俵万智のレビュー一覧

  • 花と短歌でめぐる 二十四節気 花の色いろ

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    そんなにたくさんの名前があるんだ!という色の種類と花の蘊蓄を浴び、彩り豊かなフラワーアレンジの画像一枚一枚を眺めているだけでも満たされるのに、俵万智氏の紡ぐ言葉で、より奥行きのある物語が見えてくる。
    エネルギーを放つ生花に越したことはないけれど、抱えきれないほどの花束に似た充足感を与えてくれる一冊だと思います。

    (これでこの値段は値打ちもの。KADOKAWAさん、もっと取ってもいいのでは…?)

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    2026年06月14日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    まず、すごい面白い!俵万智さんについては、「サラダ記念日の人だな〜」程度の認識だったけど、こんな面白い人とは思わなかった。自分が1番共感できたのは、「はにかみと思いやりのずらし話法」。よくぞ言語化してくれたという感じ。あの絶妙な、惚れ惚れするユーモアってこれだったのか、となった。ところで、私はこの本には裏テーマがあって、それは「俳句を布教すること」なのだと思った。所々に差し込まれている俳句、読み始めて数十ページだと、「俳句の人だし、まあ好きでやってんのかな」程度だが、読み進めていくにつれ、どんどん面白くなってくる。自分はまんまとかかってしまった。散歩でもして空を眺めたらもう、「俳句ができそうな

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    2026年06月11日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    川上さんのきみは赤ちゃんでも思ったことだけど、作家の人の着眼点と言語化能力には本当びっくりさせられる〜〜
    サクッと読めて好きな本でした

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    2026年06月08日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    <poka>
    子育て論でもありました。
    <だいこんまる>
    この味がダメだと君が言ったから、食卓の持続可能性が低下しました。

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    2026年06月07日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    言葉についての、俵万智さんならではの視点が面白かった。
    印象に残ったことをメモしておきたい。
    ・つかうほど増えてゆくもの かけるほど子が育つもの 答えは言葉 
    ・子育ては、子どもが言葉を習得するまでを見えて嬉しい。
    演劇は言葉を積み重ねるもの、短歌は言葉を削っていく
    →人に何かを伝えるとき、演劇的に伝えようとしているか、短歌的に伝えようとしているか考えてもいいかも。
    ・愛の不時着のセリフの着眼点
    ・ラップの言葉のアート(Bars of lifeを聞きたい)
    ・賢い人ってどんな人→笑顔である事。幸せである事。正直である事。誇りを持つ事。

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    2026年05月29日
  • 愛する源氏物語

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    源氏物語の現代語訳をこの後読もうと思っているのですが、これを読んでいたあらすじをざっとさらえたと思う。俵万智さんの現代語バージョン和歌が非常に良い!和歌に注目して源氏物語を読みたいと思えた。

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    2026年05月24日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    ネタバレ

    日に四度電話をかけてくる日あり息子の声を嗅ぐように聴く。「愛の不時着」に見る「はにかみと思いやりのずらし話法」。「クソリプ」の分類図(笑)。「保育園落ちた、日本死ね!!!」の原文(初めて読んだ。クルものがある。)。賢い人って「笑顔である事。幸せである事。正直である事。誇りを持つ事。」。不満というのは、ぶつける相手がいるという大きな幸せのうえにある小さな不幸。作品は副産物と思うまで詠むとは心掘り当てること。遠くからみてもあなたとわかるのはあなたがあなたしかいないから。言葉は受けとめる側のコンディションにも左右される。言葉の達人、俵万智。

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    2026年05月22日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    言葉について色々考えるきっかけを与えてくれた。
    けどAIについて、著者が意外にもそれほど否定的に思っていないことがとても興味深い。
    けど0→1を生み出す事の矜持はしっかり持っておられる。
    けど言葉のプロではありながら、息子やホスト達なから出てきた言葉に、驚きやちゃんと決して上から目線だけではない評価というか素直な感想を持っている事が素晴らしい。

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    2026年05月22日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    言葉をもっと大切にしたい。
    子供たちにももっと美しい言葉をかけてあげたいし、どんな言葉を発するか、発しないか、ゆっくり考えてみたいと思った。
    俵万智さんの子育てに対する考え方、素敵だなあ。

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    2026年05月20日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    現代における言葉の重要性や難しさ、面白さについて考察した本。バックグラウンドはおろか顔も見えない相手とのコミュニケーションが当たり前な現代において、言葉を使いこなす力は、生きる力とも言える。現代の言葉と言えばインターネット上が筆頭にあがるが、本書では子育て、芝居やラップ、小説・短歌など多岐に渡る側面から考察している。
    考察といってもアカデミックというより日常的・実存的で、とっつきやすい展開で時にユーモアもありつつ、新たな発見がたくさんあったので最後まで楽しく読めた!
    絵本の読み聞かせやゲームをお菓子に例えて制限すること、息子の中学受験など、子育て論も面白いのがたくさんあるので、親御さんにもおす

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    2026年05月18日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    ネタバレ

    俵万智さんは、やはり賢い方なのだな、と思う。(お子さんやご両親の様子から見るに、賢さって遺伝もあるのだな、と思った。本筋とは無関係だが。)

    話の流れがスムーズで、さらっと読めてしまうけれど
    、ちゃんと残るものがあって、言葉を職業とする人の凄さを改めて感じた。また、時々絡む短歌により、何となくよくわからないから距離を置いていた短歌というものにも興味がわいた。

    序盤の、お子さんに適した学校の調べ方、語彙が増えそうな教育に、子育て中の身としては身をつまされるモノを感じつつ読みすすめた。後半は、AIを使って短歌を作成するとこと個人が自身の物語から短歌を紡ぐことの差が特に印象に残った。今までうまく言

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    2026年05月17日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    少し前に燃え殻さんのラジオに俵さんがゲスト出演されていて、その全く飾らない人柄に興味を持って読んでみました。

    サラダ記念日が出版されたのが40年近く前で、学校で短歌を習う時には俵さんの名前が出てくるくらいの存在ですが、本書では日本語ラップについての考察やネット上のクソリプへの対応の仕方など、あくまで「今を生きるための言葉」というところに焦点があてられ、とてもおもしろかったです。

    息子さんとのエピソードもたくさんあり、歌人というより1人の人間としての魅力に溢れていると思います。

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    2026年05月17日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    ことばが操れたらどんなに楽しいか!
    ことばを扱うプロ俵万智さんによる
    ラップやドラマ、現代の言葉遊び、言葉選びの話が面白かった!

    話題になったドラマのセリフ解釈から
    改めてそのシーンの良さを感じたりと面白く
    情景が目に浮かぶエピソードも微笑ましく
    すらすらと読みました。ところどころ出てくる短歌も素敵でずっと読んでいて楽しかった本でした。

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    2026年05月18日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    俵さんの長い文章は初めて読んだけど、世界を見る目が鋭くて、アウトプットされる言葉はきめ細かいな、さすがだなと感じた。そのうえ筆者のポジティブシンキングに裏打ちされる暖かい表現の数々がぐっとくる。
    自分も言葉を磨いてこんな文章が書けるようになりたいな。

    - 4章「クソリプに学ぶ」P92
    - P182
    "「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日」"
    多数のいいねをもらうことが目的となりがちなSNS時代。大切な人からの一つのいいねで充分である。
    - 9章「道長の「あの一首」」P192
    有名な「この世をば我が世とぞ思ふ望月のかけたることもなしと思へば」という一首。

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    2026年05月16日
  • サラダ記念日

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    「この味がいいねと君が言ったからー」日本で一番有名かもしれない短歌をおさめた短歌集。発表されて50年。いろんなところでポツポツとひろい読みしていたけれど、文庫新装版を見かけて、思い切って購入。もっと早くに読んでおきたかった、と思うかと思っていたけれど、今読んでも、まったく違和感(?)なく、読めてしまった。
    解説読んで気付いたけれど、食べ物、飲み物の歌が多かったのも良かった。

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    2026年05月16日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    最近テレビでお見かけして、気さくな性格に惹かれました。サラダ記念品という、少し突飛な短歌を書く人ということで、型破りなイメージもありましたが、思ったよりはるかに言葉について常に考えている方で、更にそこに新しいものに対する柔軟性があるのかなと思いました。子供が育っていく過程での言葉について、またラップの韻を踏むことについて語る章が面白かったです。

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    2026年05月13日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    俵万智さん、サラダ記念日しか知らなかったけど、当然ながら他に歌を詠んでいるわけで、随所に出てくる短歌が素敵だった。堅苦しくなく、思ってたより口語だった。

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    2026年05月11日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    初俵万智だったのだが、鋭くて温かくて、読みやすくて、深くて、飲み終わるのがもったいなかった。創作したくなった。短歌も読んでみたいし、歌会にも出てみたくなった。

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    2026年05月11日
  • 考える短歌―作る手ほどき、読む技術―

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    新作からの流れでこちらも。例に挙げられた作品を見ていると作りたくなるので、定期的に俵さんの本を読むことは必要!

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    2026年05月10日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    短歌をベースに、現代における言葉の使い方を紹介している。
    実用書というよりはエッセイに近いかな。

    言葉の受け取り方、別角度の解釈など、
    俵万智さんらしいカジュアルな語り口と、それでいて言葉の解釈の説明など、込み入った事柄でも読者に頭を使わせずにすんなりわかるような文章はさすが言葉のスペシャリスト。

    内容の濃さの割に読後の疲れが少なく、なんと素晴らしい本だろう。

    市井の人々が発信者となる現代において、
    ぜひとも読んでおきたい一冊。

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    2026年05月10日