俵万智のレビュー一覧

  • 生きる言葉(新潮新書)

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    著者の生活•経験•人生を知りつつ、短歌を通して言葉の存在について考えながら読んだ。
    言葉で全てを説明できるわけはない。
    言葉を使いこなす人は言葉を疑う。
    文章はすぐに作れるものだけど作る時間見つめる時間が意味を持つ。
    するしないの判断。しない方が意志がいる。しっかり考えた証拠。

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    2026年10月11日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    「いい短歌を作るためのヒントがほしい」と思って読んだ。
    印象に残ったのは「言葉は目印」という言葉。人の心を表す言葉は言い尽くせない。言葉が小さいのではなく、人の心が大きいのだという。
    短歌は、最初からぴったりの言葉を探すのではなく、とりあえず言葉を置いてみて、あれこれ組み合わせるうちに、あとから意味が生まれることもあるのかもしれない。関係なさそうな言葉が思いがけずつながるのも、短歌の面白さだと思った。
    「短歌という小さな種は、受け取った人の心の中で培養されて、思いがけない花を咲かせることがあるし、そこまで含めて歌なのだ」という言葉も印象に残った。

    また、『枕草子』の話で、「随筆は何を書いて、何を書かないかが肝」というのが興味深い。何でも書けばいいわけではない。残したいものを決め、それを徹底的に描くために、あえて書かないものもある。ありのままをすべて書くことだけが、随筆ではないのだと思う。

    言葉を過信しすぎず、ときには立ち止まりながら、それでも何かを伝えるために言葉を紡いでいきたい。

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    2026年10月08日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    人と話すとき、何を言うかと同じくらい、何を言わないかを考える。
    誰に向けての言葉なのかを意識する。
    発してしまう前に、一呼吸おいて確認したい。
    言葉が簡単に届けられる時代だから、尚更である。

    凄く深い。

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    2026年10月07日
  • たんぽぽの日々 ~俵万智の子育て歌集~

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    親となってから明らかにすべてが違って見える。
    この詩のひとつひとつも、なんと美しく見えるのだろうか。

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    2026年10月01日
  • サラダ記念日

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    うたうことが生きることだから。
     
    そう言い切る俵万智さんが、ただただカッコいい

    そしてワタクシ恥ずかしながら…
    正しくサラダ記念日の短歌を把握してなかったことに震えております:((;っ´°Д°`c);:

    原文を正しく理解するって大事ですね♡(笑)

    そして
    俵万智さんのエッセイ『りんごの涙』にふれたあとだったので、より一層味わい深い時間となりました
    セットで楽しんでほしいなぁ〜♡
    俵万智さんの魅力にひたってほしい

    ワタクシの今の心情
    大丈夫。必要ないよ。どっちもこめ、ええよに込める我の本心。

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    2026年09月25日
  • 短歌ご一緒しませんか

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    俵万智さんが岡村さんや他の人の作品を添削するのが読めて、どんな点を気をつければいいかわかって面白かった

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    2026年09月24日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    俵万智さんが子育てやラップ、SNS、AIなどをテーマに、言葉の大切や意味を教えてくれる、素敵な内容。
    クソリプについて語っているのは笑った。

    また高校生の頃に英作文コンテストで優勝した際の作戦や、小話には素で感心した。
    期待値を思い切り下げた上で想像を超えると、よりインパクトを与えるし、悪い物でも「覚悟していたのより、ずっといい」ともなる。
    一社会人としても大変勉強になりました。

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    2026年09月24日
  • サラダ記念日

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    ネタバレ


    とても好き

    一言一言が、可愛らしい

    30年ほど前に書かれたと思わない

    恋の気持ちは色褪せず、いつの時代も同じかも

    心がきゅんとした

    金曜の6時に君と会うために始まっている月曜日

    いつか、好きな人、大事な友達に送りたい
    そう思って月曜日を始めたい

    きゅんとする短歌がいっぱい
    31字にぎゅっと詰まっている

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    2026年09月21日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    言葉の力を信じているひとが、最後は谷川俊太郎の「言葉は疑うに値する」のエピソードを書いて終わる。

    「ホスト万葉集」と「歌集 滑走路」を買うか。

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    2026年09月20日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    俵万智さんが言葉について、子育てから、ドラマ、SNS、ラップ、そしてもちろん短歌と、様々な方面から探っています。
    SNSやWebコンテンツからは日々新しい言葉が生まれ、呟かれた言葉はあっという間に浸透し、だんだん形を変えたりも。普段気にもとめなかった言葉の面白さと「生きてる!」感に気にづきました。
    バズる言葉には流行る理由があったんだ、言われてみたらどれも納得です。

    言葉を組み立てる作業でも、助詞の違いや単語の位置で印象はガラリ。そこはやっぱり日本語難しい〜、プロってすごい!と唸るばかり。

    俵さんの語り口がとにかく楽しく、何よりやっぱり所々に挟まれている短歌に「短歌すげー」ともなります。

    あとは息子さんの「オレが今マリオ」発言!子どもの言葉にハッとする事もよくありますが、これは胸アツでした。

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    2026年09月16日
  • サラダ記念日

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    いい!短歌っていい!余白がいっぱいの31文字に詰め込んだ想いを想像するのが楽しくて、この言葉を理解できる自分が日本人として誇らしい。私が生まれる前に作られたものだけど、若さのあるかわいらしい歌が多くて楽しく読めた。

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    2026年09月13日
  • たんぽぽの日々 ~俵万智の子育て歌集~

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    父親だけど心に残る詩、文章ばかりだった。
    なんて優しくて温かい文章を書く人なんだろう。
    子育てが「たんぽぽの日々」であること、日々の忙しさの中で育児をしているとつい忘れてしまうなあ。上手くいかないこと、イライラすることも多いけど、そういう感情もまるっと抱きしめてあげて、子を育てる、子に育ててもらう「たんぽぽの日々」を味わおう。

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    2026年09月12日
  • みんなの短歌

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    俵万智さんの優しいガイドがあるので、育児短歌、作ってみたくなった!
    俳句よりは長い、が、ちょうど良い短さの中におさめる心地よさ。
    心情・描写を流し込む、余分なものを削り取る、いい言葉のトレーニングになりそう。

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    2026年09月08日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    俵さんの「言葉」という考え方そのものみたいな根源的なものに触れた気がする。すごく読みやすく、読むのが楽しみだった本だった。

    今の現代にある、様々な言葉に関する物が取り上げられていて、ハラスメント、ラップ、。ハラスメント、などなど。とても面白い。そして何より折々に挟まれている短歌が素晴らしいなと思った。

    ーつかうほど増えてゆくもの かけるほど子が育つもの 答えは言葉ー
    ー優しさにひとつ気がつく ×でなく⚪︎で必ず終わる日本語ー

    俵さんも言っていたが、今後いくらAIが流行っても、言葉はなくならないと思う。言葉は大きな力を持っている。千年前の和歌に思いを寄せることができるように、今後何百年立ったとしても言葉による意思疎通は必要となる。グローバル化が進めば進むほど、価値観は違い、それを埋めるために言葉を使う。自分を主張するために言葉を使う。たとえば「ハラスメント」という現象が起こるのは、お互いの認識が違うから。それを埋めようとせずに歩み寄らなければ嫌な思いというのはなくならない。だからこそ、言葉が必要だ。そうつよく思った。とてもよい本だった。また読み返したい。

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    2026年09月04日
  • 短歌ご一緒しませんか

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    レビューを拝読して読みたくなった作品。
    いつもありがとうございます(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)

    岡村靖幸さんと俵万智さんによる、「読んで詠む」を楽しみながら短歌のコツを学べる指南書。

    まずイラストがめちゃくちゃかわいくて癒された‪(*ˊᵕˋ* )♡

    俵万智さんの「みんなの短歌」を読んで、安易に始めた短歌。
    普段私が作っているものは未来の自分のための育児短歌で、短歌についての知識は全く持ち合わせていなかったので、メモが止まりませんでした"φ(・ェ・o)~メモメモ

    私は自己啓発本とか指南書とかあまり得意ではないのですが、本作は対談形式で、岡村さんの短歌に添いながら、俵万智さんが少しずつコツを明かしてくれるような形式で、とても分かりやすく学びやすかったです✧*。

    例として俵万智さんや歌人さんの短歌も出てきたり、岡村さんのファンクラブ会員の方の短歌も出てきたりと楽しめました!
    それにしても、会員の方の短歌がみなさんプロなのかと思うくらいの出来でしたね…!
    対談連載を書籍化したものなので、回を重ねていけばいくほど、常連さんをチラホラ見掛けるようになって、その変化も楽しめました!♡

    印象的だったのは、私は短歌は日記代わりにしている節があるのですが、俵さんは短歌を手紙に似ていると仰られていて。
    「今の気持ち」をパッケージして、同時代の顔の見えないどこかの読者に届く楽しさ。
    百年後、千年後にその手紙を誰かが読んでくれるかもしれないっていう面白さ。
    そういう楽しみ方もあるのかって気づかせてもらいました。
    短歌の王道は恋の歌だそうなのですが、私は恋の歌は作れそうにないので(夫のことを短歌にすると悪口になる)、毎日作っている育児短歌が未来の自分と、同じように育児をしている方に届いたらいいな、など思いながら今後も楽しめたらいいな✧*。

    これから短歌を始めてみたい方にオススメです!♡

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    2026年09月04日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    この本を読んでもっとたくさん古典や短歌を読みたくなった。味わい方を知った。歌会など他者に触れることで、一つの短歌からもっと深く世界が広がる。視点がかわれば感じ方もかわる。
    もういちど、大河ドラマ「光る君へ」を見たくなった。韓ドラ愛の不時着も。この言葉の選び方にはこういう優しさが隠されていたのかなど、言語化されていてなるほどと思った。
    クソリプの分類は面白かった。たしかにたしかに、と納得しながら読めた。

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    2026年09月03日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    とても面白かった。そして短歌に関心を持った。
    本書の中に出てきた歌集を今度読んでみよう。

    言葉って、日本語って、深くて難しくて面白くて不思議で素敵だな。
    私も少し言語学を学んできたし、言葉を扱う仕事であるからこそ、言葉の危うさも繊細さも魅力的に感じる。
    時代の変化によって意味も解釈も変化してくる言葉もあれば、時代を越えても共感され詠まれ続ける言葉もある。

    万智さんは、言葉を伝える・言葉で表現する力はもちろん素晴らしいけど、言葉を受け取って紐解いて解釈する力もずば抜けておられる。

    そして息子さんの感性と言葉の力もすごいなー。



    言葉の力は鍛えられる

    過不足なく伝える

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    2026年08月30日
  • みんなの短歌

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    「短歌にしたら、この一瞬がもっといとおしくなる。」

    孫が産まれて、息子や娘の生まれた頃の写真を見た。

    これから、息子は、孫の写真をたくさん撮るだろう。スマホで手軽に動画も撮れるようになった。ぜひ、動画には、自分の声も録音してほしい。
    写真には、自分の感情は写らない。
    短歌とその背景、短歌が上手く作れなくても、背景も文章にしておけば、ずっとリアルにその当時に戻れるだろうね。

    俵万智、ミキティ、横澤夏子ファンです。

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    2026年08月29日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    単語選びだけでなく助詞のひとつひとつまで向きあう俵さんだからこそみえる言葉の世界を覗かせていただいた。とことん私的な内容であり、AIの章にあったように「自分の心の羽根を折り込」んでいるからこそでした。

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    2026年08月24日
  • 生きる言葉(新潮新書)

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    おもしろい本だった。

    言葉をめぐる本ではあるけど、息子さんとのあれこれはとてもおもしろかった。私にも同じくらいの歳のひとり息子がいるから、自分の子育てや息子に対する思いを重ねて読んだ。

    クソリプ、マルハラ、なんとか界隈など、いま流行っていることや新しい現象について、分かりやすく詳しく解析されていて、それがポジティブな理解で大らかに語られているのがいいなあと思った。

    それと、私自身も好きで観ていた大河ドラマ「光る君へ」、以前に何冊か読んでおもしろかった小佐野弾さんのこと、プロフェッショナルの流儀の取材話、ホスト歌会のこと、とてもおもしろいエピソードがたくさんあった。

    ちょっと前に息子が短歌に興味を持って、短歌を作ったり、この本でも書かれていた俵万智さんとMummy-Dさんの講演会に息子が行ったりしていたこともあって、息子がきっかけで私はこの本を読んでみたようなところがあったけど、とてもいい本に出会えてよかった。
    ふだん何気なく使っている言葉だけど、誰に伝えたいのか、どんなふうに伝えたいのか、そもそも言葉は完璧ではないことも自覚して、大切に使ったり味わったりしたいと思った。

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    2026年08月23日