俵万智のレビュー一覧
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ネタバレオレが今まりおなんだよ島に来て子はゲーム機に触れなくなりぬ
自由というのは自分で考え、自分で責任を持つということです。基本野放し。それから親の知らない秘密を持つことも大事。10歳というのはそういう年齢です。絵本の郷村長黒木
はにかみと思いやりのずらし話方 愛の不時着
使うほど増えてゆくもの かけるほど子が育つもの 答えは言葉
賢い人って?
笑顔であること、幸せであること。正直であること。誇りを持つこと。
最後とは知らぬ最後が過ぎてゆくその連続と思う子育て
言葉から言葉つむがずテーブルにアボガドの種芽吹くのを待つ
言葉について。子育てについて。歌人ならではの感性で切り込む一冊。
自分も言葉を使 -
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俵万智さんが源氏物語の和歌部分を口語短歌に訳し解説をしている本。登場人物の和歌の上手い下手や、紫式部がなぜそういう設定にしたのか、などの考察もあり面白い。
これまで源氏物語を訳してきた与謝野晶子、谷崎潤一郎、瀬戸内寂聴などがどのように訳したのかも記されており、和歌については注釈をつけたり散文に読み替えるに留め、訳すことはあまりされていなかったとのこと。谷崎潤一郎の『和歌は散文ではなく、意味にとらわれて調べを感じられないよりは、わけも分からず調に酔いしれたほうがずっといい』という言葉が印象的。
そんな中でも短歌を現代語版に詠み代えることは、俵万智さん本人も『やんちゃと思われるだろう』と書いてい -
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大学のゼミで扱われる関係で読むことになった積読本の一つ。八年くらい前に買って家の本棚に眠ったままにされていたのを引っ張り出して読むことになるとは思っていなかった。
率直な感想として、とにもかくにも読み方が分からないということである。文庫本の1ページに三首ずつ短歌が載せられている。一首一首をどう読むかもそうだけれども、この並びを小説を読んでいくように物語として読んでいいものなのか。読んでいいものなのだろうけれども、そうすると意味を追ってしまって、短歌としての一首ごとの表現である意味がなくなるような。
物語として読むのか、短歌としてその短い定型に収められたことのすごさを楽しむのかで迷った感じがある -
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月一で開いた「出勤前歌会」から、コロナ禍の最中のZoom歌会まで。
歌舞伎町のホストたちが2年間で作った短歌900首から、300首を厳選。
歌舞伎町のホストさんたちが作った短歌を集めた歌集です。
300首も収録された歌集というと、さまざまな雰囲気の歌があるのを想像しますが、収録されている歌のほとんどのテーマが酒、女、金、夢や序列などで、退廃的な「繁華街の夜」のイメージが強いのが印象的です。
それでも、みなそれぞれ個性があって面白い。ホストクラブには行ったことはないですが、よまれた歌から、ああ、きっとこの人は売れてるんだろうなとか、まだ新人とかなのかなとか想像するのも面白いですし、最後にホス -