作品一覧 2023/03/01更新 愛して生きて 宇野千代伝 試し読み フォロー 悪童殿下 愛して怒って闘って 寛仁親王の波瀾万丈 試し読み フォロー 悪名の棺 笹川良一伝 試し読み フォロー 男の壁 ED患者1130万人時代を生きる 試し読み フォロー 女が複眼になるとき 試し読み フォロー くじけてなるものか 笹川良一が現代に放つ警句80 試し読み フォロー 工藤写真館の昭和 試し読み フォロー 今朝の骨肉、夕べのみそ汁 試し読み フォロー 快楽一路 恋は灰になるまで 試し読み フォロー 絢爛たる醜聞 岸信介伝 試し読み フォロー 近衛家 七つの謎 誰も語らなかった昭和史 試し読み フォロー 怖い顔の話 値引きあり 試し読み フォロー サザエさんと長谷川町子 試し読み フォロー ジミーと呼ばれた天皇陛下 試し読み フォロー 女性皇族の結婚とは何か 試し読み フォロー 種村良平のIT企業成功哲学 試し読み フォロー 百年の快楽 試し読み フォロー 凡人の怪談 不思議がひょんと現れて 試し読み フォロー 美智子皇后の真実 試し読み フォロー 美智子さま その勁き声 試し読み フォロー 山本五十六の生涯 試し読み フォロー 読ませる自分史の書き方 試し読み フォロー 1~22件目 / 22件<<<1・・・・・・・・・>>> 工藤美代子の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 百年の快楽 工藤美代子 読み応えがありました 結婚という制度は、お互いの愛情に裏打ちされた契約のはずですが、純粋にその気持ちだけで結婚生活を継続できるカップルはどのぐらいいるのかなあと考えさせられました。 年齢を重ねるにつれ自分自身の健康や経済的な生活力への不安感が増していくのは当然なのかもしれません。 本当の意味で自分の死や寿命を悟り泰然とで...続きを読むきる時が来るのかもしれませんが、それまでは生き続けたい本能に突き動かされてどうしても足掻いてしまうのだろうと思います。 中高年層が身につまされるエピソード満載で、読み応えがありました。 ウルアンテ 絢爛たる醜聞 岸信介伝 工藤美代子 戦後A級戦犯として巣鴨プリズンに3年間拘留された後政治の世界を上り詰めた男、岸信介。 保守合同後の初の自民党幹事長、翌年の第56代首相、そして60年安保改定、「ただの運じゃ駄目なんだ。悪運が強くないと政治家は駄目なんだ、運が七分さ」と言い周囲のものを笑わせていた岸信介。確かに巣鴨拘置所に収監されるも...続きを読む、不起訴になり3年後に釈放、自民党総裁選に敗れるもわずか2月後に石橋湛山の辞任によって、総裁総理の座を手に入れる。そんな「昭和の妖怪・岸信介」を作者は数多くの関連書籍を参考によくぞここまで書いたものだ。 又、現在岸の孫、安倍晋三総理が繰り広げる改憲への繋がりも興味深い。 Posted by ブクログ 悪童殿下 愛して怒って闘って 寛仁親王の波瀾万丈 工藤美代子 皇族であるからこそ得られる特権もあるだろうし、苦悩を抱え込まなければならないこともあるだろう。総じて、マイナスの方が多いかもしれない。寛仁親王は人前ではそれを笑い飛ばしながら、福祉活動に専念されていたのでしょう。その断片が著者とのインタビューの中から垣間見える1冊。 Posted by ブクログ 悪名の棺 笹川良一伝 工藤美代子 一人の男の生き方として、興味深いモデルを記述している。公的には、無私の精神で奉仕する。一方で、私生活では女性にだらしなく、家庭を顧みない。 p.23 「「学問のある者は学問をもって世の中に奉仕する、多少でも金のある者は金で奉仕する、それが私の主義だから」」 p.35 「学校で勉強するより、世の...続きを読む中に出て、いろんな生きた勉強をするほうが、ずっとおもしろいわ」 p.50 「知恵と力は精を出すほど出てくるもんや。金は生かして使わなあかん。しんだら一銭も持っていけへん。」 pp.54-5 「笹川良一は、金儲けが目的で金儲けを始めたのではなかった。金儲けはあくまでも手段であり、ツールだった。」 p.98 「人を頼るものではない、という教訓を笹川は身に沁みて学んだ。」 p.164 「戦後初になる第二十二回総選挙(昭和二十一年四月十日)で勝利した鳩山一郎の日本自由党を支えた資金源は、[...]上海から児玉誉士夫が持ち帰った海軍の隠し財産だった。」 Posted by ブクログ 怖い顔の話 工藤美代子 明確な起承転結があるのでもなく、ちゃんとオチておぉ怖いというのでもない怪談エッセイでしたが、それがとてもおもしろかった。読みやすかったのでスラスラページが進みました。 本当の怖い話ってなかなかちゃんとしたオチがないよな〜と思います。これまで2回お化けのようなものを見たり感じたりしましたが、そのどちら...続きを読むも後々こうだった!とか大したオチはなく、ただ見ただけ、感じただけだったので。 エッセイの本筋からは逸れますが、旦那さんの一言一言がなんだか可笑しかったですね。 同じ著者の別の怪談エッセイも読んでみたいです。 Posted by ブクログ 工藤美代子のレビューをもっと見る