磐舟の光芒(上)

磐舟の光芒(上)

641円 (税込)

3pt

3.7

六世紀も終わりに近づいたころの大和では、神祗派の大連物部守屋(おおむらじもののべのもりや)と崇仏派の大臣蘇我馬子(おおおみそがのうまこ)の二人が敏達大王(びだつおおきみ)を中心にして対峙していた。武勇の氏族の長(おさ)たる守屋は、年長で知謀に長(た)けた馬子と話すとつい興奮し、本音を吐いてしまう恨みがあった。二人の対決は次第に熱を帯びていく。雄大な古代史ロマンの巨篇!

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磐舟の光芒 のシリーズ作品

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1~2件目 / 2件
  • 磐舟の光芒(上)
    641円 (税込)
    六世紀も終わりに近づいたころの大和では、神祗派の大連物部守屋(おおむらじもののべのもりや)と崇仏派の大臣蘇我馬子(おおおみそがのうまこ)の二人が敏達大王(びだつおおきみ)を中心にして対峙していた。武勇の氏族の長(おさ)たる守屋は、年長で知謀に長(た)けた馬子と話すとつい興奮し、本音を吐いてしまう恨みがあった。二人の対決は次第に熱を帯びていく。雄大な古代史ロマンの巨篇!
  • 磐舟の光芒(下)
    641円 (税込)
    馬子との緊迫したやりとりに疲れた守屋はやむにやまれぬ慕情を胸に矢鳴姫のもとを訪れる。守屋を愛してやまない矢鳴姫は、馬子と敏達大王の皇后である豊御食炊屋姫(とよみけかしきやひめ)に追い詰められた守屋に最後までついていくことを誓う。風雲急を告げる大和の地に瘡(かさ)の病が蔓延(まんえん)し、大王まで床に伏した。古代史小説の白眉。

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磐舟の光芒(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    大化の改新よりも何十年か前、
    当時の二大勢力蘇我氏(馬子)と軍事を司った物部氏の対立。
    蘇我氏の血を引く豊御食炊屋姫(とよみけかしきひめ、後の推古天皇)が
    敏達天皇の皇后になった時から少しづつ権力が片寄りだす。
    物部氏と蘇我氏が権力争いをする様と物部氏が滅んでいく様を描く。

    この前後の物語は多々

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    600年ごろ。蘇我馬子と物部守屋との戦いにより,物部氏が滅びるまでを描く。
    守屋と妻の矢鳴姫の仲睦まじさが際立った作品。
    終始守屋は馬子に押され気味であった。守屋は仏教の新鮮さや考えを理解し,自分でも寺を建立しつつも,馬子との駆け引き上,大王を守屋側に引入れるべく廃仏派(親神祇派)を唱えざるを得なく

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    六世紀も終わりに近づいたころの大和では、神祇派の大連物部守屋と崇仏派の大臣蘇我馬子の二人が敏達大王を中心にして対峙していた。武勇の氏族の長たる守屋は、年長で知謀に長けた馬子と話すとつい興奮し、本音を吐いてしまう恨みがあった。二人の対決は次第に熱を帯びていく。雄大な古代史ロマンの巨篇。

     1997

    0
    2012年03月22日

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