悪童殿下 愛して怒って闘って 寛仁親王の波瀾万丈

悪童殿下 愛して怒って闘って 寛仁親王の波瀾万丈

1,287円 (税込)

6pt

4.0

今明かされる真相―――
結婚別居、女性関係、皇籍離脱発言、福祉への貢献、アル中、闘病生活……
男として、夫として、父として、皇族として。“ヒゲの宮様”の光と闇

その人は、常に華やかで何かに熱中していた。座談の名手でもあり、彼の周辺は笑いに満ちていた。そんな生涯は幸せな日々であったにちがいないと、私は長い年月、勝手に思い込んでいた。その人は、ときには型破りな行動をとり、歯に衣着せぬ発言をする、まことに男らしい勇気ある生活だった。今頃になって、ふと考える。あの方は、ほんとうに幸せだったのだろうかと。あれだけの才気と地位と名誉に恵まれていながら、実は誰にも打ち明けられない深い憂鬱を抱えていたのではないか。(「まえがき」より抜粋)

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悪童殿下 愛して怒って闘って 寛仁親王の波瀾万丈 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    皇族であるからこそ得られる特権もあるだろうし、苦悩を抱え込まなければならないこともあるだろう。総じて、マイナスの方が多いかもしれない。寛仁親王は人前ではそれを笑い飛ばしながら、福祉活動に専念されていたのでしょう。その断片が著者とのインタビューの中から垣間見える1冊。

    1
    2013年08月03日

    Posted by ブクログ

    「何か言う人がいるのなら、記者会見でも文書発表でもして
    やるから行って来なさい」

    東日本大震災の年の5月。オックスフォード大学での学位
    授与式への出席を躊躇していた彬子女王殿下の背中を押した
    のは、父上である「ヒゲの殿下」こと寛仁親王殿下だった。

    この時の父上の言葉が、涙が出るほど嬉しかったと彬

    1
    2017年08月20日

    Posted by ブクログ

    ヒゲの殿下として親しまれてきた寛仁親王がご逝去されたのは一昨年のこと。
    それ以前から皇室の枠には当てはまらない放埓なイメージは持っていたけれど、まさかラジオDJもされていたとの報道に驚いた記憶がある。
    本書は生前寛仁親王と親交の深かった工藤美代子氏によって書かれている。
    ノンフィクション作家の肩書を

    1
    2014年04月28日

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