90歳、男のひとり暮らし(新潮選書)

90歳、男のひとり暮らし(新潮選書)

小説・文芸
1,870円 (税込)

9pt

突然始まった単身生活。モットーは「“まあまあ”でいいじゃないか」。簡素に食事を調え、落語は読んで鑑賞、旧知の場所を訪ね、亡き人の思い出に親しみ、眠れぬ夜は百人一首を数える――迫りくる老いを受け止めながら日々を軽やかに過ごすコツを伝授し、人生の豊かさを再認識させてくれる滋味絶佳の老境エッセイ。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮選書
  • タイトル
    :
    90歳、男のひとり暮らし(新潮選書)
  • タイトルID
    :
    1965298
  • 電子版発売日
    :
    2025年09月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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90歳、男のひとり暮らし(新潮選書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    老人にはキョウヨウが大切。生活リズムが生じる。張り合いが出る。今日、用はあるか?…奥歯が痛む。診断を受ける。狭心症。手術をする。無事でいられる。痛みよ、ありがとう。…人生を振り返る。チャンスを活かした。決心した。運に恵まれた。もし、作家にならなければどうしてだろう。…亡き人を恋う。あの日、あの時、交わしたあの会話。もっと親しく接していればよかった。会いたいなぁ、あの人に。…希望として、謀みとして、叡知として、後は無となれ、墓はなし。…一人暮らし。90歳。文筆を続ける。重いものを軽やかに。なんとかやってる。

    0
    2026年09月15日

    Posted by ブクログ

    奥様が施設に入られ、90歳でひとり暮らしを続ける阿刀田高氏の日常を綴ったエッセイ。老いや身体の衰えを嘆くのではなく、読書や落語、料理など日々の暮らしを楽しみながら、知恵とユーモアを忘れずに過ごす姿が印象的だった。90歳になっても教養を大切にし、自分らしく凛と生きる姿勢に憧れを感じる。「死は無であり、墓がなくても気にならない」という達観した死生観にも共感した。老いを悲観するのではなく、ありのままを受け入れながら穏やかに生きることの大切さを教えてくれる一冊だった。

    0
    2026年07月29日

    Posted by ブクログ

    阿刀田高の著書。
    昔から彼の著作に接することがあったが、その彼が
    90歳になり、今なお創作活動をしていることに驚きを感じる。ユーモアのある文体で淡々と進めて
    いくところは全く変わらず、まさに老境のエッセイである。

    0
    2026年06月20日

    Posted by ブクログ

    90歳でこんなに頭もしっかりしていて杖をつきながらでも近くのスーパーに買い物に行き、自分で簡単な料理を作り掃除洗濯はヘルパーに託し、テレビ見て読書して居眠りをする。
    ときおり子どもたちが様子を見に来る。
    最高の最晩年ではないか。
    こうありたいと思うよ。私も。
    奥様はエッセイの途中で残念なことに施設で亡くなられたみたいだけど、著者が面会に行くととても嬉しそうな顔をしたというので夫婦仲も良かったんだろうね。
    ”ありがとう”を最期の言葉と決めてるとのことだけど、それがまだまだ先に話しと聞いておこう。

    0
    2026年03月22日

    Posted by ブクログ

    このような境地に至るにはまだまだ私は子供?だな。教養と経験にあふれる優しいエッセイ!もっと年を取ってまたいつかもう一度読みたいとブックタワーに置いときます。

    0
    2026年01月27日

    Posted by ブクログ

    普段はあまりエッセイは読まないのだが、ショートショートの名手である阿刀田高さんが90歳になられてのエッセイということで読みました。

    やはり、知的で紳士的でユーモアがあり読んで良かったです。

    0
    2026年08月30日

    Posted by ブクログ

    体力も気力も年相応に落ちてるけど
    日々を楽しむことは忘れていませんよ
    …という感じの洒脱な随筆。

    こんなふうに、先を行く人の日常を
    のぞきみさせてもらうと
    悪くはないなぁと
    自分の先行きにも心休まるものが。

    必要なのは「教養」ならぬ「今日、用」
    朝起きて「何をしようかな」と考える。
    なるほどね。

    0
    2026年07月05日

    Posted by ブクログ

    90歳であるものの、色々な事を少しずつ縮小しているとの事でしたが
    こんなに好奇心旺盛でアンテナを張って挑戦されている様子は、素晴らしいです
    私も先輩を見習ってチャレンジ精神を忘れずに老後を楽しみたいです

    0
    2026年06月12日

    Posted by ブクログ

    90歳にして単身生活。モットーは「十分でなくとも自分が納得できれば良し」。簡素に食事を調え、旧知の場所を訪ね…。小説家・阿刀田高が、老いを受け止めながら日々を軽やかに過ごす方法を、ユーモアたっぷりに綴る。

    こんな風に生きれれば…。父は90歳を過ぎて認知機能が低下し、最後は小さく亡くなった。自分はどうなるんだろう。

    0
    2026年04月28日

    Posted by ブクログ

    90歳になった作家のつぶやき
    著者でなければ書けないネタがポロポロとつづられています
    しまってあった折り紙の本をくれた彼女は、もう亡くなってるとか、思いついた事をなそうとしても、時間が足りないとか
    案外、全ての世代に当てはまることだったりする

    何とはなく、突き詰める事なく、「これでいいのだ」でやりすごすことは大切なのだと思う

    0
    2026年03月08日

90歳、男のひとり暮らし(新潮選書) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮選書
  • タイトル
    :
    90歳、男のひとり暮らし(新潮選書)
  • タイトルID
    :
    1965298
  • 電子版発売日
    :
    2025年09月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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