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Posted by ブクログ
小説家は、なるべき人がなるのだなと思った。
これだけたくさんの本を読んで、興味を持って、予行練習のようなことを無意識にたくさんやって豊富な水源の泉から湧き出るような小説家になるんだなと。
誰もが読まれる小説家になれるわけではないんだなというのがわかる。
膨大に本を読まれているので、中には私が読んだ本もあり、中高生の時に読んだ本とその時のことなど、忘れ去られていたことを思い出させてくれた。
私はミステリーは苦手なので恩田さんが紹介している本の大半は読んだことがないが、江戸川乱歩が日本にいてくれて本当によかったという話や、「怖い話」は安らげる、なぜなら怖い話は懐かしく慣れ親しんでいる話だからという話にはとても共感した。
ミステリーは嫌いだと思いこんでいたけど、子供の頃ホラー漫画を何故かめちゃくちゃ読んでいたのだ。サスペンスドラマも好きだった。ホラー漫画のイメージは確かに薄暗く少し残酷な昔話のような懐かしく慣れ親しんだ面白さだった記憶が蘇った。
特に好きなもの
「ストレスと料理本」
「月世界」
「合唱と大判焼きとミステリと」
恩田陸先生ファンは必読です!
日本人作家だからか、ご自身のことをかなりへりくだって書いている面は少々気になりますが、図書館で借りて読んだ時に非常に面白かった覚えがあり、電子書籍にて購入しました!
目次で少しでも気になる項目があれば、読んでみてくださいね。
Posted by ブクログ
デビューからの14年間に発表された全エッセイをまとめたもの。エッセイは読むものであって書くものではない、とご本人は言っており、エッセイでも好きな本読んできた本をテーマにしたものだったり、あとは他の作家の作品に寄せた解説文など、タイトル通りに恩田さんが書いた小説以外の文章を集めた本です。恩田さん、お話を書くのは好きだけど自分のことを書くのは苦手、ということでストレートに自分のことが書かれてるところは無いのですが、こういう本を読んでこう思っていた、とか、誰の作品の持っているこういう雰囲気が好きだ、とか、本を通じて恩田さんの人となりも透けて見えて、とても面白かったです。
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