俵万智のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
2025年12月4日のアイドル歌会の現場で、俵万智さんのサイン入りを見て、思わず買った一冊。
60歳を超えられていて、これだけの活動量やいろんな人との関わり合いをみて、凄まじい知的好奇心と体力だなぁ…と言葉以外の部分にも俵さんの凄さを感じた一冊でした。
想いや考えを言葉に出して相手に伝える言語化能力。
シンプルだが、大事なこの能力が飛び抜けた方だなと感じた。
「ゲームはおやつ。(一部、略。)
ケーキやチョコレートと同じ。おいしいからって、朝はケーキ、昼はポテチ、夜はチョコレートだったらおおきくなれないし、病気になってしまうよ。誰らゲームも、おやつみたいに分量と時間を決めて、楽しくやろう」 -
Posted by ブクログ
読み終わった最初の感想は、「なんかいいな」という感じの本です。著者の俵万智さんは歌人として有名ですが、本書に出てくる俵万智さんは、お母さんとして、歌人として、国語の先生として、女性として、いろいろな俵万智さんの人となりが味わえる1冊です。エッセイの部分はとても洗練されているプロフェッショナルな文章で、とてもテンポが良くてわかりやすいし、ところどころ挟まれている短歌はとても趣味が良くて、なんとなくいいなと思わされる構成です。本書は、子育ての体験談から始まり、ネットでの書き込み、源氏物語に至るまで、言葉そのものが持つ曖昧さと、その言葉を使ってわかり合おうとすることについて、とても読まされました。
-
Posted by ブクログ
自分にとって初めての俵万智さんがこの歌集だったのは幸運だった。
息子さんが幼稚園児、小学生の頃の短歌を詰め込んだ歌集。特に幼稚園時代の歌は、4歳の子がいる自分に刺さりすぎて、一首ごとに涙ぐんでしまう。一気に読むのが勿体なくて、「年中さんの話は年中さんになってから…」とも思ったが、我慢できず毎晩寝る前に数ページずつ大事に大事に味わった。
表紙と見返しの色が気になって、どういう意味が込められているのかなと考えるのも楽しい。
短歌のみの歌集もいいけれど、エピソード付き、それも短歌に対する解説としての形ではないこの形が個人的にとても好きだと思った。 -
Posted by ブクログ
オムニバスの花と短歌のコラボですね。
短歌は俵万智さんが、四季と二十四節季に合わせて掲載されて、エッセイも書かれています。
花は、『花時間』1991年創刊の花の楽しみ方を提案する女性誌の三十年の歴史を駆使して、二十四節季に合わせたアレンジで紹介されています。
もちろん、二十四節季の意味や、風物詩も紹介されていて盛りだくさんの本です。
特に、花の種類が凄いですね。それぞれの名前から、飾る工夫やアレンジ方法なども記載されていて、一年中楽しめるすぐれものの本ですね。
読むと欲しくなります(=^ェ^=)
で、短歌です。
春
ふうわりと並んで歩く春の道
誰からも見られたいよう