俵万智のレビュー一覧

  • 生きる言葉(新潮新書)

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    読んでよかった。

    本編と大幅にずれにずれた感想だけれど、高階貴子が詠んだ和歌が絶世の恋文すぎて感激した。
    学生の頃はきちんと意味を理解できず、死にたいくらい好きって大袈裟〜〜くらいの感想しか持てていなかった気がするけど、色んな経験を積んだ今、まず、死にたいくらい好きと思える人と出会えていることが素直に素敵だなと思う。
    人の心は不変で無いことを理解し、受け止めているからこそ、今、この瞬間、この幸せな気持ちと相手への深い愛情を、言葉で表現できる最大限の方法で詠んだ歌だったんだと分かって、なんかとにかく胸に込み上げてくるものがあった。この複雑な心境を31字で表現できるって何事。
    自分の語彙力があま

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    2026年02月01日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    友達からおすすめされて読んだ本

    さすが言葉に精通した人だなと思う所と、俵万智さんの家族愛や日常が垣間見えて面白かった。

    特に和歌のあたりや大河ドラマの「光るの君」の話は言葉をよく知っている人だからこそ出る感想で、私はここまで深読みが出来なかったので、羨ましさとその知識を共有して貰えた嬉しさ、新たな視点があって1番この本で好きな分野だと思った。

    結構本を読んでるけど、言葉って重いし深いし怖いし面白い

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    2026年01月31日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    言葉の取捨選択にはやはり上手い下手が存在するんだと再認識した。うまく言語化できない感情を代弁してくれるような本。全体として話はまとまってるのに、様々な話しに枝分かれしていくのが楽しい。経験が豊富だから書けている、というより生活に対する解像度の高さから文章が豊かなのかも。羨ましい。
    小さい頃より短歌が面白く感じた。

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    2026年01月29日
  • たんぽぽの日々 ~俵万智の子育て歌集~

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    1歳になる子供がいる。この一年で寝返りはできるようになり、座れるようになり、つかまり立ちできるできるようになり、歩けるようにまでなった。
    すごいすごいと思いながら、一年間があっという間だった。※もちろん、そこまでの妻の努力は私の数十倍にも及ぶだろう。
    この本をよむとそんな日々をいとおしいとおもいながら、その一瞬を切り取るという素晴らしさと同時にもう戻れない寂しさのようなものを改めて認識させてもらえた。
    時間は止まったり、戻ったりすることはない、子供と過ごせる瞬間を大事にしていけたらと思う。

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    2026年01月28日
  • サラダ記念日

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    歌集をしっかり読んだのは初めてかもしれない。
    あまりにもタイトルの歌が有名で、思わず手に取ってしまった。

    家族や恋人との情景が思い浮かび、私は別の人間なのに彼女の人生を追体験させてもらったような、フワフワした気持ちになった。

    素敵だな、と思う歌がキラキラとしていて、また他の歌集も読みたいと思う。

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    2026年01月25日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    言葉は不完全で疑うべきもの、という考え方が面白い。谷川俊太郎さんにせよ、言葉を扱う方々がそのように言っているのが意外で楽しかった。息子さんの話も微笑ましい。
    自分は短歌は全く分からないが、日本語独自の文化で和泉式部の時代から素晴らしい作品があり、日本人として誇らしいと感じた。紹介されていた「滑走路」は興味深い。明日買いに行きます。
    俵さんの文章は詩のようで読みやすい。いろいろ著作を読んでみたくなりました。

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    2026年01月25日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    前半は子の話題が多くちょっと飽きたが、後半になると全て回収していく伏線のようにも感じ、消化できた。というか良かった。エッセイというジャンルになるのかな?あまりエッセイ好きではなかったのですが、これは違った。ちょっと物語のようでもあった。

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    2026年01月23日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    俵万智のエッセイのようでスラスラ読めた。言葉についていろんな角度から考えることができたし、短歌をもっと読みたいなと思った。思わず相槌を打ってしまうくらい共感できる箇所もあり、生きていく上で短歌は必須なのではとすら思った。いつか詠んでみたいなぁ。

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    2026年01月19日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    さっそく今年ベスト本候補。
    やはり非常に文章が美しい。1文1文、1語1語が丁寧に紡がれている感じがして、読んでいて心地が良かった。所々に俵万智の息子の言葉が引用されていたが、面白いほど表現が絶妙で俵万智の息子然としていた。言葉と実際の事象が1対1で対応していないことはなんとなく気づいていたが、それを認識した上でどのような言葉を選ぶべきか、現実との差異を少なくするにはどうするべきか、そういった丁寧な言葉の選択は最近できていない。どうしてもスピード重視になってしまう生活の中で、丁寧に言葉を紡ぐということが疎かになってしまっていることに気づかされた。そんな中で短歌を詠むことは手軽で良いトレーニングだ

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    2026年01月19日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    俵万智さんのエッセイやコラムはとても暖かくて包みこんでくれるような優しい言葉で紡がれていれていてとても好きです。ラッパーの方との対談や息子さんとの会話などとても面白かったです。

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    2026年01月15日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    言葉のプロフェッショナル
    俵万智さんの短歌の背景が知れる
    抱きしめて確かめている子のかたち心は皮膚にあるという説
    →心はどこにあるの?心は脳にあるという説、心臓という説、ハグしてもらうと安心するから皮膚にあるという説。その説を知って生まれた句だそう。
    あとがきにあるように、本書は「大好きな日本語と息子」の話だが、そのどちらもが興味深く面白い。日本語を大好きで、日本語の可能性と魅力を知っている人が身近なものを語るとこうも学びが多いのか。
    俵さんの息子はかなり特殊な環境で育ったそう。小学校は石垣島の複式学級レベルの小規模校。そこで子どもたちだけで野放図に遊び回った、いつの間にかゲームもしなくなり、

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    2026年01月11日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    スマホやネットの時代だからこそ言葉の使い方が難しいと感じる昨今。言葉を発しない方が平和に暮らせそうと思ってしまう。でも、言葉無くしては生きていけない。だから言葉を鍛えたいって思った。早速、短歌にチャレンジしてみた。良い感じ。

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    2026年01月09日
  • たんぽぽの日々 ~俵万智の子育て歌集~

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    後輩がくれた本。歌集をもらうのってとても嬉しい。ありがとう。
    わたしはまだ1年と7ヶ月しか育児をしていないけどわかる~~!と大興奮したりボロボロ泣いたりした。子供が大きくなってからも折に触れて読み返したい。

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    2026年01月09日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    言葉の力を信じたいと思いました。
    でも、言葉の力を疑ってもいたいと思いました。
    言葉で伝えられることが沢山あるけど、言葉では全てを語り尽くすことはできないから。

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    2026年01月06日
  • 愛する源氏物語

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    ネタバレ

    私の言いたいことは、冒頭の「和歌は心の結晶」に綴られている。私が源氏物語(といっても現代語訳ですが)を手に取るとき、和歌の部分は理解が届かないこともあり、分かったようなふりをして済ませてしまっていた。あの文豪・谷崎ですら“私の技量では覚束ない”という。
    しかし、俵さんは短歌の部分に焦点を絞り、「自分流に詠み直し」「万智風の役をつけるという試みしてみたい」と言って、なるほどと納得できる姿に読み解いている。紫式部が登場人物のそれぞれになり、巧拙織り交ぜて歌いわけるという指摘も、今後源氏物語を読むうえで大いに参考になる。早速「寂聴源氏」を取り出した。

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    2026年01月05日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    読者メモの転記です。
    短歌と言葉、日常生活がどのように関連しているか考えさせられる1冊です。
    俵万智さんの表現も面白いので、すいすい読み進めることができます。
    「歌会」もワークショップとして取り入れてみようかと思います。


    - 本の内容
    - 演劇→ダイアローグ
    たった一つの言いたいことのために、言葉を積み重ねていく作業。

      短歌→モノローグ
    たった一つの言いたいことのために、言葉を削っていく作業。

    人に伝えようとしているとき、どちらで伝えようとしているのか意識してみることも有効。
    「言葉で言わない」ことも大

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    2026年01月04日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    制約の中に想像力、創造力が発揮される
    字数や韻踏み、時間の制約の中で伝える言葉、取り組む仕事の意味を見い出し、表現する

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    2026年01月04日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    全日本人の愛読書にしてほしいくらいよかった。同じ意味でも人を傷つける場面と傷つけない場面があることに気づかせてくれたり、◯◯ハラスメントへの違和感を言語化してくれたり、クソリプを事細かに解説してくれたり。相手の顔が見えなくてもコミュニケーションが取れる現代だからこそ言葉を大事にしたい。
    それにしても俵万智さんの息子さん、人間が出来すぎている。

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    2025年12月31日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    言葉で表現することのむずかしさ、楽しさ、奥深さを学ぶ。ホスト万葉集は読んでみよう。後、この人の歌集を、いつか読んだ気もするけど、また読んでみよう。

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    2025年12月29日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    ネタバレ

    「言葉」は日常に溢れているけれど、ただやりとりしているだけでなく、いろいろな力を宿してるな改めて感じた。
    「クソリプに学ぶ」はとても興味深かったし、面白かった。SNS見ると喧嘩腰の人多いものね…。

    「言葉は、受け止める側のコンディションにも左右されるのだ。」の一文はその通りだなと強く響いた。
    自分から発する言葉を大事にしたいな。

    年末に良い作品を読んだ。

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    2025年12月27日