【感想・ネタバレ】90歳、男のひとり暮らし(新潮選書)のレビュー

あらすじ

突然始まった単身生活。モットーは「“まあまあ”でいいじゃないか」。簡素に食事を調え、落語は読んで鑑賞、旧知の場所を訪ね、亡き人の思い出に親しみ、眠れぬ夜は百人一首を数える――迫りくる老いを受け止めながら日々を軽やかに過ごすコツを伝授し、人生の豊かさを再認識させてくれる滋味絶佳の老境エッセイ。

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Posted by ブクログ

数日前、テレビで阿刀田高さんの生活を放送していた。奥さんが施設に入られたのを機に90歳近くになってひとり暮らしになったのだが、ゆっくりとだが自分で食事の用意をされていた。

編集部から高齢者になにかアドバイスを、と言われても、「無理だなあ、人それぞれだし」というほど、淡々としている。
「死は無である」というのもモットーで、墓などにも何の思い入れもない。

しかし、さすが、教養ある著者の日常は違う。
眠れない夜、源氏物語全五十四帖を順に思い浮かべる。後日、漢字で全部書いてみる。
別の日には百人一首を天智天皇から全部思い出す。
そのあとはいろはカルタを全部。

言葉遣いや知識もさすが。
そんな著者が、ガルシア・マルケスの『百年の孤独』を途中でほっぽり出したそう。
「読書は面白いのが一番」。ほとんど勉強みたいに読む必要はない、とのこと。
安心した。

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2025年12月23日

Posted by ブクログ

育ちが良く、頭が良くて経済的に余裕あるのある老人はこういう余生を送るのかなと感じた。
もう少し高齢でも現役でいられる秘訣みたいのを織り込んで欲しかった。

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2025年11月26日

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