黒岩重吾の一覧

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作品一覧

2020/04/24更新

ユーザーレビュー

  • 天の川の太陽(上)
    日本最初の大規模内戦、壬申の乱を描いた古代歴史小説。

    主人公は勝者となった大海人皇子(天武天皇)。権力者としても武人としても策略家としても才能豊か。さらに部下にも女にも優しく、慕われている。歴史上の人物をここまで完璧にしてしまうのはやり過ぎな気がするが、そのおかげでストーリーは非常にわかりやすい。...続きを読む
  • 白鳥の王子 ヤマトタケル 大和の巻

    古代日本史を舞台にした物語

    当時の歴史的背景に基づいた、ヤマトタケルのスリルある活躍が楽しめる。大和での政治的な争いに巻き込まれながらもなんとか切りぬける姿に共感できる。当時はまだ大和政権が脆弱な勢力基盤の上に成り立つ歴史的背景も描かれている。邪馬台国の東遷により生まれた大和政権との仮説を背景としており歴史好きにはたまらないス...続きを読む
  • 天の川の太陽(下)
    いよいよ大海人は吉野に逃れ、美濃・伊勢・尾張の豪族や飛鳥や河内の官人を動員し、来るべき日に向けて着々と準備を進めます。美濃での動員が近江側に知られ、大海人は吉野を脱出し、叛乱の烽火をあげます。不破と飛鳥で先端が切られ、ついに大海人は勝利し、大友の首級をあげます。
    勝利によって皆が喜びの中、大海人の舎...続きを読む
  • 天の川の太陽(下)
    まず、壬申の乱の記紀の少しの記述からここまでの物語に仕上げるその想像力がすばらしい。小説とはそういうものだといわれたらそれまでであるが、にしても天智天皇と天武天皇の関係を時代背景(と思われる状況)を丁寧に辿りながら、額田王や讃良姫等の恋物語も混ぜながら単なる歴史書に留まらない人間関係の物語として昇華...続きを読む
  • 天の川の太陽(上)
    大海人皇子を主人公に壬申の乱を描く長編小説の前半です。
    この巻では658年の有馬皇子処刑から、天智天皇が亡くなる672年までの物語が語られます。
    記紀や万葉集、藤原家伝を相当に読み込み、なおかつ独自の見解も含め、話を大きく盛り上げていきます。
    当初は皇太弟として次期天皇の有力候補とされ、兄の中大兄皇...続きを読む