【感想・ネタバレ】ホスト万葉集 文庫スペシャルのレビュー

あらすじ

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いま届けたい。俺たちの五・七・五・七・七!
「歌舞伎町の光源氏」が紡ぐ感動の短歌集。

歌舞伎町ホストが、これほど短歌にハマるとは。
嘘の夢 嘘の関係 嘘の酒 こんな源氏名サヨナライツカ。
ラブアンドマネーの「夜の街」歌舞伎町を生きるホストたちが、
五・七・五・七・七で本当の心を届ける。
「コロナ禍」で営業自粛中も月イチの歌会を続け、
四年間で作った短歌は二〇〇〇首超。

大手メディアも注目の単行本二冊からよりすぐった文庫ベスト!
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Posted by ブクログ

想定外の面白さだった。ホストだのキャバ嬢だのは客を掌で転がして金を絞り取るような職業という悪いイメージで嘆かれることが多いけれど、実際のホストたちはそんな上手い話ばかりではないのだ、ホストもホストなりの苦労と悩みがあるんだ、というのがものすごく伝わってくる。短歌だけでなくホストとの座談会も収録されているから、より一層なるほどと思わされる。短歌の内容もホストと客の関係性だけにとどまらず、男のプライドだの仕事の誇りだの親への感情だの様々混ざっていて、好きだなと感じた歌が幾つもあった。

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2022年10月17日

Posted by ブクログ

ホストが姫目線で詠んでいる句もある。半分くらい読んだところで気づいた。
コロナ禍の話、こんなこともあったな~くらいの気持ちになってしまった。当時読んでたらまた違ったのかも。
マスクの下ってギャンブルだよね、分からないね。
ホストには行ったことない。怖いから。

「七夕に会いに行くね。と姫が言う
年イチじゃなくて毎日来いや」

「あなたからうつったんなら別にいい
むしろシェアしてなんかエロくね?」

0
2025年04月25日

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