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Posted by ブクログ
スピンオフ短編集から読んでしまった。
途鎖って土佐とかけてる?土佐犬とか…
現実的なのに途鎖は異国というか異世界のようだ。実邦のイロが気になって仕方ない。
葛城のクソデカ感情に興奮してしまった。本当に横恋慕か?と思うけど愛憎入り混じってそうだし他にも何かありそう。捕まえたとしてお前は一体何をする気なんだよ。
第一部の実邦の最後の言葉、スピンオフ短編集のあの場面そういうことかーーーー!!!!えっ、神山それは犯罪では…?(今更感)
藤代家の人間が全く登場しなかったけど、後半で出てくるんだろうか。従兄弟の有一のキャラがいまいち想像できない。
誰かが死ぬのかなと思うけど、そして死んだ人もいたけどちょっとそれはないわ…と悲しくなった。
閉鎖的かつ一種の信仰にも似た山へ向かう実邦やその他の皆さんがどうなることやら。
序盤で葛城が、男をたらしこむ手段は相変わらずとか言ってたけど、その侮辱は別にしても読んでて確かに実邦にはその魅力があるのかもと思った。それが必ずしも恋情ではなくても何かしら惹きつけるものがある…読んでるだけで何故かそんな気がしてしまった。
続きも楽しみ。
Posted by ブクログ
恩田陸によるダークファンタジー。
日本ではあるが、分断され国家権力の及ばぬ隔絶された地『途鎖国』を舞台に
『在色者』と呼ばれる特殊能力を持った者たちが暗躍するという
どちらかと言えばAKIRAの様なサイキック路線のような物語。
在色者である実邦は身分を隠して途鎖国に入国。
闇月といわれる時期、途鎖では多くの者がある目的をもって山深くを目指す。
実邦も山を目指すが、実邦を追う入国管理局の葛城、
謎の男・黒塚の登場など、周囲に不穏な空気が満ちる。
更に謎の殺人者、恩師が残したメッセージ、隠された過去の悲劇など
何重にも要素が重なり始めてきたとこで上巻が終わる。
息を呑む展開の連続で非常に楽しめる内容なのだが、
兎にも角にも専門用語が多い。
在色者、イロ、ヌキ、ソク、タマゲ、闇月などなど。
この辺の専門用語と設定を理解できないと挫折しそうな内容。
さて、これが下巻でどう収束するのか。
まさに作者の腕の見せ所と言ったところであろう。
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