「黒岩比佐子」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2014/11/27更新

ユーザーレビュー

  • パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い
     大逆事件で多くの同士を失うも、文筆の何でも屋、売文社を起こして運動を続けた明治の社会主義者、堺利彦の人生を辿る。

     厚い本ながらなかなかに楽しい一冊。
     当時に言論の自由がいかになかったか。その中で堺がいかにおおらかに、時にユーモラスに冬の時代を生きたか。
     売文社という響きがなんともいい。文筆...続きを読む
  • 明治のお嬢さま
    皇族・華族・上流階級の奥方様やお嬢様の生活を知る事が出来る一冊。
    どちらかというと鹿鳴館デビューした母を持つ娘さん達の時代(明治中期~後期)の話。
    明治の世になり、西洋諸国の文化がどんどん入って来て意識改革もどんどん進む。妾を持つのが当たり前の父と、一人の妻だけを愛する息子。世代によって考え方が異な...続きを読む
  • パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い
    筆者が命をかけるようにして上梓した最後の作品。
    冬の時代を生き抜いた堺利彦の人生と重なり、ずっしりとした重みを感じる。
    生きることの使命とは。
    「然し決して死にたくはない。死にたくはないが、又善く死にたいといふ欲望もある。」
    2人の思いがこの言葉に集約されている。
  • パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い
     やっと手に入れた。黒岩さんの遺作、堺利彦評伝。
     幸徳秋水でなく、大杉栄でなく、堺利彦を選んだ理由が、わかるなあ、黒岩さんらしいなあ。
     丁寧に丁寧に、つむがれていく著者の思いが、くやしくも泣けてくる。

     さておき、これを読むと、本当の意味でフェミニズムというかジェンダーを実践したのは、堺利彦で...続きを読む
  • パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い
    なんという強靭な精神力としたたかさ、そしてどんな苦境にあってもユーモアを忘れない懐の深さか! これまであまり語られることのなかった『売文社』での堺利彦の奮闘ぶりが今に甦る。