生きる言葉(新潮新書)

生きる言葉(新潮新書)

1,034円 (税込)

5pt

スマホとネットが日常の一部となり、顔の見えない人ともコミュニケーションできる現代社会は、便利な反面、やっかいでもある。言葉の力が生きる力とも言える時代に、日本語の足腰をどう鍛えるか、大切なことは何か――恋愛、子育て、ドラマ、歌会、SNS、AIなど、様々なシーンでの言葉のつかい方を、歌人ならではの視点で、実体験をふまえて考察する。

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生きる言葉(新潮新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    個人的2025新書大賞!!!
    SNSが普及し、気軽に簡単に誰かとやり取りができるようになった現代。言葉の持つ魅力、威力、脆さについて、俵さんならではの考察と経験談が柔らかい文体で描かれていて、とっても面白かった!歌人として短歌や言葉と長年向き合っている方だからこそ、言葉に対しての愛がもの凄く伝わって

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    今年度読んだ本の中で、個人的No. 1です。現代の言葉について、とても大切なことを学ぶことができます。何度も読んで、傍に置いておきたい本です。

    0
    2025年12月03日

    Posted by ブクログ

    子どもの相談の答えが素敵です。こんな返事を返したい。
    個人的には「光る君へ」で詠まれた短歌の解説に熱くなりました。俵万智さんの解説にこちらも感涙です。

    0
    2025年11月24日

    Posted by ブクログ

    正しく言葉を受け取ってもらうことの難しさを考えさせられる一冊。俵万智さんの言葉のやりとりに関する実体験が散りばめてられているのも面白い。あの俵万智さんでも、言葉を尽くしたにも関わらず相手に意図通りに言葉を伝えることができず苦悶されたエピソードが印象的であった。言葉は文字で書き下ろせるものであるが、受

    0
    2025年11月21日

    Posted by ブクログ

    短歌が好きになった。説明できない分からない気持ちがあるのはなんで?という5歳の男の子に対する回答が秀逸すぎる。なんとなく言語化できていないことをどんどん言語化していってる…
    ありがたや

    0
    2025年11月17日

    Posted by ブクログ

    学生時代に受けた国語の授業ってほんとにつまらなくて、(現代文は自分なりの解釈は許されないし、古典は時代背景とか何も考えずに暗記してたし、漢文なんて果たして勉強していたのかどうか怪しいし)、とにかくいつもテストで良い点数をとるためだけに、深く考えず勉強してたなと思う。

    でも最近、本書も含めて、日本語

    0
    2025年11月17日

    Posted by ブクログ

    歌人として有名な俵万智さんが独自の切り口で、短歌からラップからSNSで話題になったフレーズ(保育園落ちた日本死ね、とか)からAIに関するものまで、言葉の考察をする本。飾らない文体で読みやすかったし、折々に挟み込まれる短歌の内容も興味深かった。特に息子さんとの会話がユニークで好き。これはきっと俵さんだ

    0
    2025年11月15日

    Posted by ブクログ

    『サラダ記念日』や『チョコレート革命』は読んだ記憶はあるけれども、初の俵 万智さんのエッセイ集。

    『ボールはともだち』ならぬ『言葉はともだち』について様々な角度から、考察されています。

    文章が話し言葉に近い感じで描かれているので、堅苦しいと思うことなく、テンポ良く読むことができました❗️

    特に

    0
    2025年11月14日

    Posted by ブクログ

    タイトルの通り生きていて、そこで用いる言葉をつぶさに見つめて拾って使うような、誰もが共感する平易な俵さんの言葉が優しい。
    短歌とは写真のようだと思った。心が動いたその瞬間を限られた言葉でできる限り、それこそ制限の中でできる限りの言葉を尽くして、包んで、手渡すようなものだと思った。
    言葉をもって人に伝

    0
    2025年11月12日

    Posted by ブクログ

    子育てに慌ただしく過ごす中、寝る前に少しずつ読む毎日の癒しが終わってしまった。。。

    SNSで俵万智の

    最後とは知らぬ最後が過ぎてゆくその連続と思う子育て

    を読んで心を鷲掴みにされた。
    ちょうど息子が立って歩くようになったことを喜んでいた時期だった。
    あぁ、この子はもうハイハイしないんだと急に悲

    0
    2025年11月12日

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