珈琲怪談

珈琲怪談

1,881円 (税込)

9pt

なんか、怖い話ない?

異界が覗き、怪異の似合う古い街。
男たちが喫茶店に集ってすること、とは――。

男子会で、ホラーをダベる。京都、横浜、東京、神戸、大阪、再びの京都――。なぜ多忙な四人の男たち(外科医、検事、作曲家、音楽プロデューサー)は、わざわざ遠出して喫茶店を何軒もハシゴしながら、怪談を披露し合うのか――。そして、いつも茫洋としているが、気づくとなにか肝心なことをぼそっと呟く塚崎多聞とは誰なのか?

ホラー小説家としてデビュー(『六番目の小夜子』)した著者による、深煎りネルドリップ、男子ホラーはいかが? 奇妙な味がじわじわ恐い(ほぼ実話)全6編。

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珈琲怪談 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    喫茶店をハシゴして珈琲や紅茶、甘いものや時にワインなど飲食しながら怪談というか、不思議だ⋯と思う話をする会を4人の男がやってる、というただそれだけの本。
    主人公は必ず怪談的な体験をするところがポイント。

    0
    2025年12月11日

    Posted by ブクログ

    「17年ぶりの塚崎多聞シリーズ」とのことだが私に取っては初めてのシリーズであった。
    塚崎・尾上・水島・黒田の4人(黒田は不在のことが多い)で喫茶店で一人ずつ怪談を披露するのだが、その会談の内容は本格的にホラー要素のものがあれば怪奇現象で後味が悪いものと多数。当時、ゾッとしたいという気持ちでホラー小説

    0
    2025年12月28日

    Posted by ブクログ

    こわいというより、不思議な話がたくさん出てくる。突然どこから出て来たがわからないことを言う人っているよねと思いながら、主人公の発想にびっくり。
    見える体質なのかそう考えているから見えちゃうのか…
    恩田陸さんらしいオチがたくさんついてます。
    文庫本になって、時々パラパラと見返したりしたいなと思った。

    0
    2025年12月26日

    Posted by ブクログ

    のほほんな友人たちのコーヒーブレイク中の怪談だけど、それでもやっぱりちょっとした不気味さがありつつ楽しく読めます。シリーズだとは知らなかったので、他も読もうと思います。

    0
    2025年12月24日

    Posted by ブクログ

    恩田陸さんのホラーは好きなのですが、この本は想像していたのとはちょっと違いました。
    おじさんが数人集まり、喫茶店で不思議体験や聞いた話を披露するというもの。女子会ならぬおじさん会の話でした。素敵な喫茶店がたくさん出てきて、純喫茶で美味しいコーヒーを飲みたくなった本でした。

    0
    2025年12月21日

    Posted by ブクログ

    別にNHKの怪談ブームに便乗した訳ではなく、偶然に出版のタイミングが合ってしまったのだろう。本書は、幻冬舎(GINGER L。, 小説幻冬)で不定期に掲載されたシリーズを纏めたもの。帯には「17年ぶりの塚崎多聞シリーズ。連作短編集。」と書かれてある。内容は仲間4人が日本各地の喫茶店を巡って、それぞれ

    0
    2025年12月08日

    Posted by ブクログ

    怪談の定義は曖昧だけど、人によっては何ともないかもしれないけど怖いと感じた話や、不思議だと感じた話をただゆるゆると話す感じ。
    場所やシュチュエーションによって呼び起こされる記憶の不思議さや、その人によっての違いが面白い!

    0
    2025年11月26日

    Posted by ブクログ

    『不連続の世界』読んでないけど不連続なので問題なかった。リアルな実話怪談だと思ったらほんとにリアルの実話怪談なんですね。怖いよー。ナニソレ系が多かった。いずれシリーズ後追いしたい。

    0
    2025年11月22日

    Posted by ブクログ

    連作短編。雑誌に長期に書き継がれた作品(2014-2025)。
    全くバラバラの仕事を持った中年のおじさん4人が、全国の喫茶店を巡って怪談話しをする。
    京都、横浜、神保町、神戸、大阪、京都と全て会社や仕事で馴染みの場所なので、何となく街や喫茶店の空気感が分かる。歴史ある喫茶店が中心。
    あとがきを見ると

    0
    2025年11月22日

    Posted by ブクログ

    怪談だけど、ちょっとだけ怖い怪談。ちょっとだけ怖いだけだから、読み終わった後に怖さが残らなくて面白く読めた。怖いのが苦手な人全然大丈夫な作品。

    0
    2025年11月16日

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