【感想・ネタバレ】生きる言葉(新潮新書)のレビュー

あらすじ

スマホとネットが日常の一部となり、顔の見えない人ともコミュニケーションできる現代社会は、便利な反面、やっかいでもある。言葉の力が生きる力とも言える時代に、日本語の足腰をどう鍛えるか、大切なことは何か――恋愛、子育て、ドラマ、歌会、SNS、AIなど、様々なシーンでの言葉のつかい方を、歌人ならではの視点で、実体験をふまえて考察する。

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Posted by ブクログ

新聞の書評を読んで興味が湧き手に取りました。

著者の作品、サラダ記念日は当時母が買ってきて、その時私は中学生でした。
とても印象的で短歌って面白いんだな、と思ったことを覚えています。

さて本書は、言葉にまつわるエッセイです。子育て、恋愛ドラマ、歌会、SNS、AIなど、身近なシーンで使う言葉について考察されており、とても面白かったです。
読み終えた第一印象は、著者は言葉に対しての許容範囲が広い!ということ。
ラップやホスト短歌など、歌人として一見眉を顰めそうなところにもグイグイ入り込み、共通点や楽しさを見出す感じもよかったし、言葉遊びをアートにしてしまう、技術に裏付けされた心地よさにも感動しました。

また、言葉に対してこんなに真摯に向き合っているのにSNSにかかれば著者も同様にディスられることにも驚きました。
そういうのクソリプっていうらしい。(下品な言い方だけど下品な行為だから仕方ない。)そういうものへの自衛策にも触れられていて、著者の苦労も想像されます。本当に、匿名の人から受ける誹謗中傷は早くなくなるよう、国が考えてほしい。

あとは、詩が日常にある日本という国を少し誇りに思う気持ちが芽生えました。
サラダ記念日、久しぶりに読み返してみようかな。

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2026年06月28日

Posted by ブクログ

簡単にAIでも言葉を作れちゃう時代だったり、話し言葉でなんとなく単語を並べるだけでもなんとなく意味が通じてしまうこともあったりするけど

やっぱり丁寧に言葉を扱いたいねえ

言葉ひとつひとつが愛おしくなるような本でした

最近愛おしいってばっか言ってるな

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2026年06月24日

Posted by ブクログ

俵さんの著書でしか得られない滋養を得るために手に取った。これまでお恥ずかしくも、ラッパーの方に対して「不良そう」「口が悪い」などといった偏見があったけれど、本書を読んで考えが変わった。暴力と比べ、非常に知的で平和的な行為だと思った。読んで損はしない一冊。

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2026年06月17日

Posted by ブクログ

言葉の力が生きる力とも言える現代社会において、日本語の足腰をどう鍛えるか、大切なことは何か、俵万智さんの視点で描かれた作品。
ずっと気になっていた本でしたが、もっと早く読めば良かった!
人とコミュニケーションをとる上で、いかに自分が『生きる言葉』を意識していなかったかを痛感させられました。『ダイアローグとモノローグ』という章で、忍法「はにかみと思いやりのずらし話法」についてがとても良く、こんなふうに相手を思いやる言葉選びができるようになりたいと思いました。今はSNSで「多くの人」に狙って届ける言葉を選びがちですが、本当に伝わる言葉は、一人のために尽くして選んだ言葉だという俵さんの言葉が響きました。
折に触れて読み返したい作品。

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2026年06月17日

Posted by ブクログ

これはいい本だ。日本語ってホントに味わいがあることをあらためて感じさせてくれます。まさに言葉が生きている。
感情や状況を言語化することの大切さ、短い文章でも想像力をかきたてる力がある。
AIの時代でも言葉の大切さは変わらない。いや、むしろ短いセンテンスで伝える力や気持ちを読み取る力は大事になる。言葉で感じることができる感性は忘れないでいこう。

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2026年06月16日

Posted by ブクログ

まず、すごい面白い!俵万智さんについては、「サラダ記念日の人だな〜」程度の認識だったけど、こんな面白い人とは思わなかった。自分が1番共感できたのは、「はにかみと思いやりのずらし話法」。よくぞ言語化してくれたという感じ。あの絶妙な、惚れ惚れするユーモアってこれだったのか、となった。ところで、私はこの本には裏テーマがあって、それは「俳句を布教すること」なのだと思った。所々に差し込まれている俳句、読み始めて数十ページだと、「俳句の人だし、まあ好きでやってんのかな」程度だが、読み進めていくにつれ、どんどん面白くなってくる。自分はまんまとかかってしまった。散歩でもして空を眺めたらもう、「俳句ができそうな雰囲気だな…」とふと思ってしまったりする。

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2026年06月11日

Posted by ブクログ

川上さんのきみは赤ちゃんでも思ったことだけど、作家の人の着眼点と言語化能力には本当びっくりさせられる〜〜
サクッと読めて好きな本でした

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2026年06月08日

Posted by ブクログ

<poka>
子育て論でもありました。
<だいこんまる>
この味がダメだと君が言ったから、食卓の持続可能性が低下しました。

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2026年06月07日

Posted by ブクログ

言葉についての、俵万智さんならではの視点が面白かった。
印象に残ったことをメモしておきたい。
・つかうほど増えてゆくもの かけるほど子が育つもの 答えは言葉 
・子育ては、子どもが言葉を習得するまでを見えて嬉しい。
演劇は言葉を積み重ねるもの、短歌は言葉を削っていく
→人に何かを伝えるとき、演劇的に伝えようとしているか、短歌的に伝えようとしているか考えてもいいかも。
・愛の不時着のセリフの着眼点
・ラップの言葉のアート(Bars of lifeを聞きたい)
・賢い人ってどんな人→笑顔である事。幸せである事。正直である事。誇りを持つ事。

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2026年05月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

日に四度電話をかけてくる日あり息子の声を嗅ぐように聴く。「愛の不時着」に見る「はにかみと思いやりのずらし話法」。「クソリプ」の分類図(笑)。「保育園落ちた、日本死ね!!!」の原文(初めて読んだ。クルものがある。)。賢い人って「笑顔である事。幸せである事。正直である事。誇りを持つ事。」。不満というのは、ぶつける相手がいるという大きな幸せのうえにある小さな不幸。作品は副産物と思うまで詠むとは心掘り当てること。遠くからみてもあなたとわかるのはあなたがあなたしかいないから。言葉は受けとめる側のコンディションにも左右される。言葉の達人、俵万智。

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2026年05月22日

Posted by ブクログ

言葉について色々考えるきっかけを与えてくれた。
けどAIについて、著者が意外にもそれほど否定的に思っていないことがとても興味深い。
けど0→1を生み出す事の矜持はしっかり持っておられる。
けど言葉のプロではありながら、息子やホスト達なから出てきた言葉に、驚きやちゃんと決して上から目線だけではない評価というか素直な感想を持っている事が素晴らしい。

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2026年05月22日

Posted by ブクログ

言葉をもっと大切にしたい。
子供たちにももっと美しい言葉をかけてあげたいし、どんな言葉を発するか、発しないか、ゆっくり考えてみたいと思った。
俵万智さんの子育てに対する考え方、素敵だなあ。

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2026年05月20日

Posted by ブクログ

現代における言葉の重要性や難しさ、面白さについて考察した本。バックグラウンドはおろか顔も見えない相手とのコミュニケーションが当たり前な現代において、言葉を使いこなす力は、生きる力とも言える。現代の言葉と言えばインターネット上が筆頭にあがるが、本書では子育て、芝居やラップ、小説・短歌など多岐に渡る側面から考察している。
考察といってもアカデミックというより日常的・実存的で、とっつきやすい展開で時にユーモアもありつつ、新たな発見がたくさんあったので最後まで楽しく読めた!
絵本の読み聞かせやゲームをお菓子に例えて制限すること、息子の中学受験など、子育て論も面白いのがたくさんあるので、親御さんにもおすすめ。

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以下、章ごとに印象に残ったこと。
1章:
スマホはコミュニケーションの拙さを増幅する装置にもなり得る→最近のXなんかを見ていてつくづく思う笑。長い歴史の中で人類皆が書き言葉を発信できるようになったのは画期的だが、コミュ力が無いままで使われることでむしろ悪い方向に機能しているのが皮肉的だ。

2章:
愛の不時着のセリフに読み解く「はにかみと思いやりのずらし話法」が勉強になった。こんなことを言える男になりたいぜ笑。

3章:
句またがり的韻踏みという技法を初めて知った。(朝のバス 手を伸ばす)

5章:
最近話題のマルハラについて、若者は句点で言い切られるのが怖いと感じるようだが、私は書き言葉に句点をつけないと気持ち悪いので絶対につけてしまう笑。「とか弁」や「界隈」は流石に使いこなしているが笑。
「も」について、確かに多用する人がめちゃくちゃ多く気になることがあるけど、短歌の添削で例に出てきた二首は「も」のほうが良くないか…?そう思っている時点で私の日本語力もまだまだなのかもしれない。(←これはわざと使ってます笑)

6章:
子どもの質問に答える章。
言葉は世界と一対一で対応しているのではなくて、ざっくりした目印という説明がなるほどと納得した。世界は広くて豊かで、それらにひとつずつ先人たちが名前をつけてきている。

7章:
文学における恋心の言語化について。
ヒコロヒーの、歌詞カードの米印繰り返しの比喩が素晴らしい。情報としては繰り返しだが歌手は心を込めて歌い直す様と、男の言い訳を重ねている。
俵さんの英作文コンテストで優勝した話も面白い。行ってみたい国のお題でアメリカが大嫌いだからという矛盾した理由をぶち込み差別化を図るテクニック、高校生時代から物書きの才能にあふれている。

8章:
言葉の伝わり方について。
台紙ごと姉と一緒に嫁ぎゆきヤマザキじゃないパンを買う春
→俵さんと同じように私も寂しさを読んだ歌だと思ったが、前からヤマザキ以外のパンを買いたかったのかもと解放の視点にハッとさせられた。

10章:
AIと人間の創作の違いについて。
俵さんの読んだ「一人称あまり使わぬ日本語に」の上の句に対してAIが出力した「君の心を隠しているか」という下の句、めちゃくちゃ良い!笑
たくさん出力した中から選んだとのことで、この選ぶ基準に人間のセンスが出る。私の働いている音楽業界でもAIの侵食が話題をかっさらっているが、結局はAIを使う側の人間のセンスが反映される点において芸術家の存在価値は残るのかもしれない。

11章:
生ビール買い求めいる君の手をふと見るそしてつくづくと見る
贅沢な言葉の使い方が素晴らしい!並の人だとどんな手か描写してしまいそうだが、見る視線にフォーカスを当てている。
限られた文字数だからこそ感じられる贅沢。言葉の濃度が大事で、濃すぎても薄すぎてもいけない。

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2026年05月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

俵万智さんは、やはり賢い方なのだな、と思う。(お子さんやご両親の様子から見るに、賢さって遺伝もあるのだな、と思った。本筋とは無関係だが。)

話の流れがスムーズで、さらっと読めてしまうけれど
、ちゃんと残るものがあって、言葉を職業とする人の凄さを改めて感じた。また、時々絡む短歌により、何となくよくわからないから距離を置いていた短歌というものにも興味がわいた。

序盤の、お子さんに適した学校の調べ方、語彙が増えそうな教育に、子育て中の身としては身をつまされるモノを感じつつ読みすすめた。後半は、AIを使って短歌を作成するとこと個人が自身の物語から短歌を紡ぐことの差が特に印象に残った。今までうまく言葉にできなかったことを言語化してもらった気分だ。そう、それが言いたかったのって。

文中には、「マジか!」というような口語も入っていて、文語と口語の使い分けの大切さも感じた。本文にもあったが、顔の見えないコミュニケーションが増えた分、どの言葉を使って書くか、は重要なのだと実感させられる。同じ内容でも、例えばカタカナを使われたら、完全文語にしたら、受ける印象が随分変わるだろうと思う部分もあった。

また読みたいので、文庫で購入した。

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2026年05月17日

Posted by ブクログ


ことばが操れたらどんなに楽しいか!
ことばを扱うプロ俵万智さんによる
ラップやドラマ、現代の言葉遊び、言葉選びの話が面白かった!

話題になったドラマのセリフ解釈から
改めてそのシーンの良さを感じたりと面白く
情景が目に浮かぶエピソードも微笑ましく
すらすらと読みました。ところどころ出てくる短歌も素敵でずっと読んでいて楽しかった本でした。

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2026年05月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

俵万智という名前は、これまでずっと知識としては知っていた。教科書やメディアで何度も目にしてきたけれど、作品に触れるのは今回が初めてだった。

本書を読んで強く感じたのは、言葉とは単に思ったことを表現するための道具ではなく、自分自身の気持ちや相手の気持ちを掘り当てるための手段でもあるということだ。言葉にしようとする過程で初めて見えてくる感情があり、また相手の言葉の奥にある思いを想像することで、人との関わり方も変わってくる。その視点がとても印象的だった。

SNSなどで短く強い言葉が飛び交う時代だからこそ、言葉を急いで消費するのではなく、丁寧に向き合う大切さを改めて教えられた気がする。俵万智の文章はやわらかく読みやすいのに、その中には言葉の持つ力や豊かさへの深い洞察が詰まっていた。

「言葉を使うことは、生きることそのものなのかもしれない」と感じさせてくれる一冊だった。

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2026年06月21日

Posted by ブクログ

面白かったです。野田秀樹さんの稽古場での話、ハッとしました。私の日頃のモヤモヤが解消。文意は間違っていなくても、前後の文脈によって意味合いが変わってくる。。。確かに。
光る君へ、に出てきた短歌の話を読んで光る君を見始めました。短歌の解説、面白い。なるほど!という感じです。

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2026年06月16日

Posted by ブクログ

俵さんのエッセイのような言葉との向き合いの本
教科書に出てくるような人なので凄く真面目な方なのかと思いきやツイ廃並にX使いこなしてたり、ホストの句会をしていたり自由で真っ直ぐ。
生きるための言葉というより言葉と生きてる人だなと

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2026年06月14日

Posted by ブクログ

短歌と育児と言葉のこと。
新書大賞2026の中から選んだ一冊。俵万智さんのお子さん、言葉の使い方がすばらしい。

帯にあるような「伝える、鍛える、表す極意」がわかりやすくまとまっているわけではないので、即効性の高さはない。けれど現代社会を言葉を通して見たときに何が言えるのか、切り口が面白かったし、大事なことはしっかり書かれていたように思う。

言葉について、色んな人がいろんな切り口で考えている。AIのことも書かれていたが、心を持たないAIの言葉に心を動かされることも出てきた。
とはいえ、AIが出力してきた言葉を選ぶか選ばないかは人間が判断するものだ。私たちに言葉の力がなければ、選ぶものも選べない。
ネット上には言葉が溢れている一方で、実際の会話は減っているように思う。私が何を思い、何を語るのかは、他者やAIには決められないし、できないことだから、言語化することを続けていかないといけないなと思った。

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2026年06月12日

Posted by ブクログ

短歌のことはよくわからないのだけれど、本書を読み、その奥ゆきの深さに心を打たれました。

限られた文字数の中に込められているものを読み解いてゆく、ということ。あるいはただ感じる、ということ。

「言葉」が持つ力、「言葉」に含まれるものに改めて魅了されました。

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2026年06月09日

Posted by ブクログ

アタシ的にめっちゃ元気を、いただけた‼︎
新書での内容。
この感じで、あったまる。揺さぶられまし、た。

どう、とは⁉︎キチンと説明できないけど。
日本語大好きです‼︎アタシ。

はじめに
で、〜面と向かって電話〜

栞のようにー短歌ー挟まって。
立ち止まってじ〜んって、温まる。
章末におまけ風、解説風のコラム付き。

子育て、もう一度したくなる⁉︎
マリオの句
エピソードの数々。

舞台、セリフの妙。韓流。

ラップ〜(wrap=包む)〜鼎談
プロフェッショナルな句
夢中、得意、努力。
ラップバトルの見方。アタシもかわる。
そして、答えが「言葉」のなぞなぞ。

ツイート〜クソリプ〜初めて知りまして。
クソリプの分類図なるモノ。そして、学び‼︎

アタシもファンの番組「キョコロヒー」
「ホスト歌会」ー「も」警察ー
三種類の「せい」〜青春はせいせいせいだらけ〜

子どもの問い
涙、わからない気持ち、勉強、ウソ、ハグ…
〜心は皮膚にある〜
おっきくうなずくアタシ。

アタシも読んだ『黙って喋って』
また、読まねば‼︎
英作文コンテストでの優勝裏話⁉︎

さらけだす句
『歌集 月は綺麗で死んでもいいわ』を知る。

和歌
古典に触れたくなる。
『蜻蛉日記』『枕草子』『源氏物語』『後拾遺和歌集』

そしてAI
1から100より0から1を
『万智さんAI』
非正規の翼『歌集 滑走路』も知る

谷川俊太郎さんのこと。
言葉の使い方が贅沢と、言われる万智ちゃん。
詩を信じていない、言葉を信じていない、詩人谷川俊太郎。
谷川俊太郎に初対面で「あなたは現代詩の敵です」と言われた万智ちゃん。

おわりに
家族に触れていて…

いろんな、諸々の方におすすめしたい、な、って。
感想聞きたいな、って。
国語の授業を受けたいな、って。

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2026年06月05日

Posted by ブクログ

言葉は自分の感情やこの世界を表現するのに完璧ではない。だからこそ相手に伝わるようにじっくり言葉を選ぶのかもしれない。すぐに言葉が出てこない自分を励ましてくれるような内容でした。

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2026年05月28日

Posted by ブクログ

俵万智さんの本を読んだのは今回が初めてだった。「サラダ記念日」はとても有名で知ってはいたけれど当時子供だった自分には何のこと?という感じだった。某番組に出られていたことがきっかけで俵さんにも俳句にも親近感が持て、本書も読みたいと思った。現在子育て真っ只中の私には俵万智さんの子育てに対する考え方の部分が一番印象に残った。また歌がいくつも掲載されていて短歌の楽しみ方、詠み方が少しわかった感じがした。普段自分が言葉を大切に使ってないなとも感じた。一語の違いで生じるニュアンスの違いについてそこまで考えている人たちがこの世にいるのかと。
「クソリプ」やラップの話も面白かった。
俵さんの子育てにもっと重きを置いた本があれば読んでみたい。

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2026年05月17日

Posted by ブクログ

単価というフォーマットから無限の想像力を育み続ける作家が、言葉の魅力を易しく解き明かす一冊。
コピーライティングの参考書としての側面はもちろん、人間観察の深さに学ばされてばかり。

とくに『愛の不時着』の考察が深すぎて、これだけでも買った価値あり!そうか。大ヒット韓流ドラマのあの独特の清々しい読後感は、凄まじく気の利く名台詞たちによるところが大きかったのか。

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2026年06月25日

Posted by ブクログ

言葉というのは誰しもが使えるコミュニケーションツールだ。しかし、その言葉を鵜呑みにせず、適切に解釈する力も必要になる。
「言葉というのは、持たざる者が生きるための最後の武器なのだ。」作中のこの言葉にすごくうなづいた。
生きることに必死で、どうにか心を言語化しようともがいて残った奇妙な瘡蓋のような文章たちを、肯定されたような気持ちになった。
最近は自由気ままに文章をかくこともあまりしなくなっていて、俵さんの言葉に共感しづらい場面も多かったけれど、そのかわりに、良いことばをつかって、人に気持ちを伝えたいなと思った。
AIが当たり前になった時代に、創作するすべての人へ、勇気を与えてくれるような言葉がたくさんあって嬉しかった。
俵さんはポジティブでいれるよう努力している素敵な方なのだと学んだ。常に自分の調子を整え、柔らかい光みたいな言葉たちをつかえる自分でいたい。毎日をより良いものにしたい。
少し疲れてしまったけどまた読みたい本。俵さんの他の本も読みたいな

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2026年06月28日

Posted by ブクログ

言葉は、ただ意味を伝える道具ではない。何気ない一言が人を励まし、逆に深く傷つけることもある。SNSの時代、言葉はかつてない速さで広がり、軽やかさと危うさを併せ持つようになった。言葉が人と人をつなぐ体温ある存在だと語る。短歌を通して磨かれた感性は、言葉の背後にある沈黙や余白にも光を当てる。便利さゆえに言葉が消費されがちな今だからこそ、一語一語を丁寧に選び、相手の心に届く言葉を育てたい。

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2026年06月24日

Posted by ブクログ

〈優しさにひとつ気がつく ✕でなく○で必ず終わる日本語〉
いわゆるマルハラが話題になったときに詠んだ短歌だそうです。

「サラダ記念日」が実はサラダじゃなかったという話は、自由に詠める短歌の本質をよく表していると思いました。
AIは一瞬で百首つくるけど、人間のように一首一首つくる喜びを感じられないのは可哀相
とどこかで言っておられましたが、これは短歌に限らず、どの世界でも通じるものかなと思いました。おわり

―おまけ―
冒頭の歌にはある秘密が…
→詳しくは〈再読記録〉へ

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2026年06月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

私はつい文章を長くしがちで、短い言葉のなかで、なにかを醸し出すよりも、過不足なく誤解のない説明を伝える文章を得意としている。
それでも、文章を読んでいれば、何となくここの助詞が違うとか、この文章は違和感があるとか、浮かび上がってくるものがあるのだけれど、短歌という限られたなかで言葉を紡ぐ人たちは、そこをもっとシビアにとらえているんだろうと思う。
「も」の多用は、自分を振り返って、これから気を付けなければと反省。なんとなく雰囲気を広げるのに便利なのよね。

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2026年06月21日

Posted by ブクログ

思ってたのとは違う内容だったけど、さくさく読めた。
言葉のプロでも(当然ながら)たくさん推敲して大事に言葉を紡いでいるんだなぁと。そしてその積み重ねで、研ぎ澄まされた言葉が使えるようになるのかなと感じた。やっぱり日々少しずつ言葉を丁寧に紡ぐことを怠けてはいかんなぁ。、

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2026年06月14日

Posted by ブクログ

何章か短歌について詳しく語る章があったが、あまり読み進める気になれなかったのでとばした。章おわりについているコラムも飛ばしたから、読み直すときは読んでみよかな。

言葉について日々考えている作者の俵さんの、日々使っている日本語についての話がたくさんあった。
プロローグが面白そうで買ってみて、最初は息子や自分の思い出から言葉についてアプローチしてみたり、短歌を引用して考えたことを解説してくれていて面白かった。

分かりやすく読めてそれぞれの章はすらすら進むから興味が湧けばすぐ読み終えれたと思う。
今回はあまり一気読みはできなかった。

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2026年06月02日

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