俵万智のレビュー一覧

  • ありがとうのかんづめ~子育て短歌ダイアリー~

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    息子さんとの日常に短歌を添えているエッセイ。
    言葉選びのセンスとか、日常を魅せる才能とか、すごく楽しく読めた。

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    2019年07月07日
  • 愛する源氏物語

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    万智訳がどれも妙訳!元の和歌の世界観を崩すことなく現代語に訳されていて、五七五七七の歌のリズムまで味わえるのがとてもいい。
    俵万智の、歌人としての技術的・叙情的な視点、裏付けされた古典の確かな知識、全てが集約されていて、本当に「見事」の一言。人物解釈も巧みで、なるほどなあと思わされる。
    とにかく、終始興奮するほど素晴らしかった。興奮しすぎて心臓がドキドキして読めないくらい。こんなに興奮したのは大塚康生氏の『作画汗まみれ』を読んで以来です。

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    2019年02月14日
  • たんぽぽの日々 ~俵万智の子育て歌集~

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    数学の定理が普遍の真理であるのと同じように、俵万智の当たり前のことが当たり前に書かれているように思わされる。
    機嫌のいい母でありたいし、俵さんのように子の成長を見守っていきたい。

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    2018年02月02日
  • ありがとうのかんづめ~子育て短歌ダイアリー~

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    万智さんの短歌はもちろん、息子さんとの日々の暮らしを綴ったエッセイはいつも楽しく読ませていただいている。
    私にも3人の子ども、息子が2人いるので、「男の子ってそうだよね」と共感するところも多いけれど、万智さんの大らかで子どもを見守るあたたかいまなざしは、いつも見習いたい、私もそうでありたいと思う。
    息子さんも成長して、プライバシーの問題もあるかも知れないが、これからも少しでも息子さんとのやりとりや暮らしの様子を読ませてもらいたい。

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    2018年01月02日
  • 愛する源氏物語

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    源氏物語の中の感情渦巻く和歌への切り込みが痛快ですっきりする。登場人物のそれぞれになりきって数々の歌を詠む紫式部もすごい。氷砂糖をなめるように和歌を味わいたい。

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    2016年06月21日
  • チョコレート語訳 みだれ髪

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    俵万智の本気。
    ★★★★★
    百年以上前の与謝野晶子の情熱の歌集「みだれ髪」を俵万智が一首一首、現代風に翻訳していく。そのアレンジが面白すぎる。サラダ記念日では、セロリやサザンなどのカタカナを用いて従来の型を破り、センセーショナルを巻き起こした。漫才界でいうと「笑い飯」に似ている。そのパロディーセンスは今回もいかんなく発揮され、ページが進むごとにこれでもかと加速する。中学二年生の遠足の短歌で与謝野晶子賞を受賞し、さらにこの度「サラダ記念日」を読み解いた姪っ子にぴったりの本。少し難しいけど、ぜひ挑戦してもらいたい。(大阪府・男性)

    というレビューを添えて、中学校二年生の姪っ子に贈った。2016.

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    2016年02月26日
  • 短歌のレシピ

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    短歌における、様々な表現テクニックを『割り切って』を紹介、説明した面白い本。
    作品添削の形式で書かれているので、解りやすいが、テクニック説明なので、内容が原作と離れているところもあるが、その辺りも割り切っている所が著者らしい。
    『写生』重視の歌人であったら、とても出来ない様な飛躍もあって、それも楽しい。
    ただ、やはり短歌は技術ではなくて『真実』に入り込んで率直で簡明に述べることが重要だと、私は思う。

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    2015年02月13日
  • たんぽぽの日々 ~俵万智の子育て歌集~

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    ネタバレ

    「誰かに預かってもらうことの、最大のメリットは、自分が「やさしいおかあさん」になれることだ。数時間会わないだけで、子どもに対して、ずいぶん心が広くなるのを実感する。」p29

    一番子どものためになるのは、完璧な母でいることではなく、良い母でいることではなく、「機嫌が良い母でいること」。

    深く、深く、うなずく瞬間だった。

    市橋織江さんの写真もいい。
    歌もいい。エッセイもいい。

    俵万智さんの著書を初めて読みましたが、とても良かったです。いつか母親になったら本棚に入れておきたい1冊です。
    プレゼントにも良いかもしれません。

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    2014年06月10日
  • 考える短歌―作る手ほどき、読む技術―

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    短歌創作の本を数冊読んだが、知りたいことがわからなかった。この本でわかった。私は推敲の仕方を知りたかったのだ。

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    2014年05月01日
  • たんぽぽの日々 ~俵万智の子育て歌集~

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    お母さんがみんな思うことが短歌にしてある。子どもがいる人みんなによんでほしいな。
    こころあたたまります。

    好きって思う歌はたくさんあったけど、子どもを寝かしつけながら読んだので一押しはこの歌かな。

     ぴったりと抱いてやるなり寝入りばな
     ジグソーパズルのピースのように

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    2014年02月24日
  • トリアングル

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    短歌が散りばめられてて何度読んでも面白い!10年間位で5回以上は読んだかな。自分が年を重ねるごとに共感できる短歌が変わって行き面白い。言葉の繋ぎ方等気になる部分はあるがでも大好きな小説!

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    2013年09月30日
  • 愛する源氏物語

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    ネタバレ

    和歌を一つ一つ取り上げて、詳しく、しかも、俵万智さん流に解説がなされていく本。さらに、一帖一帖取り上げるのではなく、何かのテーマを絞っての解説、横断的に解説をしていくのが面白かった。

    ただ、源氏物語をちょっと読んだだけでこれを読むことは難しかった。全部を読み終わってから読むと「なるほど」・「おお、面白い解説・新説だ」と思う。

    光源氏の女ったらしぷりを万智さんは楽しんで読んでいるような気はした。薫の優柔不断っぷりには、御怒りというか、あきれているような気がした。

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    2012年12月30日
  • 考える短歌―作る手ほどき、読む技術―

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    薄い本の中に短歌のエッセンスが詰まった本。
    いろいろな歌人がこういった短歌の指南書や入門書を出しているけど、各人の正確が出るものだと思います。
    わかりやすくて良書。

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    2012年12月20日
  • 考える短歌―作る手ほどき、読む技術―

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    短歌のブラッシュアップを感情によらず理論的に行う姿勢にとても好感がもてるというか、腑におちる。
    投稿された歌を大切にして、ルールを守って添削…というデリケートな作業がこれだけ上手にできるのはさすが元教師。

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    2012年12月09日
  • トリアングル

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    何よりもこの作品に惹かれた理由は「食べ物」や「料理」の描写がすごくリアルで主人公の三角関係よりも先にそっちの方が気になっていました(笑)時々俵さんの短歌が混ざり作品との相性も抜群で読んでいて個人的には大好きな作品です。

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    2011年08月04日
  • 愛する源氏物語

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    源氏に登場する和歌を万智訳として紹介している。どれもこれも今の言葉に置き換えたり言葉を足したりしながら、それでいて元の和歌のよさも残している素晴らしい万智訳です。一番好きなのは女三宮の歌「立ちそひて消えやしなましうきことを思ひみだるる煙くらべに」ですがこれは万智訳だと少し軽くなりすぎた感が。万智訳で一番素晴らしいと思ったのは桐壺更衣の「限りある命だけれどどうしても今は生きたいあなたのために」です。

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    2011年04月19日
  • 考える短歌―作る手ほどき、読む技術―

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    短歌を始めるきっかけとなった本
    短歌入門〔作る手ほどき、読む技術)
    短歌の魅力
    まず読む  理解する
    気持ちをどうすれば伝えることができるか?
    1.優れた先人の作品に触れること
    2.自作を徹底的に推吟味すること
    一寸した言葉使いに注意!!これで世界がかわる。
    言葉は大事!!


    第一講「も」があったら疑ってみよう。  必然性在る「も」もある。
    第二講句切れをいれてみよう思い切って構造改革!!
    第三講 動詞が四つ以上あったら考えよう 体言止めは1つだけにしよう
    第四講 副詞には頼らない。数字を効果的に
    第五講比喩に統一感を待たせよう。現在形を活用しよう
    第六講あいまいな「の」に気をつけよう。初句

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    2010年12月23日
  • チョコレート語訳 みだれ髪

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    “チョコレート語訳”とは?
    その不思議な語訳+「みだれ髪」で迷わずレジへ…

    百年前の情熱的な愛の歌集を、
    俵万智さんが現代的な感情と語り口で訳す。
    これがチョコレート語訳。
    訳された与謝野晶子の句達は
    一層、私達の心に情熱的に語りかける。

    難色を示す方もいるかもしれない。
    でも、それはそれでいいと思う。
    新感覚!ビックリしたけれど、私はアリだと思う。

    この時代の作品に苦手意識を待たれる方にこそ、
    手に取っていただきたい一冊。

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    2010年10月13日
  • トリアングル

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    なんてことない物語な気がするけども、俳句が言葉以上の情景の奥行きを感じさせてくれました。読み返したい本。

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    2010年06月24日
  • トリアングル

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    【目的】おかしのような俵万智の小説がよみたい
    【感想】ゆれるおんな心を読みたかったけど、意外と潔い。
        夢見る年下の彼と、不倫の年上の彼、といった
        分かりやすい名称よりも、微妙で名前の付けづらい存在。
       

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    2009年11月17日