10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい 部屋をめぐる空想譚

10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい 部屋をめぐる空想譚

小説・文芸
1,694円 (税込)

8pt

10年共に暮らしたペットボトルの意外な正体、トリセツ554冊から浮かび上がる衝撃の真実……記事累計800万PVの人気ライターが「部屋だけ」で繰り広げる日常エンターテインメント。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    河出書房新社
  • タイトル
    :
    10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい 部屋をめぐる空想譚
  • タイトルID
    :
    1077396
  • ページ数
    :
    208ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年01月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    7MB

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10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい 部屋をめぐる空想譚 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    どういうことなの? とタイトルを目にして手に取り、中身のぶっ飛んだ文章にびっくり。元はオモコロに掲載されたコラムらしく、ウェブの記事によくあるような「身近なインターネット自由研究」的な内容が続くわけですが、着眼点と題材の切り取り方、文章運びがとにかく狂気に満ちている。
    ウェブで見るのと活字で読むのではかなり印象も変わるし、画像なしではわかりづらい部分もあるのだけれど、これは確かに文学だ。河出から単行本化されるのも納得せざるを得ない。
    家から一歩も出なくても奇想の旅に出ることは出来る、というコンセプトと執念がひたすら刺激的。
    各編をまとめるように添えられた短編小説の鋭さと余韻が印象に残った。

    0
    2026年09月12日

    Posted by ブクログ

    結論。メッッチャ面白い笑
    東京の書店巡り旅の際に、タイトルと装丁に惹かれ、購入した本作品。色鮮やかで綺麗だなとしか思っていませんでしたが、この想定はまさに本作品そのものです。読んだ人はわかると思います。
    ⁡
    内容としては、岡田さんが玄関から書斎まで部屋をめぐり、気になったものをとことん調べまくるという空想譚。10年間捨てられなかったミルクティーに、554冊の取扱説明書、100冊の地球の歩き方に122の花言葉。そしてバブの鼓動に490はなしのきかんしゃトーマス。
    見ていて、「いやいや、確かに気になるけど笑」ってなります。でも調べなければ分からなかった事実や新たな発見もあり、それをまとめられた文章として読める自分はラッキーです!

    なんと岡田さんは他にも出版しているみたいで。
    とりあえず、読書離れしている皆さん、クスッと笑いたいみなさん本作品を!

    0
    2026年05月10日

    Posted by ブクログ

    ラノベっぽいタイトルに若干引いたけど、新しく入った本なので手に取ってみた。
    読み始めたらすごく面白くてびっくりした。
    膨大なデータを地道に集める丁寧さ、そこから読み解く意外な世界、
    そこを踏まえてさらにフィクションへと昇華する。
    思いつきだけでは到達できない、データを集めるだけではどうにもならない、
    文体が馴染めなかったらそもそも読めない。
    静かなテンションで追いかけていく、日常の中に隠された深い味わい。
    ひとつの章を完結させるまでに、近道のない時間の積み重ねがある。
    この圧倒的な作業量が説得力を支えてる。
    午後の紅茶との関係、トリセツ内のドコモ太郎の日々、
    花言葉でたどる愛の軌跡、入浴剤バブのポテンシャル。
    ネタと見せかけて、ガチなドキュメントだよ。
    この人の書くものをもっと読みたい。
    けどそれなりの時間(ひと夏でもあり1年でもあり10年を超えるものもある)がかかるものだけに
    簡単に言うのも気が引ける。
    ウエブメディアの記事を加筆修正+書き下ろしでできている。
    「オモコロ」というウェブを見たら、まあいろいろな書き手がいること。
    ネットの中にある膨大な情報・ライターの中から、
    よくこの書き手を見つけ、本にしようと思ったなと感心してしまう。

    0
    2026年03月30日

    購入済み

    携帯電話の取扱説明書を554冊読む、きかんしゃトーマスを490話見る...
    側から見ると「暇なのか?」と言いたくなることばかりやっているが、作者の文章力でなぜか最後には「ほう...なるほど」となってしまう。

    #笑える

    0
    2025年09月21日

    Posted by ブクログ

    平たく感想をいうと「なにこの人、超ウケる」
    もっと短くいうと「やばっ」なんだけど、それで言い済ませてしまうともったいない。
    この「どうでもいいこと」を考察(というかもはや研究)してしまうあたり、超ウケるし、やろうと思ってしまうあたり、ヤバイ。

    『1歳の君とバナナへ』で知り、めちゃくちゃおもしろいので『0メートルの旅』も、この本も、わりと短期間で続けて読んだ(感想を読書メモに入れていて、更新していなかった)

    子どもの自由研究の延長がどこまでも、何歳になっても、ずっと続いている感じが素晴らしい。
    イグノーベル賞やタモリ倶楽部が好きな人は、きっとこの本を楽しめるだろう。

    飲みかけのまま放置していた午後の紅茶、ミルクティー味との日々と別れ方。
    ドコモ太郎の「人とナリ」の研究。
    トーマス合計490話の事故分析。
    「色彩ヘルパー」という色の名前がわかるアプリで、部屋の中にあるモノの色の名前を片っ端から調べ、269色全てを家中から探し出してみたり。

    いやはや…
    自分の子どもが将来、空想を巡らせながら何かに興味を持ったとき、どうしようか。「そんなくだらないことを」と言うかわりに「あなたのアタマの中だけではもったいない、ブログかなにかに書いてみたら?」と言える大人でありたい。

    0
    2024年04月18日

    Posted by ブクログ

    作者の家の中にある物に対する執着と観察力。そこから始まる妄想ロマンス。
    自分の想像を超えてくる展開に目が離せなくなるし、結末が気になって仕方がない。
    一度引き込まれたら読み終えるまで抜け出せない、異世界の様な物語。

    0
    2024年02月04日

    Posted by ブクログ

    著者の観察力と空想力と色々な物に対する偏愛がすごい。時間をかけて分析してデータ化する能力もすごい。無意味なことに全力で時間を費やすのって幸せな行為だなと思った。ニコルソンベーカーの中二階を彷彿とさせた。

    0
    2022年06月03日

    Posted by ブクログ

    面白すぎっ!!
    結構マニアックやけど笑える。
    トーマスの事故原因の分析とか
    バブの癒し効果とその要素とか
    そういう日常のことを解明していく、
    無意識を意識にあげてくれる新発見✩.*˚
    もっと読みたい。
    物理系の理系かと思いきや、
    カウンセリングの場面もあったりで、
    著者に興味も抱く。

    再読〜
    やっぱり面白い。
    もっとこういうくだらん事
    研究してほしい

    0
    2022年03月12日

    Posted by ブクログ

    なんて充実したステイホームの本だろうか。
    私にとって家はただ帰る場所だが、著者にとって家とは宇宙なのかもしれない。
    2クールのアニメを見きったような達成感。
    最終回に今まで出たのキャラクターが大集合する展開が好きな人にはたまらない構成。
    最高でした。
    子々孫々に伝えていきたい本です。

    0
    2022年01月24日

    Posted by ブクログ

    岡田悠さんの狂気とも思える観察力や洞察力が垣間見られる本。文章も面白く、とくにトイレの章(『地球の歩き方』100冊の詩的な一節で旅に出る)、寝室の章(122の花言葉からなる花瓶たちのロマンス)、部屋の章(269色を探して部屋をめぐる)は、なんだか読んでいて日常の中の非日常を味わえたのが不思議だったし面白かった。

    0
    2021年12月26日

10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい 部屋をめぐる空想譚 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    河出書房新社
  • タイトル
    :
    10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい 部屋をめぐる空想譚
  • タイトルID
    :
    1077396
  • ページ数
    :
    208ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年01月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    7MB

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