言語化するための小説思考

言語化するための小説思考

1,144円 (税込)

5pt

その文章、「自分のため」に書いていませんか?

「伝える」ではない、「伝わる」言葉を、文章を生み出すために、小説家はいつも何を考えているのかーー?

『ゲームの王国』『地図と拳』『君のクイズ』『火星の女王』
祝デビュー10周年! 時代を席巻する直木賞作家・小川哲が、「執筆時の思考の過程(=企業秘密)」をおしみなく開陳!
どうやって自分の脳内にあるものを言語化するかを言語化した、目からウロコの思考術!
☆☆☆小説の改稿をめぐる短編「エデンの東」も収録☆☆☆


小説ーーそれは、作者と読者のコミュニケーション。
誰が読むのかを理解すること。相手があなたのことを知らないという前提に立つこと。
抽象化と個別化、情報の順番、「どこに連れていくか」を明らかにする……etc.
小説家が実践する、「技術」ではない、「考え方」の解体新書。


この本を読んだからといって、「小説の書き方」がわかるわけではない。小説家が小説について考えてきたことを人生にどう活かすか、あなた自身で見つけてくれれば言うことはない。ーー小川 哲

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言語化するための小説思考 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    小説家がどのように物語を編み上げていくのか、その手の内をここまで詳らかに書いてくれるとは本当にありがたい。単なる文章の書き方だけでなく、書く順番や物語が進んでいく方向、そして筆者がどのような立場で物語と向き合っているのかといった核心にまで触れられている。この本を読んでいると、小説の世界はもちろんのこ

    0
    2026年03月15日

    Posted by ブクログ

    本書のことは、ゲンロンのイベントで便所サンダルの話を聞いて知った。

    最近はAIが生成した「意図のない文章」を読む機会が増えた。自分が命令してAIに書かせた文章ならまだしも、同僚の謎プロンプトによって生み出された物量だけ多くて何も伝わってこないテキストを解読しているとき、言い表せない虚しさを感じる。

    0
    2026年03月15日

    Posted by ブクログ

    ー 作品の価値を決めるのは他者である。
    筆者は小説をコミュニケーションと考えているので、書く、読む以外にも、会話に応用できるヒントがたくさん!自分のための言葉ではなく、相手に伝わる言葉と表現を模索すること。

    0
    2026年03月15日

    Posted by ブクログ

    小説は書き手が書きたいことを自由に書いて届けていると思っていた。あまりにも単純で安易な考えであったと反省している。あらゆる職業の中でもっとも顧客志向なのではないかと考えを改める。
    書き手の書いてみたいことと、読み手のニーズを優れた技術で文章にしていくことは、小説だけではなくあらゆるものづくりの核心で

    0
    2026年03月14日

    Posted by ブクログ

    面白くて一気読みした
    小説を書く予定はないが仕事や日常で文章を上手く書くために役立つんじゃと思って読んだ
    本書は小説について徹底的に考え抜いて書かれた本だけど、抽象化すれば、文章を書くことにとどまらず創作活動全般に活かせる内容になっている

    自分のための文章を削ぎ落とすべしという箇所が、1番目から鱗

    0
    2026年03月13日

    Posted by ブクログ

    評価関数と最善手
    圧縮された認知を自分ごとにする
    全て人間の所業であるから、
    普遍的なものを見つけ出す
    その始まりは平凡から
    そして検証し比較し枠からどんどん外れていきそこに視点がうまれアイデアが生まれてくる。
    どんな表現も通ずるものがある本だ

    0
    2026年03月10日

    Posted by ブクログ

    思考術、言語化力、文章術、、、今まで読んできたあらゆるノウハウ本が霞みました。

    具体と抽象の行き来が滑らかすぎて、まじで賢いんだなって思った。「伏線」の言語化とかもすごすぎる。

    そしてブラジャーの利確めちゃくちゃおもしろかった

    0
    2026年03月09日

    Posted by ブクログ

    『君のクイズ』が面白かったので、本作を読んだ。想像した以上に面白かった。小説とは何か、を著者の視点で言語化していた。センスと頭の良さを感じた。

    0
    2026年03月09日

    Posted by ブクログ

    小川さんの小説に対する鋭い考察と、ところどころ挟まれる知的なユーモアで、少し難しい内容ではあるのにとても楽しく読めた。

    小説を書くだけでなく、読む上でも知っておきたい内容だった。
    実例として、小説の一部を作って解説してくれるから、分かりやすかった。
    その実例が面白すぎて、続きを書いて小説として出版

    0
    2026年03月09日

    Posted by ブクログ

    他人が本に対して、どう捉えているのか
    ということに関しては、感想、評論、批評を通じて知ることができるが、
    この本は小説をどう創作していくのか
    が細かく書かれた一冊
    小説家の物事の捉え方、
    表現の仕方をほんの少しだけ理解できた気がした。

    0
    2026年03月08日

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