俵万智の作品一覧
「俵万智」の「生きる言葉(新潮新書)」「考える短歌―作る手ほどき、読む技術―」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「俵万智」の「生きる言葉(新潮新書)」「考える短歌―作る手ほどき、読む技術―」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
早稲田大学在学中より、歌人・佐佐木幸綱氏の影響を受けて短歌を始める。1986年、作品「八月の朝」で第32回角川短歌賞受賞。1987年、第一歌集『サラダ記念日』が280万部発行の大ベストセラーとなる。
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Posted by ブクログ
東日本大震災をきっかけに、小学生の息子さんを連れて
石垣島へ移住した
歌人、俵万智さんの歌集。
震災時の緊迫した心境を綴った歌から
大自然の光に包み込まれているような歌まで
様々な短歌がありますが
なんといっても、タイトルにもなっているこの歌が、
印象的でした。
「オレが今 マリオなんだよ」 島に来て 子はゲーム機に 触れなくなりぬ
この歌は、息子さんとの
実際の会話からつくられたそう。
どれだけ文明がすすんでも、きっと
大自然がもともとはじめから持っている、
圧倒的な豊かさには、かなわない。
そう、思わずにはいられませんでした。
心に残る歌に出会える
素敵な一冊です。
Posted by ブクログ
俵万智はNHKインタビュー「ここから」で、この本の内容の一部に触れている。
「今は言葉の時代で、言葉が世の中に溢れている。みんな自分が発信できることで、言葉が身近なツールとしてあるけれども、便利さゆえにトラブルも起こったりどうやって使っていいかわからない・・・インフラはすごく整って高速でバンバン行けるんだけれど、みんな免許を持ってないというような状況かなと思ったりする。」
「言葉が溢れている時代だが、どちらかというと「人と人とを分断する方向」に使われる言葉も目立つ。しかし本来は言葉を使ってどう人と関係を築いていけるかということが言葉の力である。言葉はそもそも人と人をつなげたり関係を紡いでいくために人類が発明したものだ。そういうそもそもの形で言葉を使えるようになるのは一生ものの財産になると思う。」
奥が深く正鵠を射た言葉。