俵万智のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
俵万智さんについて、遠い昔に教科書で詠んだサラダ記念日を知っているくらい。少し前にSNSのポストを見かけた、なんだかとても面白そうな人だという印象を持っていたくらい。
この本は読み進めるのが楽しく、子育ての話も多かったからかすっと入ってきた。そして出てくる短歌に心惹かれ、まんまと(?)私も短歌作ってみたいと思わされたし、気づけば俵万智さんの歌をもっともっと読んでみたくなっている。
歌を詠もうと思うと、歌にしたい状況について深く考える贅沢な時間であるということを身をもって感じることができた。大袈裟かもしれないが、今の自分に新しいものをもたらしてくれた本だった。 -
Posted by ブクログ
この本を読み終えて強く残ったのは、「言葉は考えるための道具ではなく、生きるための感覚なのかもしれない」という感触だった。俵万智が語っているのは、国語教育論でも、子育て論でも、文学論でもあるのに、どれにも完全には回収されない。むしろそのどれでもない場所で、「人はどうやって言葉と一緒に生きていくのか」という、ずっと手前の問いに立ち返らされる。
『生きる言葉』というタイトルは、一見すると抽象的だ。だが読んでいくうちに、これは「美しい言葉」や「正しい言葉」を集めた本ではないことがはっきりする。ここで語られているのは、うまく言えないときの言葉、迷いながら差し出される言葉、あとから意味が立ち上がってくる -
Posted by ブクログ
⚫︎まずは好きだった作品
乱雑に並んだ靴と消し忘れの
明かりに一つため息をつく
あの人はそんなんじゃない
と言う君も言われるアイツも素敵なんだね
気まぐれでぶっきらぼうな俺やけど
貴方のことは好きでありたい
君の来ない夜にトイレで聞いている
あいつの席のシャンパンコール
リツイートされてた貴方のその笑顔
直接君から知りたかったな
夜行バス窓を見つめて文字を書く
誰かに伝わるそんな気がして
おめでとうこの一言に詰まってた
ありがとうやごめんなさいが
⚫︎座談会を読んで
ホストはただチャラチャラした存在だと思っていたが、本当に売れている人たちは、絶妙なラインでの恋愛をお客様に提供す -