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恩田ワールド全開のスペクタクル巨編! 国家権力の及ばぬ〈途鎖国〉。特殊能力を持つ在色者たちがこの地の山深く集うとき、創造と破壊、歓喜と惨劇の幕が切って落とされる!
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Posted by ブクログ
世界観、物語の独創性。恩田陸ワールドに引き込まれ気づけば上下巻読破というような作品。日本国内に存在する途鎖国に警察官の実邦がとある目的のために潜入する。この世界では在色者という分類の人間がイロという個別の特色能力を使うことができるが厳しく取り締まられている為、ヌキと呼ばれる技術や外科手術によりそれを...続きを読む隠し日常生活を送っている。実邦、悲劇となった在色者研究の対象となった生き残りの生徒、最近ソクとなった神山の支配者の子がそれぞれの目的のためにソクを目指す。
再読ww あーー、こんな話だった!!と思い出すけど、先の展開は思い出せない。 そしてスピンオフの内容も忘れつつある。 自分の脳みそが心配・・・
スピンオフ短編集から読んでしまった。 途鎖って土佐とかけてる?土佐犬とか… 現実的なのに途鎖は異国というか異世界のようだ。実邦のイロが気になって仕方ない。 葛城のクソデカ感情に興奮してしまった。本当に横恋慕か?と思うけど愛憎入り混じってそうだし他にも何かありそう。捕まえたとしてお前は一体何をする気...続きを読むなんだよ。 第一部の実邦の最後の言葉、スピンオフ短編集のあの場面そういうことかーーーー!!!!えっ、神山それは犯罪では…?(今更感) 藤代家の人間が全く登場しなかったけど、後半で出てくるんだろうか。従兄弟の有一のキャラがいまいち想像できない。 誰かが死ぬのかなと思うけど、そして死んだ人もいたけどちょっとそれはないわ…と悲しくなった。 閉鎖的かつ一種の信仰にも似た山へ向かう実邦やその他の皆さんがどうなることやら。 序盤で葛城が、男をたらしこむ手段は相変わらずとか言ってたけど、その侮辱は別にしても読んでて確かに実邦にはその魅力があるのかもと思った。それが必ずしも恋情ではなくても何かしら惹きつけるものがある…読んでるだけで何故かそんな気がしてしまった。 続きも楽しみ。
ずっと積読になってました。恩田さんの不思議な世界へワープしながらとっても楽しい読書時間を過ごしてます♪下巻も一気に読もう♪おねぇキャラの軍くんが良い味だしてるだぁ。先に読んじゃったけど「終りなき夜に生れつく」でも好きなキャラだったので下巻でもどんな風に登場してくれるかわくわくです。
恩田さんらしさ全開の上巻。 いきなり始まる不思議ワールドに「???」となりながら気づけば途鎖国にどっぷりハマってしまうこの雰囲気、さすがです。 「月の裏側」や「禁じられた楽園」の空気を感じてワクワクしながら読みました。 さて、問題は下巻ですよ。 このワクワク展開をどう落とすのか……恩田さんだと...続きを読むいうことを頭に置きながら引き続き楽しもうと思います。 どれぐらい拾ってくれるかなー。
恩田陸によるダークファンタジー。 日本ではあるが、分断され国家権力の及ばぬ隔絶された地『途鎖国』を舞台に 『在色者』と呼ばれる特殊能力を持った者たちが暗躍するという どちらかと言えばAKIRAの様なサイキック路線のような物語。 在色者である実邦は身分を隠して途鎖国に入国。 闇月といわれる時期、途鎖...続きを読むでは多くの者がある目的をもって山深くを目指す。 実邦も山を目指すが、実邦を追う入国管理局の葛城、 謎の男・黒塚の登場など、周囲に不穏な空気が満ちる。 更に謎の殺人者、恩師が残したメッセージ、隠された過去の悲劇など 何重にも要素が重なり始めてきたとこで上巻が終わる。 息を呑む展開の連続で非常に楽しめる内容なのだが、 兎にも角にも専門用語が多い。 在色者、イロ、ヌキ、ソク、タマゲ、闇月などなど。 この辺の専門用語と設定を理解できないと挫折しそうな内容。 さて、これが下巻でどう収束するのか。 まさに作者の腕の見せ所と言ったところであろう。
在色者と呼ばれる特殊能力をもつ者たちによるバトルと彼らを追う警察。設定や登場人物はかなり魅力的。 途中、だれるところがあったり、物語が入ってきづらいところがあったりもして、読むのにけっこう体力を使いました。ただ、結末は納得の着地をしています。お見事!
最初は好みかどうか探り探りでしたが、どんどん読めました。設定は、話の中で自然と折り込まれているので、それも面白くてソワソワしながら引き込まれてた。ワクワクはしない。ソワソワ。終わりの方はだんだんヒヤヒヤしてきたので、下巻はずっとヒヤヒヤなら予感。ミステリアスな部分をずっと引っ張る世界観好きです。下巻...続きを読むにゆきます。
読んでいて楽しいという感じ。しかし作中でもあったように、新人と旧人みたいに人類の進化の過程で似た世界になるのかもしれない。
ザラついた重苦しい空気、ねっとりした闇、次から次へと現れる怪しい人物、殺気が入り混じった緊張感… 途鎖国…在色者…ウラ…ソク…イロ…ウチ…均質化手術…アッパー系/ダウナー系…ヒトガタ…闇月…かなりのイロ…説明もほどほどに、当たり前のように飛び交う耳なれないコトバ 〈常野物語〉シリーズ+〈神原恵弥...続きを読む〉シリーズmeet『AKIRA』な展開は、下巻に続く……
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