俵万智のレビュー一覧

  • 生きる言葉(新潮新書)

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    日本語は難しく、深く、おもしろい
    あらゆる視点からの言葉
    生活の中で、言葉に意識を向けてみようと思う

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    2026年03月30日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    文章そのものについては読み進む所と詰まりやすい部分が自分の中ではっきりしていた。日常生活において自分の身に置き換えても想像しやすい箇所はどんどん進んだし、芸能人の話などあまり現実味を感じない箇所はかなりゆっくり読み進めることになった。その箇所がダメという訳ではなく自分が関わることの無い世界線だからこそじっくり読むことができた。
    読んでいく中で自分自身も言葉を贅沢に使っていると思うことが多々ある。ほんのちょっとのことを伝えるのにあの手この手で変な言い回しをしようとしたり、誤魔化そうとしたりする。短歌そのものには触れ合った経験があまりないが五七五七七の中でこれを収めきることの大変さは想像にかたくな

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    2026年03月27日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    俵万智さんのように日常的に短歌に触れていらっしゃる方ならさぞかし言葉、特に日本語のひびきや意味合いには敏感になるだろうなぁと思うが、言葉が本当にお好きな方なのだなぁというのが全編を通して伝わってきた。私も言葉が好きなので、共感できる箇所が多かった。

    話の途中で「……と思っていて」という言い回しが気になると書かれていたところでは思わず「そうですよね!」と叫びそうになった。常々そう思っていても周りの人にあまり共感してもらえない点だったので、なんと俵万智さんは同じように感じてくださっていると嬉しくなった。また、ひところ話題になった、マルハラやSNS上での言葉のやり取りにもご自身の見解を書いていらっ

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    2026年03月22日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    よかった。短歌を読みたくなった。
    さすが「言葉」に向き合い続ける歌人だ、と思うくらい、「言葉」のことならいくらでも話せそうな感じだった。

    俵さんは、いろんな方面から「言葉」と向き合う。
    最初は、母として子育て、子供の成長というほんわかした面から始まり、続いてインターネットでの「言葉」や、学校教育における「言葉」、ラップや短歌における「言葉」、さらには自身の炎上経験も踏まえての「言葉」へと展開していく。

    こういった言説は、母として、歌人として、学校教師として、今を生きるメディア人として生き、その都度「言葉」と向き合ってきたからこそ話せることだと思った。

    最後の方では、芸術分野で特に議論の余

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    2026年03月28日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    クソリプ、「も」警察、「。」が威圧感になる、AIが読む短歌、、、今の時代で気になるテーマがたくさん散りばめられている。

    短歌を通して言葉に向き合い続けてきた人が何を思うのか興味深く読んだし、短歌を詠んでみたいという気になった。
    何度か登場する息子さんの着眼点が素晴らしい。


    「言葉にするということは、その体験をもう一度生き直すということである。客観的に見直すということである。」
    本当にその通りだなと。
    表現しようと言葉を選ぶ作業によって、自分の心に落とし所を見つけていけるのかも。

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    2026年03月18日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    『生きる言葉』って本、俵万智さんが選んだ「これぞ人生の救い!」みたいな言葉がぎっしり詰まってて、
    読むだけで心にビリビリ来る。
    普通の自己啓発本みたいに説教臭くなくて、
    短歌とかポツンとしたフレーズが、まるで友達に肩ポンされる感じでグッとくるんすよ。
    「あ、これ今の自分に必要だ!」っていう瞬間が何度もあって、
    読むたびに自分の心がちょっと軽くなる。
    要はこの本、言葉のパワーを改めて教えてくれるんす。
    日常のモヤモヤも、なんかちょっと笑い飛ばせそうな気になっちゃう。読むと「生きてるって悪くないな!」って思える、そんな元気本です

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    2026年03月08日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    日本語のプロが書く文章は、やはり言葉の使い方が卓逸だ。
    すごいと思うが、スラスラ読める感じでは無かった。

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    2026年03月06日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    【目次】
    1 「コミュ力」という教科はない
    2 ダイアローグとモノローグ
    3 気分のアガる表現
    4 言葉が拒まれるとき
    5 言い切りは優しくないのか
    6 子どもの真っすぐな問いに答える
    7 恋する心の言語化、読者への意識
    8 言葉がどう伝わるかを目撃するとき
    9 和歌ならではの凝縮力と喚起力
    10 そこに「心」の種はあるか
    11 言葉は疑うに値する

    短歌の鑑賞について、歌会の様子などが書かれていて、読書会もそうだけれども、そういう集まりに出てみたいと思う。

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    2026年02月27日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    言葉の捉え方に新鮮な視点を与えてくれる。特に息子さんとのやりとりが素晴らしい。子供にも言葉のおもしろさを感じてほしいと感じつつ、言葉を知ることで言葉に惑わされない人間になってほしいと思った。

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    2026年02月27日
  • 短歌のレシピ

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     『考える短歌』より実践的に感じた。

    心に残った歌
    シーサーの阿吽の息に別れ来し那覇の港の青き夕暮れ
                        尾塩真里

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    2026年02月18日
  • 愛する源氏物語

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    著者が源氏物語に登場する和歌を口語短歌に再構築し口語訳を付け独自の解釈を試みることで、源氏物語を紐解き、当時の恋愛模様や登場人物を立体的に立ち上げ、平安の時代にタイムスリップした感覚で身近の出来事のように感じ楽しませてくれる1冊。
    様々な登場人物になり代わり、その心情をキャラクターやシーンに応じて和歌に落とし込み、壮大な物語を創り上げた、紫式部の作家としての凄さを改めて実感させられる。

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    2026年02月11日
  • ホスト万葉集 嘘の夢 嘘の関係 嘘の酒 こんな源氏名サヨナライツカ

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    ⚫︎まずは好きだった作品

    乱雑に並んだ靴と消し忘れの
    明かりに一つため息をつく

    あの人はそんなんじゃない
    と言う君も言われるアイツも素敵なんだね

    気まぐれでぶっきらぼうな俺やけど
    貴方のことは好きでありたい

    君の来ない夜にトイレで聞いている
    あいつの席のシャンパンコール

    リツイートされてた貴方のその笑顔
    直接君から知りたかったな

    夜行バス窓を見つめて文字を書く
    誰かに伝わるそんな気がして

    おめでとうこの一言に詰まってた
    ありがとうやごめんなさいが

    ⚫︎座談会を読んで
    ホストはただチャラチャラした存在だと思っていたが、本当に売れている人たちは、絶妙なラインでの恋愛をお客様に提供す

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    2026年01月22日
  • ホスト万葉集 文庫スペシャル

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    「ホスト万葉集」という名前に惹かれて購入。
    ホストのパリピ感が分かる歌もあれば、ホスト特有の切なさや悔しさが分かる歌もある。他にも姫目線で描かれてるいるものもあり、ホストに行ったことのない人にも雰囲気が味わえる。

    座談会で紹介されていた贈答歌が心に残った。
    「次逢える保証がないから逢いに行く 君が思い出になるその前に」
    「歌舞伎町無縁の街のはずでした去年の夏に君に会うまで」
    令和の時代にとても雅だなぁ〜

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    2026年01月20日
  • 考える短歌―作る手ほどき、読む技術―

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     類書も読んでいたが、途中で読み進めなくなった。
    やはり、感性が近く、よいと思える歌を詠む歌人の書籍を読むのに限る。
     第8講まであるが、170ページちょっとですぐに読み終えられた。
     各講、何首かの短歌を添削しながら、テーマを深めていく形式。ただ、添削に納得のいかないものもあり、短歌の難しさ、奥深さを感じた。

     特に記憶に残っているのは、次の2首。

    夕暮れにキャベツ切る手がふと止まり蘇りくる君のくちびる(p95 添削後)

    人あまた乗り合ふ夕べのエレヴェーター枡目の中の鬱の字ほどに(p99)

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    2026年01月15日
  • たんぽぽの日々 ~俵万智の子育て歌集~

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    1歳男児の子育て真っ只中です。
    毎日がとにかく一瞬で過ぎてゆき、
    やらなければならない世話と家事に追われ、
    やりたいことまで時間と気持ちが回らない。
    子供が可愛く思えなくなりそうで、、そんな時に夫がプレゼントしてくれました。

    月並みですが、
    どこにでもおちていそうなありふれた日々が、
    どれだけ尊く、ありがたく、しあわせなことかと再認識させられました。

    流れるように過ぎる日々は抗いようがないですが、
    子供と夫との今を心から喜び、大切にしていきたいです。

    お母さんたち、そして私よく頑張ってる。

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    2025年12月15日
  • たんぽぽの日々 ~俵万智の子育て歌集~

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    よかったー!この時期にしか書けなかっただろうと思う。素敵な短歌が沢山、エッセイとともに掲載されていて、自分の子育て時期に読みたかった。
    ほんわかした人という印象だけど、やはり歌人なのだなぁ。短歌で綴る子育て日記なのね。
    読みながら思い出した事がたくさんあって、年配の人にも楽しめる本だと思った。

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    2025年11月15日
  • チョコレート革命

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    ●2025年11月10日、Yahooフリマで本探し。キーワード「チョコレート」で検索して出てきた本。Yahooフリマで750円。

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    2025年11月10日
  • 愛する源氏物語

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    ネタバレ

    ## 感想

    源氏物語は人によって見方が変わる不思議な物語だ。

    色々な本を読んできたけど、それぞれで見る角度が違って面白い。

    和歌は31文字の文字制限がある分、伝えたい気持ちが凝縮されるので、この和歌の中にこそ、キャラクターたちの本音が込められている。

    思えば、源氏物語にはたくさんの恋愛の形が描かれる。

    源氏物語が長く長く読まれているのは、誰もがキャラクターの誰かに感情移入できるからかもしれない。

    私は学生の頃学校で習ったときには正直「長いな〜」「すごい浮気するな〜」くらいに思っていた。

    しかし本を読むにつれ、色々な角度から見ることで、だんだんキャラクターたちの理解が深まっていった

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    2025年11月04日
  • 考える短歌―作る手ほどき、読む技術―

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    「も」を疑えとか、あいまいな「の」に気付けとか、体言止めは一つにとか、副詞に頼らない、とかいろいろ役立ちそうだ。易しく書いてくれているので、すぐに読めた。

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    2025年10月12日
  • たんぽぽの日々 ~俵万智の子育て歌集~

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    雑誌で連載していた子育て短歌をまとめた本で、短歌はもちろん、その背景や想いと一緒に読むことができ、エッセイとしても楽しめる。
    本書から7年後に発行された『ありがとうの缶詰』も大好きな作品だったが、本書もうんうん頷きながら、たまに涙を流しながら、うまく言えない感情を言語化してくれたことに感謝しながら読んだ。

    子育てをする忙しい日々の中のありふれた出来事が、俵万智さんの素敵な感性と表現力によって思い出として残されていく。それを読者の私たちが読んで、大切なことや、忘れかけてしまっていたことを思い出させてもらえて、なんでもない日常が愛おしいことに気付ける。

    特に息子さんが言葉を覚えていく幼稚園時代

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    2025年08月16日