夜のピクニック

夜のピクニック

小説・文芸
880円 (税込)

4pt

高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて、歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために――。学校生活の思い出や卒業後の夢など語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    夜のピクニック
  • タイトルID
    :
    307883
  • 電子版発売日
    :
    2015年04月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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夜のピクニック のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    その人にとって必要なタイミングで出会う、というのは本当にその通りなのだと、この一冊を読んで感じました。

    正直いうと、青春小説と聞いていたので、あらすじも知らないのに、高校生の青臭い恋愛について書いてある小説なら読まなくていいやと思ってました。本当にすみません。

    この一冊については、もっと早く出会いたかった、というような感想をよく目にします。
    でも、私の場合は学生の時にこの本に出会っていても、うまく心に波を立てられなかったと思います。

    今、読んだから、心の中にある思い出と、恩田陸さんの書いた文章が、重なり合い、広がり、心に染み渡った感覚になったのかと思います。

    とはいえ、こう感じるのは、私の人生経験の浅さが要因の一つだとおもうので、もっと早くこの本と出会いたかった、と言える人間になりたいと素直に思います。

    私は融のように無償の愛を当たり前だと思う節もあるし、貴子のように最初から出遅れているという気持ちがあるから自分は自分で他人は他人と思うし、美和子のようにあえて人に言わないけど少し傲慢な部分もあるし、内堀亮子のように子供のような面もある。
    どの登場人物にも、自分と重なる部分があり、恥ずかしいような気持ちになり、そして側からみるとそう感じるのかと納得いくことも多かったです。

    私にとっては、この本を読むのは今が最適なタイミングでした。
    そして、本作の主人公貴子と融が心を許し合うのもこの歩行祭が最適なタイミングだったのだと思います。
    融の親友である忍が、「すべてはタイミング」と語っていて、本当にその通りなのだと思いました。
    貴子と融がもっと早く話していたら?
    杏奈が日本にいたら?
    融が忍と走ることを選ばなかったら?
    必要なタイミングを、どこかで、神様が見ているのかもしれませんね。

    読み終わったあとの満足感がすごくて、
    歩行祭1日の出来事しか読んでいないとは思えません。
    しばらく、この余韻に浸ろうと思わせてくれる一冊でした。

    0
    2026年10月08日

    Posted by ブクログ

    「あの夜が終わってほしくない」
    ずっと本の世界にいたくなる…
    読み終わって現実に戻るのが少し寂しくなる本。
    読んでいる間、自分も彼ら彼女らと一緒に歩いてるような感覚になる、そんな作品。

    0
    2026年10月03日

    Posted by ブクログ

    自分が体験した青春とは別の青春がありました。
    ラストまで読むと、本当に良い意味で、なんとも言えない清々しい気持ちとなんとも言えない感動を与えてもらいました。
    余韻に浸ってYouTubeでリアルの水戸一高の歩く会の動画も見ました。
    きっと数ヶ月後にこの本を思い出した時に自分の体験のように胸を締め付けられるような懐かしい気持ちになるんだろうなと想像がつきます。

    0
    2026年09月29日

    Posted by ブクログ

    ただ夜通し歩くだけなのに最後までずっとワクワクした。きっと気づかぬうちに、彼らと一緒に歩いて、話を聞いていたんだと思う。

    0
    2026年09月26日

    Posted by ブクログ

     私にとって青春小説は、胸が苦しくなるものである。大人になってしまって、あの頃はもう取り戻せないと諭されるから。
     夜通しの行事なんて聞いたことがないし、もし私が当事者で、やれと言われても仮病を使って休んでしまうことが容易に想像できる。そんな生き方をしてきたから『やる』を選択した彼等彼女等に嫉妬する。ただ、もし今、本書を読んだ余韻に浸っている今なら、これまで避けてきたイベントみたいなものにも積極的に参加したいと思える。
     1,200人近く参加したとあると、描かれなかった大多数のことを想像してしまう私である。ある場所で誰某は付き合ってもしくは別れて。誰某はただ1番を目指して走って。誰某は早々に根をあげて。誰某は抜け出して。登場した数人の前方後方で、そのようなこれまたドラマがありそうだなと勝手に想像して、勝手に楽しませてもらった。
     大人の青春を描いた作品があれば、教えていただきたい。
     

    0
    2026年09月26日

    匿名

    購入済み

    みんなで、夜歩く。たったそれだけのことなのにね。
    高校最後の行事。二日間で約80キロを全校生徒で歩く歩行祭。クラスメイトと、親友と、時に他愛ない雑談をしながら、時に黙々とただ歩くだけ。
    実際近くにこんな高校があっても、たとえどんなに制服が可愛かろうと雰囲気が良かろうと、そんな行事がある時点で志望校にすら入れないと思いますが、読んでいると、どうしてうちの高校にはこんな、絶対に思い出に残る行事が無かったのかしらと思ってしまいます。

    #エモい #深い #共感する

    0
    2025年12月29日

    匿名

    購入済み

    青春

    はるか昔の高校時代の葛藤、切なさ、もやもやした気持、そして友情を喚起させてくれた。
    風景描写もリアルで、自分が登場人物達と過ごしているかのようだった。

    #切ない #エモい #憧れる

    0
    2025年02月21日

    Posted by ブクログ

     高校生の時にこんな経験はしていないはずなのに共感するところも多い。
     読み進めていくにつれて歩行祭もゴールに近づいて、時間の経過による情景の変化を感じていくことがなんとも心地良かった...
     

    0
    2026年09月19日

    QM

    購入済み

    久しぶりに読み直し!!
    懐かしい!!
    夜中のピクニック、そういう話だったな~、
    そんであの幽霊とか騒がれてたやつはあいつだったな~~~、、、、とか笑
    学生らしいみんなの発言や会話や行動がすごく懐かしくてあったかい気持ちなった。

    0
    2024年09月25日

    青春

    読んでいると、自分までそこに混じって歩いているような気持ちになれました。
    懐かしい気持ちとか新鮮な気持ちとかを自分の中に感じれて、とても楽しく読めました。

    #癒やされる

    0
    2024年04月11日

夜のピクニック の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    夜のピクニック
  • タイトルID
    :
    307883
  • 電子版発売日
    :
    2015年04月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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