俵万智のレビュー一覧

  • 生きる言葉(新潮新書)

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     『生きる言葉』というタイトルの、歌人俵万智氏の新書。この本に何が書かれているのか、何を言いたかったのか、要約は難しい。万智さんが日本語について感じたこと、考えたことを書かれていて、はっ!としたり、そうそう!と思ったりはしたものの、つまるところ何?と言われたら、万智さんご自身も、おわりに に寄せて、「大好きな日本語と息子」の話だったようにも思う とまとめている。ざっくり笑
     ただ、読んでいる間、私の心は大いに揺れた。新書に泣かされたことなんてあっただろうか?
    「もう本を読むなんて、絶対無理でしょ」どんな背景があって、どんな気持ちで言ったのか。

    シャルドネの味を教えてくれたひと今も私はシャルド

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    2026年04月30日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    言葉とは何か、どう扱うべきか。
    SNSを含めて簡単に、早く、遠く、届けられるようになった言葉を。正しく使い、正しく受け止められてるか。感想を書くのも烏滸がましい程に、深い考察と洞察に感嘆の意を表したい。

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    2026年04月27日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    気持ち良くスラスラと言葉が入ってくる。
    今まで考えたことないような視点に気づかせてくれる。
    言葉に関心があって、言葉を大事にしている人には必ず発見がある。

    万智さんの子育ての話、対談を通して感じた話、どれも面白く、興味深い。

    もちろん短歌を読みたくなる、自分で詠みたくもなる

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    2026年04月26日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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     おもしろくて、楽しくなって、ためになる。もー、最高です!
     「言葉」のあれこれ、いっぱい学べます。わたしは、「短歌×虚構×AI」に興味シンシンでした!
     発行は一年ほど前です。これほどよい新書なら、「新書大賞」とかでも上位のはず! 調べてみました。「新書大賞2026」で十二位みたいです。残念です。
     しかし、ご自身の「好き」を書きまくられての十二位です。考えようによっては「さすが!」であり、実質一位と言えるのではないでしょうか(強引かな?)。
     この本は、俵万智先生の「言葉を生かすためには、まず自分が愉しみ・・・」とのお言葉の通り、先生みずからの「言葉」の実践集となっております。

     この本

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    2026年04月26日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    仕事関係でとある教科書を開いたところ、現代短歌にハマりました。現役の頃は全く面白くなかったのに…(というか習った記憶すらない)。「短歌と言えば俵万智」の私は俵さんの短歌をいくつか読み、どんな方なのかが気になったので、この本を手に取りました。

    内容としては、タイトル通り「言葉」について俵さんのエピソードとともに述べられており、どれもわかりやすく、かつ考えながら読むことのできる一冊です。個人的には、9(和歌)、10(AI関連)が特に興味深かったです。AIってただただ恐ろしい気がしていたけれど、やるな…と思いました(笑)。
    他の歌人のエピソードも多く、木下龍也さんがどうしても気になってしまい、「あ

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    2026年04月14日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    名前とサラダ記念日くらいは聞いたことあるけど、、くらいでしたが、タイトルに惹かれてジャケ買い



    めちゃくちゃ面白かったです。
    短歌の世界奥深さと、言葉のちから
    すぐに発信できる時代だからこそ、どう伝わるのか考える力が必要なのだと改めて思わせてくれました。

    俵万智さんの読みやすい文体もよいです。

    個人的には
    「恋、結婚、子育て、運転、引っ越しの「する」は「しない」よりも偶然」
    という詩がすきでございやした

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    2026年04月12日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    ネタバレ

    言葉が溢れる現代社会、私も自分の心と向き合って、短歌を作ってみたくなった。30年ぶりに会った元彼に送った歌、ホスト歌会でホストが呼んだ歌、詠むとは心掘り当てること、という歌が心に響いた。歌集も買ってみようかな。

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    2026年04月10日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    最後とは知らぬ最後が過ぎてゆく その連続と思う子育て

    俵さんの作品。
    この短い文の中に、何時間でもしみじみ振り返らせる力があって、言葉の持つ凄まじい力を体感。AIについての話題も興味深く読んだ。
    平素より言葉について考えるのが大好きなので、たまらない一冊だった。

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    2026年04月05日
  • 愛する源氏物語

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    和歌から読み解く源氏物語。さすが俵万智大先生、おもしろい。

    俵万智も瀬戸内寂聴も朧月夜が好きらしい。私も。

    近江の君はうわずった声でものすごく早口!言葉数も多い!とあり、なんだかオタクっぽい特徴だなあと感じた。こういう女の子って現代にもわんさかいるよね。

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    2026年03月31日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    子育ての中の対話、子供が育つ環境、ヒップホップなどなど。知らない世界に触れられたし、もちろん、俵万智の短歌の矜持も知れる。

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    2026年03月30日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    言葉の大切さを感じた。相手に理解してもらうために言葉を使う。リズムや倒置などで表現する楽しさにも気づきました。

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    2026年03月29日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    本当に読んでよかった!
    なんだろう、歌を書かれているからか、気づきや感動など、小さな心の動きに敏感な方なのだと思った。
    普段見逃してしまうような、その小さな気づきや発見を、かわいらしい言葉にしてくれている本だと感じた。共感ポイントがありすぎて頷きが止まらなかった!
    ページをめくるたびに新たな気づきや共感があって終わるまでときめきが止まらなかった✳︎✴︎

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    2026年03月25日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    ネタバレ

    俵万智さん初読みです。知ったきっかけは、あちこちオードリーにゲスト出演された回を見たことです。その番組内で息子さんの子育ての話を生き生きと語られる様子に強く興味が引かれました。それまでSNSや友人からは子育ての大変さについてはよく聞かされていたものの、楽しさについてはあまり聞いたことがなかったので、ポジティブに物事を語ってくれそうな予感を直感的に感じ取ったのだと思います。実際、読んでみるとその直感は的中していました。元来私は前向きすぎる方が苦手ですが、そんな私の心にもスっと入ってきてくれる人柄が滲み出ている本です。

    特に印象に残ったのは小倉百人一首の1つの「忘れじの行く末まではかたければ今日

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    2026年03月23日
  • ありがとうのかんづめ~子育て短歌ダイアリー~

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    『プーさんの鼻』も大好きだけど、この本も負けないくらい好き。
    俵万智視点だから面白いのか、女親から見る息子像というものにものすごく共感できるから面白いのか、息子くん自身が面白いのか…多分全部だな。
    短歌ももちろんいいけど、エッセイでも何度も吹き出してしまった。



    危ないことしていないかと子を見れば 危ないことしかしておらぬなり

    小学生二人とスーパーボール二個 風呂に入ったきり出てこない

    前を向けと言われる息子 「今オレが見ている方が前」とつぶやく

    特大の絆創膏を購(あがな)えり 男の子かい? 男の子です

    ウワバミに呑まれたゾウの絵をほめてやれる 大人になりたい、なろう

    ツルの足四

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    2026年03月19日
  • 花と短歌でめぐる 二十四節気 花の色いろ

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    移りゆく季節の風を束にしてあなたのそばに花の色いろ            俵万智

    290の花の色を、二十四節気をめぐる花のカラー写真と共に知ることができます。そこに、俵万智さんの短歌が添えられている、豪華で贅沢な一冊です。ものすごく癒されました。二十四節気を確認でき、英名も併記されていて勉強になります。お花好き、俵万智さんの短歌好きの方へのプレゼントとして最適!知らない色名ばかりで驚きでした。最後に、今の季節にふさわしい俵万智さんの短歌を記します。

    春一番の思いよ届け青空はあなたに続く色の階段
                     俵万智

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    2026年03月04日
  • たんぽぽの日々 ~俵万智の子育て歌集~

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    俵万智さんの名前は知っていたけど、初めて本は読んだ。優しくて時々くすっと笑ってしまうような文章を書く人だと思った。
    詩に触れたことは今までなかった私だけど、短い文章の中に様々な思いが詰まっていて、読む人によって感じ方も違うんだろうなあと思った。
    特にタイトルにあるたんぽぽの詩は心がギュッとなるような切なさと溢れる愛が詰まった詩だった。
    私もまさに子育て中なので、たんぽぽの日々を大切に大切に過ごしていきたいと思った。

    子育てをしている友人に贈りたいと思う一冊だった。

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    2026年02月16日
  • チョコレート革命

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    男ではなくて大人の返事する君にチョコレート革命起こす             俵万智

    俵万智さん、第3歌集(28才から34才までの作品)再読です。『サラダ記念日』から俵万智さんの短歌が好きで、本書もずいぶん前に購入して読みました。不倫の歌も入っていて、ドキドキでした。それは今でも変わりません。

    チョコレートは甘いのも苦いのも色々あって、恋愛を表現するのにピッタリ!今年のバレンタイン、革命起こしたい人、どのくらいいるのかな。

    【チョコが入っている短歌】
    チョコレートとろけるように抱きあいぬサウナの小部屋に肌を重ねて

    チョコを買うように少女ら群がりて原宿コンドマニアの灯り

    【好きな短歌】

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    2026年02月16日
  • たんぽぽの日々 ~俵万智の子育て歌集~

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    1歳になる子供がいる。この一年で寝返りはできるようになり、座れるようになり、つかまり立ちできるできるようになり、歩けるようにまでなった。
    すごいすごいと思いながら、一年間があっという間だった。※もちろん、そこまでの妻の努力は私の数十倍にも及ぶだろう。
    この本をよむとそんな日々をいとおしいとおもいながら、その一瞬を切り取るという素晴らしさと同時にもう戻れない寂しさのようなものを改めて認識させてもらえた。
    時間は止まったり、戻ったりすることはない、子供と過ごせる瞬間を大事にしていけたらと思う。

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    2026年01月28日
  • たんぽぽの日々 ~俵万智の子育て歌集~

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    後輩がくれた本。歌集をもらうのってとても嬉しい。ありがとう。
    わたしはまだ1年と7ヶ月しか育児をしていないけどわかる~~!と大興奮したりボロボロ泣いたりした。子供が大きくなってからも折に触れて読み返したい。

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    2026年01月09日
  • 愛する源氏物語

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    ネタバレ

    私の言いたいことは、冒頭の「和歌は心の結晶」に綴られている。私が源氏物語(といっても現代語訳ですが)を手に取るとき、和歌の部分は理解が届かないこともあり、分かったようなふりをして済ませてしまっていた。あの文豪・谷崎ですら“私の技量では覚束ない”という。
    しかし、俵さんは短歌の部分に焦点を絞り、「自分流に詠み直し」「万智風の役をつけるという試みしてみたい」と言って、なるほどと納得できる姿に読み解いている。紫式部が登場人物のそれぞれになり、巧拙織り交ぜて歌いわけるという指摘も、今後源氏物語を読むうえで大いに参考になる。早速「寂聴源氏」を取り出した。

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    2026年01月05日