俵万智のレビュー一覧

  • 愛する源氏物語

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    ネタバレ

    和歌を一つ一つ取り上げて、詳しく、しかも、俵万智さん流に解説がなされていく本。さらに、一帖一帖取り上げるのではなく、何かのテーマを絞っての解説、横断的に解説をしていくのが面白かった。

    ただ、源氏物語をちょっと読んだだけでこれを読むことは難しかった。全部を読み終わってから読むと「なるほど」・「おお、面白い解説・新説だ」と思う。

    光源氏の女ったらしぷりを万智さんは楽しんで読んでいるような気はした。薫の優柔不断っぷりには、御怒りというか、あきれているような気がした。

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    2012年12月30日
  • 考える短歌―作る手ほどき、読む技術―

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    薄い本の中に短歌のエッセンスが詰まった本。
    いろいろな歌人がこういった短歌の指南書や入門書を出しているけど、各人の正確が出るものだと思います。
    わかりやすくて良書。

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    2012年12月20日
  • 考える短歌―作る手ほどき、読む技術―

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    短歌のブラッシュアップを感情によらず理論的に行う姿勢にとても好感がもてるというか、腑におちる。
    投稿された歌を大切にして、ルールを守って添削…というデリケートな作業がこれだけ上手にできるのはさすが元教師。

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    2012年12月09日
  • トリアングル

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    何よりもこの作品に惹かれた理由は「食べ物」や「料理」の描写がすごくリアルで主人公の三角関係よりも先にそっちの方が気になっていました(笑)時々俵さんの短歌が混ざり作品との相性も抜群で読んでいて個人的には大好きな作品です。

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    2011年08月04日
  • 愛する源氏物語

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    源氏に登場する和歌を万智訳として紹介している。どれもこれも今の言葉に置き換えたり言葉を足したりしながら、それでいて元の和歌のよさも残している素晴らしい万智訳です。一番好きなのは女三宮の歌「立ちそひて消えやしなましうきことを思ひみだるる煙くらべに」ですがこれは万智訳だと少し軽くなりすぎた感が。万智訳で一番素晴らしいと思ったのは桐壺更衣の「限りある命だけれどどうしても今は生きたいあなたのために」です。

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    2011年04月19日
  • 考える短歌―作る手ほどき、読む技術―

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    短歌を始めるきっかけとなった本
    短歌入門〔作る手ほどき、読む技術)
    短歌の魅力
    まず読む  理解する
    気持ちをどうすれば伝えることができるか?
    1.優れた先人の作品に触れること
    2.自作を徹底的に推吟味すること
    一寸した言葉使いに注意!!これで世界がかわる。
    言葉は大事!!


    第一講「も」があったら疑ってみよう。  必然性在る「も」もある。
    第二講句切れをいれてみよう思い切って構造改革!!
    第三講 動詞が四つ以上あったら考えよう 体言止めは1つだけにしよう
    第四講 副詞には頼らない。数字を効果的に
    第五講比喩に統一感を待たせよう。現在形を活用しよう
    第六講あいまいな「の」に気をつけよう。初句

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    2010年12月23日
  • チョコレート語訳 みだれ髪

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    “チョコレート語訳”とは?
    その不思議な語訳+「みだれ髪」で迷わずレジへ…

    百年前の情熱的な愛の歌集を、
    俵万智さんが現代的な感情と語り口で訳す。
    これがチョコレート語訳。
    訳された与謝野晶子の句達は
    一層、私達の心に情熱的に語りかける。

    難色を示す方もいるかもしれない。
    でも、それはそれでいいと思う。
    新感覚!ビックリしたけれど、私はアリだと思う。

    この時代の作品に苦手意識を待たれる方にこそ、
    手に取っていただきたい一冊。

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    2010年10月13日
  • トリアングル

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    なんてことない物語な気がするけども、俳句が言葉以上の情景の奥行きを感じさせてくれました。読み返したい本。

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    2010年06月24日
  • トリアングル

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    【目的】おかしのような俵万智の小説がよみたい
    【感想】ゆれるおんな心を読みたかったけど、意外と潔い。
        夢見る年下の彼と、不倫の年上の彼、といった
        分かりやすい名称よりも、微妙で名前の付けづらい存在。
       

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    2009年11月17日
  • チョコレート語訳 みだれ髪

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    与謝野晶子「みだれ髪」を俵万智が現代語訳。
    対訳なので、2人の短歌を比較するのも面白い。

    与謝野晶子の短歌の瑞々しさも、俵万智の訳の清々しさも楽しめる。

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    2009年10月25日
  • 愛する源氏物語

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    歌にこめられた登場人物や作者紫式部の思いを紐解こうとするもの。
    同じ女性の立場から見て書いているので分かりやすくてお勧めです♪

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    2009年10月04日
  • トリアングル

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    あっさりしてるけど、(あっさりしてるから?)
    恋愛小説嫌いの私でも、
    コレは、好き。

    合間に短歌が挟まれていて。
    そこで立ち止まってフッと考えて。
    それが、いい。

    いい時間をすごせます。

    今オススメの本は?
    って聞かれたらコレを薦めるかなぁ。

    けど、不倫ってのがイマイチ共感できないんだよね。

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    2009年10月04日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    お名前は存じ上げながら、あまり著書を拝読したことがなく、今回初めてかな。テレビか何かでインタビューを見て関心を持った。
    「生きる言葉」との題名が漠然としていたけど、筆者の言語への関心や子育ての話など、独特の視点がとても面白かった。

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    2026年07月05日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    メディアで見る俵万智さんは、好感度が高い、どちらかというと優等生的な雰囲気をまとった人。この本も軽妙な語り口で、言葉にまつわる良いお話が展開するのかと想像していた。が、蓋をあけてみたら意外にシニカルな発言もあり、特に、SNSでの自身の発言に対するネガティブなリアクションにどう対峙するかというくだりでは、他者を冷徹に観察する視線も強く感じた。短歌にせよ、本やメディアを通じた発言にせよ、言葉を通じてなんらかの言語行為を遂行した結果の産物なんだよなぁと、昔習ったハーバマスの理論を思い出した。コミュニケーション理論の文脈で捉え直したほうが、言葉にまつわるトラブルは可視化されやすいように思う。

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    2026年07月05日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    日本語の足腰をどう鍛えるか。恋愛、子育て、ドラマ、歌会、SNS、AIなど、さまざまなシーンでの言葉のつかい方を、歌人・俵万智ならではの視点で、実体験をふまえて考察する。

    言葉ってホント生きているんだなと、ふむふむ。

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    2026年07月04日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    俵万智さんそのままって感じの本だった。「大好きな日本語と息子」の話と「おわりに」に書かれているが、その通り⁉︎
    俵万智さんが同時代の歌人でいてくれて、なんか良かったと思う。
    わかりやすい語り口で身近な言葉の問題について書かれていて、読みながらこちらも言葉について考える。ずっと読んでいたかった。

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    2026年07月04日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    ネタバレ

    言葉で100パーセント気持ちを伝えるのは不可能。でもそれは、言葉が無力だということじゃない。歌人ならではの視点で、恋愛・子育て・SNS・AIなど、日常のあちこちにある「言葉」を掘り下げたエッセイ集。

    「言葉の力は生きる力に直結する」という一文が、深く刺さった。さらっと発信することが当たり前になったいま、あらためて言葉と向き合いたくなる。

    読み終えてから、自分の思ったことを言語化するハードルが、すこし下がった気がしている。
    俵万智さんの他の作品も読んでみたい。

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    2026年06月30日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    ネタバレ

    俵万智という名前は、これまでずっと知識としては知っていた。教科書やメディアで何度も目にしてきたけれど、作品に触れるのは今回が初めてだった。

    本書を読んで強く感じたのは、言葉とは単に思ったことを表現するための道具ではなく、自分自身の気持ちや相手の気持ちを掘り当てるための手段でもあるということだ。言葉にしようとする過程で初めて見えてくる感情があり、また相手の言葉の奥にある思いを想像することで、人との関わり方も変わってくる。その視点がとても印象的だった。

    SNSなどで短く強い言葉が飛び交う時代だからこそ、言葉を急いで消費するのではなく、丁寧に向き合う大切さを改めて教えられた気がする。俵万智の文章

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    2026年06月21日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    面白かったです。野田秀樹さんの稽古場での話、ハッとしました。私の日頃のモヤモヤが解消。文意は間違っていなくても、前後の文脈によって意味合いが変わってくる。。。確かに。
    光る君へ、に出てきた短歌の話を読んで光る君を見始めました。短歌の解説、面白い。なるほど!という感じです。

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    2026年06月16日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    俵さんのエッセイのような言葉との向き合いの本
    教科書に出てくるような人なので凄く真面目な方なのかと思いきやツイ廃並にX使いこなしてたり、ホストの句会をしていたり自由で真っ直ぐ。
    生きるための言葉というより言葉と生きてる人だなと

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    2026年06月14日