【感想・ネタバレ】生きる言葉(新潮新書)のレビュー

あらすじ

スマホとネットが日常の一部となり、顔の見えない人ともコミュニケーションできる現代社会は、便利な反面、やっかいでもある。言葉の力が生きる力とも言える時代に、日本語の足腰をどう鍛えるか、大切なことは何か――恋愛、子育て、ドラマ、歌会、SNS、AIなど、様々なシーンでの言葉のつかい方を、歌人ならではの視点で、実体験をふまえて考察する。

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Posted by ブクログ

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言葉が溢れる現代社会、私も自分の心と向き合って、短歌を作ってみたくなった。30年ぶりに会った元彼に送った歌、ホスト歌会でホストが呼んだ歌、詠むとは心掘り当てること、という歌が心に響いた。歌集も買ってみようかな。

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2026年04月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

俵万智さん初読みです。知ったきっかけは、あちこちオードリーにゲスト出演された回を見たことです。その番組内で息子さんの子育ての話を生き生きと語られる様子に強く興味が引かれました。それまでSNSや友人からは子育ての大変さについてはよく聞かされていたものの、楽しさについてはあまり聞いたことがなかったので、ポジティブに物事を語ってくれそうな予感を直感的に感じ取ったのだと思います。実際、読んでみるとその直感は的中していました。元来私は前向きすぎる方が苦手ですが、そんな私の心にもスっと入ってきてくれる人柄が滲み出ている本です。

特に印象に残ったのは小倉百人一首の1つの「忘れじの行く末まではかたければ今日を限りの命ともがな」を解説している部分です。現代語訳とさらに俵さんの解釈がされていることにより、より深く和歌を理解しました。学生時代、古典が大嫌いだったので学生時代に俵さんと出会えていたら…と強くこれまで全く読書してこなかった自分に反省しました。
こんな後悔をさせてくれるいい読書をさせて貰いました。

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2026年03月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

俵万智さんの言葉についてのエッセイ。子育ての話、演劇やヒップホップ、SNSやネットスラング、AI、歌会……などなど話題は多岐にわたる。この話題の豊富さを支えているのが俵万智さんの好奇心の強さと行動力の高さだと思う。読んでいてわくわくやなぜ?なぜ?という気持ちが伝わってきて、門外漢の分野の話でも興味深く読めてしまうのだ。文章も地に足の着いた感じでしっかりしていて非常に読みやすく、面白かった。

息子さんの話が多いのだけど、息子さんの言葉が独特の視点を持って飄々とした感じで良い。特に、入院した祖父の本を勝手に捨てる祖母についてのコメント(ばあばはじいじに関わることをしたり、考えたりしたかったんじゃないの)(オレは距離があるから、客観的に見られるだけ)はなるほどそんな見方もあるのかと思った。入院した配偶者の大切にしているものを捨てる、というのはSNSに投稿すればかんたんに炎上しそうなエピソードだが、自分の知るその人と母の心情を慮ってそんなことを言えるのは尊敬する。人生何週目なのかと思ってしまった。
シングルマザーで子育てのために離島に引っ越し、中学校からはまた遠く離れた謎の面白中高一貫校を探し出して寮に入れる…など、まねできないアグレッシブな子育て、そして何より母万智さんが日々そそいだ愛のおかげなんだろうなあ。うーん、すごい。

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2026年04月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

泣いちゃったな

最後とは知らぬ最後が過ぎていく
その連続と思う子育て

朝起きたらぎゅうしてた
手を繋いで歩いてた
布団ぴったんこして寝てた
いつが最後だっのだろう
今日、これが最後のぎゅうと知っていたら

息子は明日中学生になる
知らない部分がどんどん増えてく
いいのよ
それは喜びとちょっとの寂しさ

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2026年04月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

★4.1
ちょっとうろ覚えだけど面白かった! なんかツイッターでレスバみたいなしてる部分があって、イメージはすごく物静かな印象だったから面白かったw そうだクソリプの話だ!思い出した! クソリプにも色々いて自覚無い奴いるよなと思いつつ そういうやつらには毒を吐くんだなってちょっと身近に感じた覚えがある笑

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2026年04月03日

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