言語化するための小説思考

言語化するための小説思考

1,144円 (税込)

5pt

その文章、「自分のため」に書いていませんか?

「伝える」ではない、「伝わる」言葉を、文章を生み出すために、小説家はいつも何を考えているのかーー?

『ゲームの王国』『地図と拳』『君のクイズ』『火星の女王』
祝デビュー10周年! 時代を席巻する直木賞作家・小川哲が、「執筆時の思考の過程(=企業秘密)」をおしみなく開陳!
どうやって自分の脳内にあるものを言語化するかを言語化した、目からウロコの思考術!
☆☆☆小説の改稿をめぐる短編「エデンの東」も収録☆☆☆


小説ーーそれは、作者と読者のコミュニケーション。
誰が読むのかを理解すること。相手があなたのことを知らないという前提に立つこと。
抽象化と個別化、情報の順番、「どこに連れていくか」を明らかにする……etc.
小説家が実践する、「技術」ではない、「考え方」の解体新書。


この本を読んだからといって、「小説の書き方」がわかるわけではない。小説家が小説について考えてきたことを人生にどう活かすか、あなた自身で見つけてくれれば言うことはない。ーー小川 哲

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言語化するための小説思考 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    孤高の視座から謙虚に、卑下しつつも尊大に。微笑を誘う言い回しと、余韻も確保する密度。かっこいいです。
    媚びないが配慮はする距離感や、好き嫌いを率直に表現しつつも自身も含め客体化する達観的なポジショントーク。キレッキレに熟しつつある大人、って感じ。ヤンチャな若さは隠然としてあり、他者の物差しには服従し

    0
    2026年01月30日

    Posted by ブクログ

    直木賞作家・小川哲さんが、どのような考え方のもとで小説を書いてきたのか、言葉にした本。言葉を生み出す過程で働いている思考の動き。めちゃくちゃ為になったし、ここまでこだわり切れるからこその結果だと思う。すごいわ。

    技術論ではなく、なんなら『本当の奇跡は作者が作者だけのやり方で、再現性のある形で、奇跡

    0
    2026年01月26日

    Posted by ブクログ

    ・作曲をずっと続けてきた自分にとって、どの業界にも抽象化すると共通した概念に突き当たるというのはとても納得感があった。そして語られてる内容に、「作曲でも同じこと考えるなあ」という部分と、「小説特有の考え方だなあ」が交互にやってくる体験が楽しかった。

    ・情報を伝える順番を考慮すること=語り手と読者の

    0
    2026年01月24日

    Posted by ブクログ

    面白い話ばかりでした!
    小川さんはひねくれた天才って感じの印象!
    ここまで自分の頭の中を言語化できることに脱帽。

    頭の中で作者と読者の間にある認識のズレが埋まっていくのが想像できた。
    この本を読むことで小説1冊読んだ時の視点や思考の働き方がめちゃくちゃ変わると思うし、少なくとも自分は変わった。

    0
    2026年01月22日

    Posted by ブクログ

    プロ中のプロの小説家の思考は娯楽としてのいち消費者が読んでも大変に面白かった し、より書いてみたい気持ちが強くなった
    読書術(というワードを使われるの嫌そうだが)としても驚かされる部分が多々あり、折に触れて何度も読み返す本になると思います!というか読み終わったしりから読み返してた

    0
    2026年01月21日

    Posted by ブクログ

     人はそれぞれ異なる小説法を持っていること、小説=作者対読者のコミュニケーションであること、小説そのものが伏線の塊であり、回収されない伏線などないこと等々、今後の読書観を間違いなく変えてくれるであろう珠玉の小説論が綴られていた。また、いつか小説を創作してみたいと思っていたこともあり、読み手だけでなく

    0
    2026年01月21日

    Posted by ブクログ

    頭の中がこんなに整理されているのが羨ましい。私の頭の中はいつも混沌としている。
    小説って、もっと感覚や感性や生まれ持った文才?やらで書かれているのかと思っていたけど、想像以上に緻密。なんとなくざっくり読んでいる文章も、いざ同じ物を自分が書こうとするととてもじゃないけど無理。
    冒頭に「文章は自分を大き

    0
    2026年01月22日

    Posted by ブクログ

    いわゆるビジネス本とは一線を画している。
    まえがきにある通り、最初から最後まで「小説」について書かれていて、何か仕事に役立つノウハウとかではなく、純粋に小説を読む際にこんなこと意識してみようという発見がたくさんある。

    いまいちハマらない本があった時、なぜハマらないのか?
    読みやすいと感じた小説は、

    0
    2026年01月20日

    Posted by ブクログ

    ただただスゴいと感嘆しまくりでした。頭の中をこれだけ言語化出来るのはさすが。小説を読む時、ひとつひとつの文章にもっと意識をしたいな

    0
    2026年01月19日

    Posted by ブクログ

    以前から読んでみたいとは思っていたが、別のジャンルに興味があったので読むのが少し遅くなってしまった。
    この本に興味を持ったのは小説を書かれている作者がどのような考えや意図を持って執筆されているかを知りたいという思いがあったからだ。読み進めてみると、自分の中で日常に生かしていきたい言葉があった。それは

    0
    2026年01月18日

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