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ウェブ記事累計1300万PVを超えるライター岡田悠の最新作は、多摩川を河口から源流まで散歩した道程と思考の記録「川歩記」と、果てなき好奇心が場所と時間を飛び越えていく不思議でやさしい10編の日常旅エッセイ。全長138kmの多摩川を少しずつ歩きながら、これまでの旅を思い出す。古いカーナビの案内で歩いたり、17年前に2秒見えた海を探したり、学生時代に住んでいた寮に泊まったり――それは、空間の移動と時間の移動を組み合わせることによって生まれる、「自分だけの旅」だった。
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Posted by ブクログ
川歩きの日記といくつかのエッセイとコラムで構成された本。それぞれの紙が異なるもので作られていて、本自体が特殊な作りになっている。あちこち話が飛んで読みづらくないかなと思ったけど、岡田さんの語り口によって、自然に行き来できるようになっている。そして、この構成になっていることで飽きずに読み進められるよう...続きを読むにできていた。 一つ一つの記事もさることながら、川歩きや様々な実験的経験をしながらも「旅」に着いて思索を深めていくのがとても面白かった。気軽に読めるのでおすすめ。
作者の色んな日常の旅を描いているエッセイ。 作者のファンだか、今回はあんまりだったかなー でもやはり旅の切り口やアイデアは素晴らしい‼︎
<目次> 略 <内容> 多摩川を河口から源流まで歩く旅(長さが138キロで、宇宙の誕生から138億年と言うことで、タイトルに)、25時間分の録音データを再現したり、25年前の本『子どもの道くさ』の著者と、25年前の道くさの場所を辿ったり、メールからいないはずの親戚を調べたり、仮想空間を彷徨う「ひと...続きを読む」を追いかけたり、17年前に2秒だけ見えた海(静岡でした)を探したり、古いカーナビの案内で街を彷徨ったり、学生時代に住んでいた寮を10年ぶりの1日泊ったり…。やりたい放題なのだが、読んでいると意外とハマる。人と違う発想を実現してしまう著者にちょっと嫉妬したり。
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駅から徒歩138億年
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岡田悠
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