俵万智のレビュー一覧

  • ありがとうのかんづめ~子育て短歌ダイアリー~

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    孫が生まれきてくれて、ありがとう。おかあさん、小さいけど、がんばって産んでくれてありがとう。ありがとう

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    2019年04月05日
  • たんぽぽの日々 ~俵万智の子育て歌集~

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    読みやすく覚えやすくて感じよく平凡すぎず非凡すぎぬ名

    今日までに私がついた嘘なんてどうでもいいよというような海

    親子という言葉見るとき
    子ではなく親の側なる自分に気づく

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    2019年11月16日
  • 短歌のレシピ

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    短歌や俳句を鑑賞するのが好きなので、さらに面白くなるかと読んでみた。
    少し変えるだけでガラリと印象が変わるのがとても楽しかった。

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    2018年03月20日
  • ありがとうのかんづめ~子育て短歌ダイアリー~

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    雑誌に掲載されていた子育て短歌ダイアリーの
    後半部分。幼稚園から小学生時代を綴っている。

    シングルマザーとして、親元の仙台に暮らしていた時
    東日本大地震が起こり、落ちつかない一時期を
    逃れていっとき避難のつもりで沖縄へ。
    友人の住む石垣島へ滞在したのがきっかけで
    その小さくて限りなくあったかいコミニュティー、
    あふれんばかりの圧倒的な大自然!
    体験を重ねるうちに、移住を決める。

    インドア派を自称する俵万智さんが
    免許もなく移動の不便もなんのその。
    「助けてください」と心を込めた「ありがとう」を武器に?!
    子供にとっては変えがたい経験を。

    言葉を紡ぐものとしての、息子さんに触れる言葉たちは

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    2017年11月29日
  • 短歌の作り方、教えてください

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    歌手と歌人、違うフィールドで「言葉」を扱うふたりが相互のやり取りを繰り返しながら短歌の添削指導により「歌」に親しんでいく。
    五七五七七のリズムを飲み込めずに四苦八苦する一青さんが自分なりに飲み込んでいく様と共に、歌手という普通の人の生活からは見えない視点で切り開く世界と日常の断片。
    なるほど、虚実を交えながらこうして「歌」は生まれるのねというドキュメントとしてとても興味深く読みました。

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    2017年11月26日
  • 愛する源氏物語

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    昔読んだ漫画「あさきゆめみし」で、なんとなく登場人物を知ってるかな、と思って手に取る。

    源氏物語の和歌が、俵万智の解説付きで載ってる。
    和歌って難しいとばかり思ってたけど、俵万智風の和歌が添えてあり、分かりやすい解説もあって、面白い。

    それにしても光源氏ってスゴイ。会ったこともない人に恋したり、何マタしてんだか数え切れないけど、ちゃんと連絡したり通ったり面倒みたり、マメだなぁーって感心する。紫式部がスゴイのかな。

    いつかまた、読み直したい。

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    2017年10月14日
  • 短歌のレシピ

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    ネタバレ

    短歌歴5ヶ月の私には、まだ真似出来そうもないテクニックもありましたが、ちょっと頑張れば取り入れられそうな作歌のヒントもたくさんありました。

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    2023年02月02日
  • 考える短歌―作る手ほどき、読む技術―

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    添削が主なので、入門書とはちょっと違った感じ。
    短歌を作るうえでの、ちょっとした心構えがわかる本。

    かなり実践的な添削なので、
    読むだけでちょっと短歌が上手くなった気がします(笑)

    自分でも何首か作ってみて、
    本書の指摘と照らし合わせてみるといいと思います。


    短歌とは、
    たえず見つめ直す姿勢が大事なんだと教えてもらいました。

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    2016年10月03日
  • 短歌のレシピ

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    天才的過ぎる。なんども息を呑みました。
    俵さんが少し文字を動かしたり、削ったりするだけで、あざやかな色に輝きだすのがすごい!
    生涯忘れられない短歌になったものがいくつもありました。

    特に好きだったのは
    「まだすこし乾ききらないTシャツ抱きしめてちょっと泣いた」(p99)を
    「まだ乾ききらないTシャツ抱きしめて泣いた一人の部屋」に直して、ひとこと。
    ”作者は運動部のマネージャーかもしれない”。
    切なすぎて、美しすぎて、心臓に一直線に矢が刺さりました。見事!

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    2014年05月31日
  • 短歌のレシピ

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    毎年、歌会始が行われると短歌が気になって、気になって。同じ短歌といえど、俵さんの超感覚な短歌とはちょっと重きが違うような気もするが、読んでみて勉強になった。これ、ほんと。ただ、なるほどとその場では感じても、これが実際に役に立つまでには山ほどの努力が必要。感覚的なことはとても難しい。
    ちなみに、来年の歌会始のお題は「本」 

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    2014年02月26日
  • トリアングル

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    なんだろう。最近自分の周りにいる感じの私と同世代の女性主人公。
    主人公は素敵だけど。人生の悩みを後回しにいているうちに、高齢出産→諦めを選択するパターンか?
    年齢的に良いタイミングで結婚したり出産する事だけがハッピーな訳ではないが、後回しにする事は良く無い気がするなあ。時間は待ってくれないし。

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    2014年02月18日
  • トリアングル

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    俵万智

    すごく有名な作家さんで、名前だけはいつから知ってるか覚えてない位なのに、初めて読みました。

    文章の全体に散りばめられた〝短歌〟が、良いアクセントだった〜

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    2013年12月02日
  • たんぽぽの日々 ~俵万智の子育て歌集~

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    マコトをウツスと書くけど、世界の一部を切り取ったものが、写真だと思う。
    写真を見て、これを撮った人は、どんな気持ちでこう切り取ったのかな〜と想像するのが好き。

    短歌も、限られた字数で世界を切り取り、表現している。

    俵万智さんが、どんな気持ちでその歌を詠んだのか…、添えられた文章から、しみじみと伝わってくる。

    市橋織江さんの写真も、穏やかな空気が漂っている。

    写真と短歌は、違うけど似てるんだな〜と発見した一冊だった。

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    2013年07月03日
  • 愛する源氏物語

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    私はまだ源氏物語をしかっり読んだことがないけれど、物語の中で出てくる短歌の奥深さがわかる素敵な一冊でした。

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    2013年05月14日
  • 短歌のレシピ

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    投稿された歌を添削しつつ、具体的な推敲のテクニックを披露。
    レシピというよりは、あと一歩満足できない歌を良くするためのテクニカルアドバイスのような感じで面白かった。

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    2013年04月14日
  • 短歌のレシピ

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    短歌の添削を通して、短歌、ひいては日本語の味わいを楽しめる本です。短歌作りの趣味のない私でも楽しく読めました。短歌を楽しむことで、自分のことばも豊かになるのかなぁ。

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    2013年04月08日
  • たんぽぽの日々 ~俵万智の子育て歌集~

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    私もこれから直面するであろう育児のいろんな場面で、ユーモラスに子供に対応している著者に好感が持て、私もこんな風に出来たらいいなと思った。著者のお父様もまた魅力的な人柄だと伝わってくる。
    全体的に『力の抜けて楽しい雰囲気の中に、なるほどと思える深み』があって私の好みに合っていた。
    育児本も読まなければと思うが、それに捉われず臨機応変にニュートラルにいられる様に、この本をたまに読み返したい。

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    2013年03月26日
  • たんぽぽの日々 ~俵万智の子育て歌集~

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    作者の等身大な子育て模様に共感と好感を覚える。
    こうあるべき、とか、こう育てましょう、という育児本とは違い、素直に読める一冊。
    母親として「今」を生きる同志、そうだよね〜と何度も頷いた。
    続編が読みたい。

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    2013年02月21日
  • トリアングル

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    俵万智の歌物語。歌集ではひとつひとつからつながりを感じたり、物語を想像していたけど、今回はバックグラウンドがもともとあるという感じ。
    文体もとてもフラットで、喫茶店で人の恋愛話を聞くような気軽さだ。
    主人公の薫里にはMという不倫の恋人がいるが、それとは別に年下の圭ちゃんと付き合い始めるところから物語が始まる。
    恋愛って、男と女って、結婚って…最近、ひととおりの価値観で固まっていたものが、融解して、少し動きだすような思いで読んだ。
    年上の男性に無限の安心を求めて、年下の男性に刺激と新鮮さを覚えて、母親に理解を求めないながらも助言を欲し、女友達には思わず意地悪になってしまう。
    わかる、わかる。

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    2013年02月21日
  • トリアングル

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    節目節目の短歌がさすがだった。素敵でせつない。短歌集より背景がわかってなるほど〜ってメモりたくなるほど。また読もう。

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    2012年11月09日