俵万智の作品一覧
「俵万智」の「生きる言葉(新潮新書)」「花と短歌でめぐる 二十四節気」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「俵万智」の「生きる言葉(新潮新書)」「花と短歌でめぐる 二十四節気」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
早稲田大学在学中より、歌人・佐佐木幸綱氏の影響を受けて短歌を始める。1986年、作品「八月の朝」で第32回角川短歌賞受賞。1987年、第一歌集『サラダ記念日』が280万部発行の大ベストセラーとなる。
Posted by ブクログ
読み終わった最初の感想は、「なんかいいな」という感じの本です。著者の俵万智さんは歌人として有名ですが、本書に出てくる俵万智さんは、お母さんとして、歌人として、国語の先生として、女性として、いろいろな俵万智さんの人となりが味わえる1冊です。エッセイの部分はとても洗練されているプロフェッショナルな文章で、とてもテンポが良くてわかりやすいし、ところどころ挟まれている短歌はとても趣味が良くて、なんとなくいいなと思わされる構成です。本書は、子育ての体験談から始まり、ネットでの書き込み、源氏物語に至るまで、言葉そのものが持つ曖昧さと、その言葉を使ってわかり合おうとすることについて、とても読まされました。
Posted by ブクログ
ああ、私は俵万智さんが好きなんだ、と実感しました。
万智さんが紡ぎ出す言葉は優しくて、近所のおばちゃんと話しているような感覚になりました。
言葉ってなんで存在するのか、言葉の普遍性について考える時間でした。
世界の物事を「言葉」という「手段」を用いて表現しているだけであって、私たちが想像するものや考えは一つではないことを改めて感じることができました。
だからこそ、言葉は慎重に扱わなければならないし、言葉の持つ可能性や魅力をもっともっと感じたいと思いました。
私は幼い頃に絵本を読んでもらっていたから本が好きだと思っていました。
もちろんそれは事実ですが、それ以上に言葉が好きなんだと気づきまし
Posted by ブクログ
個人的2025新書大賞!!!
SNSが普及し、気軽に簡単に誰かとやり取りができるようになった現代。言葉の持つ魅力、威力、脆さについて、俵さんならではの考察と経験談が柔らかい文体で描かれていて、とっても面白かった!歌人として短歌や言葉と長年向き合っている方だからこそ、言葉に対しての愛がもの凄く伝わってきました¨̮♡掲載されている短歌を読んで、その優しい響きにほろりと感動しちゃった(TT)
そしてクソリプの分類図が細かくてめちゃめちゃ笑ったwwクソリプについてここまで詳細に解説と対応方法を述べている新書は初めて( ᵔ̥̥̀ᗢᵔ̥̥́ )読む時は周りにくれぐれも注意です。笑
言葉について、じっくりゆ