俵万智のレビュー一覧

  • 考える短歌―作る手ほどき、読む技術―

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    短歌のブラッシュアップを感情によらず理論的に行う姿勢にとても好感がもてるというか、腑におちる。
    投稿された歌を大切にして、ルールを守って添削…というデリケートな作業がこれだけ上手にできるのはさすが元教師。

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    2012年12月09日
  • トリアングル

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    何よりもこの作品に惹かれた理由は「食べ物」や「料理」の描写がすごくリアルで主人公の三角関係よりも先にそっちの方が気になっていました(笑)時々俵さんの短歌が混ざり作品との相性も抜群で読んでいて個人的には大好きな作品です。

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    2011年08月04日
  • 愛する源氏物語

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    源氏に登場する和歌を万智訳として紹介している。どれもこれも今の言葉に置き換えたり言葉を足したりしながら、それでいて元の和歌のよさも残している素晴らしい万智訳です。一番好きなのは女三宮の歌「立ちそひて消えやしなましうきことを思ひみだるる煙くらべに」ですがこれは万智訳だと少し軽くなりすぎた感が。万智訳で一番素晴らしいと思ったのは桐壺更衣の「限りある命だけれどどうしても今は生きたいあなたのために」です。

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    2011年04月19日
  • 考える短歌―作る手ほどき、読む技術―

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    短歌を始めるきっかけとなった本
    短歌入門〔作る手ほどき、読む技術)
    短歌の魅力
    まず読む  理解する
    気持ちをどうすれば伝えることができるか?
    1.優れた先人の作品に触れること
    2.自作を徹底的に推吟味すること
    一寸した言葉使いに注意!!これで世界がかわる。
    言葉は大事!!


    第一講「も」があったら疑ってみよう。  必然性在る「も」もある。
    第二講句切れをいれてみよう思い切って構造改革!!
    第三講 動詞が四つ以上あったら考えよう 体言止めは1つだけにしよう
    第四講 副詞には頼らない。数字を効果的に
    第五講比喩に統一感を待たせよう。現在形を活用しよう
    第六講あいまいな「の」に気をつけよう。初句

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    2010年12月23日
  • チョコレート語訳 みだれ髪

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    “チョコレート語訳”とは?
    その不思議な語訳+「みだれ髪」で迷わずレジへ…

    百年前の情熱的な愛の歌集を、
    俵万智さんが現代的な感情と語り口で訳す。
    これがチョコレート語訳。
    訳された与謝野晶子の句達は
    一層、私達の心に情熱的に語りかける。

    難色を示す方もいるかもしれない。
    でも、それはそれでいいと思う。
    新感覚!ビックリしたけれど、私はアリだと思う。

    この時代の作品に苦手意識を待たれる方にこそ、
    手に取っていただきたい一冊。

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    2010年10月13日
  • トリアングル

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    なんてことない物語な気がするけども、俳句が言葉以上の情景の奥行きを感じさせてくれました。読み返したい本。

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    2010年06月24日
  • トリアングル

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    【目的】おかしのような俵万智の小説がよみたい
    【感想】ゆれるおんな心を読みたかったけど、意外と潔い。
        夢見る年下の彼と、不倫の年上の彼、といった
        分かりやすい名称よりも、微妙で名前の付けづらい存在。
       

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    2009年11月17日
  • チョコレート語訳 みだれ髪

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    与謝野晶子「みだれ髪」を俵万智が現代語訳。
    対訳なので、2人の短歌を比較するのも面白い。

    与謝野晶子の短歌の瑞々しさも、俵万智の訳の清々しさも楽しめる。

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    2009年10月25日
  • 考える短歌―作る手ほどき、読む技術―

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    枡野浩一『一人で始める短歌入門』で引用されていたので読んだ。三十一文字に削ぎ落としていく、三十一文字を切り取っていく、ということが何倍も楽しくなる本。

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    2009年10月04日
  • 愛する源氏物語

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    歌にこめられた登場人物や作者紫式部の思いを紐解こうとするもの。
    同じ女性の立場から見て書いているので分かりやすくてお勧めです♪

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    2009年10月04日
  • トリアングル

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    あっさりしてるけど、(あっさりしてるから?)
    恋愛小説嫌いの私でも、
    コレは、好き。

    合間に短歌が挟まれていて。
    そこで立ち止まってフッと考えて。
    それが、いい。

    いい時間をすごせます。

    今オススメの本は?
    って聞かれたらコレを薦めるかなぁ。

    けど、不倫ってのがイマイチ共感できないんだよね。

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    2009年10月04日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    俵万智さんの子育ての短歌が大好きで、本冊にも出てきて嬉しい。

    「最初からそんなふうに、言葉に表面的じゃないいろんな意図を込めているのが、人間の言葉の本質なのかなと思いますね」という記述が印象深かった。だからこそ、たくさんの言葉を考えて考えてつないで意図することが伝わるように心掛けるのがコミュニケーションであり、大切。

    いつのときにも、言葉は丁寧に発していきたいな。
    またきっと手に取るだろう。

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    2026年05月03日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    評判が良かったのでめったに読まない新書に手を出せた。
    これが堅苦しくなくて面白い。最後まで読めて嬉しいし新書をもっと読もうと思えた。

    出だしの子育ての話は優秀すぎて、もうただただ羨ましい。これで終わったらそれまでのご縁だったと思う。
    それが話題が広がって急に身近になる。
    『愛の不時着』を7周もした万智さんがリ・ジョンヒョクのセリフがどうしてグッとくるのか解き明かしてくれる。
    コロナ禍でハマった身として、そうそう、そうだった!と激しく頷く。
    ここだけでもドラマを観た人みんなに読んでほしい。

    そして、『光る君へ』の鑑賞。『この世をば我が世とぞ思う望月の⋯』が歴史の授業で取り上げられることが多い

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    2026年04月30日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    詩を書く人はこれほど深く色々なことを考えているのか、一つ一つの言葉にこだわっているのかを理解できた。英語を学習した身としても、一つ一つの文字にこだわって読み書き喋りができるとより自分を表現する上での言葉をうまく操れるだろうと気付いた。

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    2026年04月28日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    今、短歌と言えばプレバトの夏井先生。でもそれ以前は圧倒的に俵万智だったと思う。

    言葉についての話だと思い込んでたら(それはそうなんだけど)序盤のお子さんが小さかった頃の話に涙が出そうになり、え…泣かせるような本ちゃうよね?と思いつつ引き込まれた。

    お子さんが好きなことでラップに興味を持たれたようで、子どもの好きなものって影響されるよねぇとわかりみが深かった。
    ちなみにうちの場合、初期は働く車(ラフテレンクレーンとオールテレンクレーンの違いがわかるようになり、UDトラックスクオンを見るとカッケー!と思う体になってしまった)、電車のこともそこいらの駅員より知ってるかもしれないレベルに…

    子ど

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    2026年04月27日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    過去の巡り合わせがあまり良くなかったから、「新書」ってあまり読まないのですが、本屋さんで何となく手に取った本書はアタリでした。言葉の専門家が書く文章は小説のように面白かったです。

    ただ、「愛の不時着」リ・ジョンヒョクの言葉、って章があってネタバレ注意とあったので、読み飛ばすのは勿体なくて16話全部見てから、やっと完読しました。こっちも見てアタリでした^^;

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    2026年04月27日
  • 考える短歌―作る手ほどき、読む技術―

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    俳句が趣味の友人に感化されて一読。

    いい俳句を作るために最低限必要な技術の実例と添削集といった感じ?名句と言われるものも鑑賞として紹介されているので紹介される技術に納得感がある。

    読む前と後だと俳句を始め、言葉から受け取ることのできるイメージの総量が増えている。もちろんそれは誤解や曲解もあるかもしれないが、凝り固まっている心の筋肉をほぐすにはいいリハビリだと思います。

    良い句がたくさんで大満足。

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    2026年04月15日
  • 考える短歌―作る手ほどき、読む技術―

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    添削の形で短歌の作り方のコツを書いた本

    「動詞は2つまで」みたいなわかりやすくて初心者にも取り入れやすいコツが多く紹介されていて、すごく勉強になった。
    添削したビフォーアフターも書かれていて効果がわかりやすかった

    私にもなんか短歌よめるかも!?って思わせてくれる一冊

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    2026年04月14日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    ネタバレ

    俵万智さんの言葉についてのエッセイ。子育ての話、演劇やヒップホップ、SNSやネットスラング、AI、歌会……などなど話題は多岐にわたる。この話題の豊富さを支えているのが俵万智さんの好奇心の強さと行動力の高さだと思う。読んでいてわくわくやなぜ?なぜ?という気持ちが伝わってきて、門外漢の分野の話でも興味深く読めてしまうのだ。文章も地に足の着いた感じでしっかりしていて非常に読みやすく、面白かった。

    息子さんの話が多いのだけど、息子さんの言葉が独特の視点を持って飄々とした感じで良い。特に、入院した祖父の本を勝手に捨てる祖母についてのコメント(ばあばはじいじに関わることをしたり、考えたりしたかったんじゃ

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    2026年04月12日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    言葉の名手と言っていいだろう俵万智の、言葉についての本書。本人のイメージ通り(私の)、深く柔らかくしかし鋭い本だ。最近読み終えた「小説」という小説が思い浮かんだ。どちらも、言語化する意味?のようなことを考えさせてくれる作品だ。
    国語教育はそれなりに受けてきたはずだけど、おわりにの章の「連濁」のルールについて初耳のような衝撃を受けた。こういうことを大学生は学ぶのか?面白そうだな。羨ましいなと。

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    2026年04月12日