10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい 部屋をめぐる空想譚

10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい 部屋をめぐる空想譚

1,694円 (税込)

8pt

10年共に暮らしたペットボトルの意外な正体、トリセツ554冊から浮かび上がる衝撃の真実……記事累計800万PVの人気ライターが「部屋だけ」で繰り広げる日常エンターテインメント。

...続きを読む

10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい 部屋をめぐる空想譚 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年04月18日

    平たく感想をいうと「なにこの人、超ウケる」
    もっと短くいうと「やばっ」なんだけど、それで言い済ませてしまうともったいない。
    この「どうでもいいこと」を考察(というかもはや研究)してしまうあたり、超ウケるし、やろうと思ってしまうあたり、ヤバイ。

    『1歳の君とバナナへ』で知り、めちゃくちゃおもしろいの...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月04日

    作者の家の中にある物に対する執着と観察力。そこから始まる妄想ロマンス。
    自分の想像を超えてくる展開に目が離せなくなるし、結末が気になって仕方がない。
    一度引き込まれたら読み終えるまで抜け出せない、異世界の様な物語。

    0

    Posted by ブクログ 2022年06月03日

    著者の観察力と空想力と色々な物に対する偏愛がすごい。時間をかけて分析してデータ化する能力もすごい。無意味なことに全力で時間を費やすのって幸せな行為だなと思った。ニコルソンベーカーの中二階を彷彿とさせた。

    0

    Posted by ブクログ 2022年03月12日

    面白すぎっ!!
    結構マニアックやけど笑える。
    トーマスの事故原因の分析とか
    バブの癒し効果とその要素とか
    そういう日常のことを解明していく、
    無意識を意識にあげてくれる新発見✩.*˚
    もっと読みたい。
    物理系の理系かと思いきや、
    カウンセリングの場面もあったりで、
    著者に興味も抱く。

    再読〜
    ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月24日

    なんて充実したステイホームの本だろうか。
    私にとって家はただ帰る場所だが、著者にとって家とは宇宙なのかもしれない。
    2クールのアニメを見きったような達成感。
    最終回に今まで出たのキャラクターが大集合する展開が好きな人にはたまらない構成。
    最高でした。
    子々孫々に伝えていきたい本です。

    0

    Posted by ブクログ 2021年12月26日

    岡田悠さんの狂気とも思える観察力や洞察力が垣間見られる本。文章も面白く、とくにトイレの章(『地球の歩き方』100冊の詩的な一節で旅に出る)、寝室の章(122の花言葉からなる花瓶たちのロマンス)、部屋の章(269色を探して部屋をめぐる)は、なんだか読んでいて日常の中の非日常を味わえたのが不思議だったし...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年04月04日

    作者は研究者に向いていると思う。docomoの説明書やトーマス、部屋中の色など、常人ではここまで観察できない。発想力もある。

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月25日

    面白かった。トーマスの話は声に出して笑った。
    着眼点と発想と行動力、それを楽しく読ませる文章力、すべてがよかった。

    0

    Posted by ブクログ 2022年03月26日

    わたしは、いったい、何を読んでいたんだっけ?
    読んでる間、何度も首をひねった。
    おかしい。たしか午後ティー偏愛を語られている気がしていたけど、倦怠期のお相手との話だっけ?

    0

    Posted by ブクログ 2021年12月27日

    10年共に暮らしたペットボトルの意外な正体、トリセツ554冊から浮かび上がる衝撃の真実・・・記事累計800万PVの人気ライターが「部屋だけ」で繰り広げる日常エンターテインメント。ペットボトル・トリセツ・入浴剤・・・部屋にあるモノたちへの狂気の執念が導き出す、まさかの結末――。
    前作では世界へ旅立ち、...続きを読む

    0

10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい 部屋をめぐる空想譚 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング

岡田悠 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す