俵万智のレビュー一覧

  • 愛する源氏物語

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    源氏物語に出てくる和歌を軸としながらも、この物語のエッセンスを上手く説明している。
    特に「万智訳」で登場する和歌を詠み直しているところが心憎い。
    理系だったボブには、高校生時分にこんな調子の授業があったら…と思ってしまう。
    「あさきゆめみし」も読まず、果敢に原文にぶつかっていたなぁ。
    万智的解釈が随所に出てきますので、これも参考になります。

    なかなか手に入れることができなかった1冊。

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    2009年10月04日
  • 愛する源氏物語

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    歌だからこそ、大胆な本音や心の奥の想いを雅な言葉や曖昧な表現に包んで詠むことができる、という見解に感銘を受けた。日本語の表現が持つ不確かさゆえの美しさを改めて知った。
    また、当時の歌のやり取りと現代のメールのやり取りを重ね合わせている部分で、日本人の心性の不変性を読み取っているようで面白いと思った。
    ただ、俵万智の解釈は痛快で面白い反面、その俗っぽさや本人の独自の価値観が濃く出すぎていると思うようなところもあった。そこが面白いところでもあるのだが、「ボキャ貧」という表現や「BC」の話など、やや品性にかけるように私には思えた。もう少しだけ、源氏物語のオブラートに包まれたような優美さや色っぽさを失

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    2009年10月04日
  • 考える短歌―作る手ほどき、読む技術―

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    短歌は何でもありだけど、やっぱり技術は知らないより知っていた方がよいし、ないよりはああった方がよい。

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    2009年10月07日
  • 愛する源氏物語

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    今までで一番、源氏物語のすごさを感じた。話が面白いのはもう、分かってる。そこに和歌というエッセンスをプラスするか、しないか。これは断言できるでしょう。しなきゃもったいない。

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    2009年10月04日
  • 愛する源氏物語

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    源氏物語に出てくる和歌を現代の口語の和歌に読み直した,という試みが良かった.ちょっと口語すぎてつまらないところもあるけど.あと,解説とかつっこみとかもすごく楽しい,というか,そうそう!という感じだった.

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    2009年10月07日
  • 愛する源氏物語

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    5/6 和歌から読む源氏物語。しかも俵万智調の現代訳。おもしろかった。作者が薫嫌いなのが超伝わってきたのと末摘花の話が個人的には受けた。

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    2009年10月04日
  • トリアングル

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    Mと圭ちゃんで揺れる(?)薫里。

    最後まで書いて欲しかったけどこれはこれでいいのかな。
    私は結婚願望ないけど子どもが欲しいのならそれを実現するには限りがあるってことを思い起こされた作品。

    ぬるま湯のような心地の良い関係を持てる人と、激しく求められることの新鮮さを感じさせてくれる人。対照的な二人が素敵。個人的にはMは好きだなv

    とても綺麗な文章で書かれてて情景描写も美しい。

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    2009年10月04日
  • 考える短歌―作る手ほどき、読む技術―

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     短歌以外にも一般的な文章を作成する上でも役立ちます。短い文章を作製する機会の多い方におすすめです。

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    2009年10月04日
  • 考える短歌―作る手ほどき、読む技術―

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     どうすれば気持ちを正確に伝えることができるのか。
     短歌上達の秘訣は、優れた先人の作品に触れることと、
     自作を徹底的に推敲吟味すること。
     ちょっとした言葉遣いに注意するだけで、世界は飛躍的に広がる。
     今を代表する歌人・俵万智が、読者からの投稿を元に
     「こうすればもっと良くなる」を添削指導。
     この実践編にプラスし、先達の作品鑑賞の面からも、
     表現の可能性を追求する。短歌だけに留まらない、俵版「文章読本」。
                          (帯より)


    新潮社の「考える人」に応募された何千という作品の中から幾つかが添削例として載せられている。
    心が揺れたからこそ言葉にな

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    2009年10月07日
  • 花と短歌でめぐる 二十四節気 花の色いろ

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    写真でおびただしい花の色が紹介されている。それに短歌とエッセイが織り込まれていて、短歌も視覚的に立ちのぼる。色についてのコラムも興味深い。
    だけど、多すぎて全く覚えられないのが残念。

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    2026年03月22日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    オレが今まりおなんだよ島に来て子はゲーム機に触れなくなりぬ
    自由というのは自分で考え、自分で責任を持つということです。基本野放し。それから親の知らない秘密を持つことも大事。10歳というのはそういう年齢です。絵本の郷村長黒木
    はにかみと思いやりのずらし話方 愛の不時着
    使うほど増えてゆくもの かけるほど子が育つもの 答えは言葉
    賢い人って?
    笑顔であること、幸せであること。正直であること。誇りを持つこと。
    最後とは知らぬ最後が過ぎてゆくその連続と思う子育て
    言葉から言葉つむがずテーブルにアボガドの種芽吹くのを待つ

    言葉について。子育てについて。歌人ならではの感性で切り込む一冊。
    自分も言葉を使

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    2026年02月27日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    コラムで紹介された非正規の翼、心にグッときた
    「遠くからみてもあなたとわかるのはあなたがあなたしかいないから」/荻原慎一郎

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    2026年02月22日
  • 愛する源氏物語

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    俵万智さんが源氏物語の和歌部分を口語短歌に訳し解説をしている本。登場人物の和歌の上手い下手や、紫式部がなぜそういう設定にしたのか、などの考察もあり面白い。

    これまで源氏物語を訳してきた与謝野晶子、谷崎潤一郎、瀬戸内寂聴などがどのように訳したのかも記されており、和歌については注釈をつけたり散文に読み替えるに留め、訳すことはあまりされていなかったとのこと。谷崎潤一郎の『和歌は散文ではなく、意味にとらわれて調べを感じられないよりは、わけも分からず調に酔いしれたほうがずっといい』という言葉が印象的。
    そんな中でも短歌を現代語版に詠み代えることは、俵万智さん本人も『やんちゃと思われるだろう』と書いてい

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    2026年02月21日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    さらさらと読めます。でもさらさらとは書けないもので、しかもそれが出てしまうものでしょう。それを思えば、類い稀な言葉の人に違いありません。それにしても息子愛が半端ないです。あるいは息子さんも類い稀な言葉の遣い手かもしれません。

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    2026年02月17日
  • ホスト万葉集 嘘の夢 嘘の関係 嘘の酒 こんな源氏名サヨナライツカ

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    「ホスト」と「万葉集」。とても結びつかない2つの言葉がくっついているのに、まず興味を覚えました。

    ホストクラブに行くことは、今後もないと思いますが、ちょっとだけ覗いてみたい、そんな気持ちに初めてなりました。

    みんな一所懸命生きているんだ。ホストの方々の熱い思いに触れられた気がしました。

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    2025年11月22日
  • 短歌のレシピ

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    季刊「考える人」2004〜2009年で、短歌を募集して添削したもの

    「かなり踏み込んで手の内をみせたなあ」と書かれているが、添削されることで短歌の勘所や良さがかなり浮き彫りにされている
    読んでいて凄いと感じ、なんでそう感じるのかも疑問に思う
    ゼミか何かでもっと詳しい例や解説を聴いてみたくなる

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    2025年11月04日
  • サラダ記念日

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    大学のゼミで扱われる関係で読むことになった積読本の一つ。八年くらい前に買って家の本棚に眠ったままにされていたのを引っ張り出して読むことになるとは思っていなかった。
    率直な感想として、とにもかくにも読み方が分からないということである。文庫本の1ページに三首ずつ短歌が載せられている。一首一首をどう読むかもそうだけれども、この並びを小説を読んでいくように物語として読んでいいものなのか。読んでいいものなのだろうけれども、そうすると意味を追ってしまって、短歌としての一首ごとの表現である意味がなくなるような。
    物語として読むのか、短歌としてその短い定型に収められたことのすごさを楽しむのかで迷った感じがある

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    2025年10月22日
  • ホスト万葉集 嘘の夢 嘘の関係 嘘の酒 こんな源氏名サヨナライツカ

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    月一で開いた「出勤前歌会」から、コロナ禍の最中のZoom歌会まで。
    歌舞伎町のホストたちが2年間で作った短歌900首から、300首を厳選。


    歌舞伎町のホストさんたちが作った短歌を集めた歌集です。
    300首も収録された歌集というと、さまざまな雰囲気の歌があるのを想像しますが、収録されている歌のほとんどのテーマが酒、女、金、夢や序列などで、退廃的な「繁華街の夜」のイメージが強いのが印象的です。
    それでも、みなそれぞれ個性があって面白い。ホストクラブには行ったことはないですが、よまれた歌から、ああ、きっとこの人は売れてるんだろうなとか、まだ新人とかなのかなとか想像するのも面白いですし、最後にホス

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    2025年08月10日
  • 短歌のレシピ

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    ド素人で全く短歌を理解していない身で書くのもアレですが
    添削する前の方が良かったって歌も結構あって
    ま、わかっていないんでしょうな

    どっかで書いたかもだけれど、素人詩歌が好きで
    新聞の投句(投歌?)欄はここ数年、欠かさず読んでいる
    プロの歌人・俳人が詠むのより、市井の民たちの素朴な詩歌の方が共感できるカンジがするのよね
    テクニックを駆使していないところがいい
    (2025-07-26)(2025-08-31)(2025-09-24)(2025-10-14)(2025-12-12L)

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    2025年12月12日
  • 言葉の虫めがね

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    最初ら辺の「人の為にならず」の話を読んで面白そうだったから、この本を読み始めました。
    とか弁とか、超とかは(とかって使ってる笑)面白かったんですけど、短歌になってくると難しくて所々しか読んでいません、
    俵万智さんの言葉への愛を感じられる作品でした。
    2025.6.30

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    2025年06月30日