作品一覧

  • 駅から徒歩138億年
    4.4
    1巻1,782円 (税込)
    ウェブ記事累計1300万PVを超えるライター岡田悠の最新作は、多摩川を河口から源流まで散歩した道程と思考の記録「川歩記」と、果てなき好奇心が場所と時間を飛び越えていく不思議でやさしい10編の日常旅エッセイ。全長138kmの多摩川を少しずつ歩きながら、これまでの旅を思い出す。古いカーナビの案内で歩いたり、17年前に2秒見えた海を探したり、学生時代に住んでいた寮に泊まったり――それは、空間の移動と時間の移動を組み合わせることによって生まれる、「自分だけの旅」だった。
  • 1歳の君とバナナへ
    4.4
    新時代のニューノーマル・育児エッセイ。 今、家族をつくること。 その不安と痛みの、先にある希望とは。 会社員兼ライター・岡田悠による育児エッセイ。 2020年、コロナウイルスの脅威が広まる中での「結婚式中止」という苦渋の決断に始まり、 妻の妊娠、出産、育児は、「自粛」の空気による困難の連続。コロナに限らず、「こんな時代に家族をつくる」ことには不安と痛みがつきまとう。だけど、その先には希望のようなものが、たしかにあった。 1年弱の育休を取り、仕事復帰後も家庭中心の日々を送る、2020年代の父親像。我が子へ語りかける手紙の形式で紡ぐ、ユーモアと愛情に包まれた新時代のニューノーマル・育児エッセイ。 《著者プロフィール》 岡田 悠(おかだ ゆう) 1988年、兵庫県生まれ。会社員兼ライター。旅行記を中心に様々なWebメディアで執筆。 著書に『0メートルの旅』(ダイヤモンド社)、『10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい』(河出書房新社)。一児の父。好きな育児グッズは電動鼻吸い器。
  • 10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい 部屋をめぐる空想譚
    4.0
    1巻1,694円 (税込)
    10年共に暮らしたペットボトルの意外な正体、トリセツ554冊から浮かび上がる衝撃の真実……記事累計800万PVの人気ライターが「部屋だけ」で繰り広げる日常エンターテインメント。
  • 0メートルの旅―――日常を引き剥がす16の物語
    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    「遠くに行く」だけが、旅じゃない。予定不調和と非日常を愛する心があれば、すべての行為は「旅」になる。南極から家の中まで、日常を引き剥がす16の物語。記事累計300万PVの会社員ライター鮮烈のデビュー作。

ユーザーレビュー

  • 1歳の君とバナナへ

    Posted by ブクログ

    コロナ禍でさまざまなことを諦めざるを得なかった冒頭の話からすでに目頭が熱くなり、後半にかけてはまるでドラマのような展開が待ち受ける。他人の結婚、子育てにここまで心揺さぶられるとは。
    著者が子育ての中で自分の両親の愛を顧みたように、この本を通して、「もしかすると自分も愛されていたのかもしれない」というセラピーに近い感覚を覚えた。

    0
    2026年01月30日
  • 駅から徒歩138億年

    Posted by ブクログ

    何となく手にしたのに大傑作だった。
    時間を巡る旅のエッセイ集。それぞれ単体でも面白いんだけど、本というメディアで読む意味のある作りになっている。(紙にもこだわりがあり、物理的にも面白い作りになっている)
    会わなくなった昔の友達が、こういう風に生きていたら、嬉しいなぁ。と思うし、同世代として、「なんて自由なんだ!」と、凄く嫉妬してしまう。
    旅はいつだって始められるよな。僕も旅をしたいと思った。この先5年10年のバイブルになる本に出会えた。

    0
    2026年01月27日
  • 駅から徒歩138億年

    Posted by ブクログ

    まさに「一人遊びの極み」。
    知的好奇心と実験的思考と、それらを元にしたフィールドワークは、今回もずいぶん遠くまで僕を連れて行ってくれた。心が豊かってこういうことなんだろうな。
    「旅」というずっと岡田さんが大切にしてきてものと、時間というテーマが交錯する一冊。

    予定を決めない海外への旅が、最大の趣味だった岡田さん。しかし「子供が産まれたことで当面難しくなった」「川の近くに住みたくなって多摩川沿いの街へ引っ越し、散歩が日課になった」という近況が綴られるところから始まる。

    この散歩が岡田さんの心に火をつける。橋を渡って神奈川へ行ってみたり、整った芝生を見つけたり、堤防の建設現場に遭遇したり、草が

    0
    2026年01月05日
  • 駅から徒歩138億年

    Posted by ブクログ

    「旅は距離じゃない、深さと切り口だ!」と思わせてくれた。旅行エッセイはときにうらやましさから来る嫉妬が混ざることがあるんだけど、岡田さんの本は、誰も思いつかないような思考やテーマで敢行するもんだから、タイパのタの字もない。だからとんでもなくおもしろいんだけど。

    それに岡田さんの筆致で哲学的なことを織り交ぜてくるもんだから、ときに読んでて切ない気持ちになったりもした。

    川日記だけじゃなく、エッセイやコラムも収録されていて、岡田さんの思考の詰め合わせだった。
    なんでも机上でわかる時代だからこそ、岡田さんのように試してみる、行動してみることが日常に彩りをもたらしてくれるなと感じた。

    0
    2025年12月31日
  • 駅から徒歩138億年

    Posted by ブクログ

    川歩きの日記といくつかのエッセイとコラムで構成された本。それぞれの紙が異なるもので作られていて、本自体が特殊な作りになっている。あちこち話が飛んで読みづらくないかなと思ったけど、岡田さんの語り口によって、自然に行き来できるようになっている。そして、この構成になっていることで飽きずに読み進められるようにできていた。
    一つ一つの記事もさることながら、川歩きや様々な実験的経験をしながらも「旅」に着いて思索を深めていくのがとても面白かった。気軽に読めるのでおすすめ。

    0
    2025年11月15日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!