俵万智のレビュー一覧
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⚫︎まずは好きだった作品
乱雑に並んだ靴と消し忘れの
明かりに一つため息をつく
あの人はそんなんじゃない
と言う君も言われるアイツも素敵なんだね
気まぐれでぶっきらぼうな俺やけど
貴方のことは好きでありたい
君の来ない夜にトイレで聞いている
あいつの席のシャンパンコール
リツイートされてた貴方のその笑顔
直接君から知りたかったな
夜行バス窓を見つめて文字を書く
誰かに伝わるそんな気がして
おめでとうこの一言に詰まってた
ありがとうやごめんなさいが
⚫︎座談会を読んで
ホストはただチャラチャラした存在だと思っていたが、本当に売れている人たちは、絶妙なラインでの恋愛をお客様に提供す -
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Posted by ブクログ
ネタバレ## 感想
源氏物語は人によって見方が変わる不思議な物語だ。
色々な本を読んできたけど、それぞれで見る角度が違って面白い。
和歌は31文字の文字制限がある分、伝えたい気持ちが凝縮されるので、この和歌の中にこそ、キャラクターたちの本音が込められている。
思えば、源氏物語にはたくさんの恋愛の形が描かれる。
源氏物語が長く長く読まれているのは、誰もがキャラクターの誰かに感情移入できるからかもしれない。
私は学生の頃学校で習ったときには正直「長いな〜」「すごい浮気するな〜」くらいに思っていた。
しかし本を読むにつれ、色々な角度から見ることで、だんだんキャラクターたちの理解が深まっていった -
Posted by ブクログ
雑誌で連載していた子育て短歌をまとめた本で、短歌はもちろん、その背景や想いと一緒に読むことができ、エッセイとしても楽しめる。
本書から7年後に発行された『ありがとうの缶詰』も大好きな作品だったが、本書もうんうん頷きながら、たまに涙を流しながら、うまく言えない感情を言語化してくれたことに感謝しながら読んだ。
子育てをする忙しい日々の中のありふれた出来事が、俵万智さんの素敵な感性と表現力によって思い出として残されていく。それを読者の私たちが読んで、大切なことや、忘れかけてしまっていたことを思い出させてもらえて、なんでもない日常が愛おしいことに気付ける。
特に息子さんが言葉を覚えていく幼稚園時代 -
Posted by ブクログ
第2段が出てたー!
コロナの勢いが衰えない中でZOOMで続けられた歌会。
世の状況を反映しながら、色恋、仕事、社会など、さまざまな言葉、表現で
彼らにしか書けない歌が生まれる。
巻末の座談会を読んで、確かにこれは仕事詠でもあるんだなと気付く。
コロナの中にあったリアル。
いずれコロナ禍という大きな歴史を記録した本にもなりそうな。
川柳めいた笑えるものもあり、小説のように世界が垣間見えるものもあり。
選考している側からは、読み手の上達具合や出世具合まで分かるようで面白い。
またプロの歌人が忘れていた基本のようなものを、刺激する力もあるようだ。