コーヒーにミルクを入れるような愛

コーヒーにミルクを入れるような愛

1,617円 (税込)

8pt

ふたり暮らし。書くこと。前を見て進むこと。
日々の手ざわりがあざやかな言葉に変わる。
ロングセラー『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『虎のたましい人魚の涙』『桃を煮るひと』に続く、注目作家の最新エッセイ集。

【目次】
飛んじゃったサンキャッチャー
なまけ神様
大荷物のこころ
ほそい稲妻
すばらしい枝
歯とベンツ
泣きながらマラカス
クリーニング・キッス
鬼の初恋
蝙蝠・胡麻団子・氷嚢
夜のマンション
夕陽を見せる
いやな手
見ていないし、見透かしていない
コーヒーと結婚
倒産と失恋
長野さんは陸を泳ぐ
へそを出して来た
ヤドリギ
かわいそうに
ミルク
作家みたい
深く蔵す

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コーヒーにミルクを入れるような愛 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    選ぶと決めることは同時にもう一方を選ばないと決めることになるようで

    コーヒーと結婚
    「飲みたくなったらいつでも飲めるように愛する人にコーヒーを淹れる。おれはそういうのが、結婚だと思うんだよねえ」

    くどうれいんさん、やっぱり好きだ

    0
    2025年10月19日

    Posted by ブクログ

    くどうさんの本実は初見でしたが、語彙力の無い私にはこれが言葉に溺れるという事なのかと衝撃を受けた

    エッセイなんだけれど歌詞のような彩りある言葉の数々に圧倒されました

    他のエッセイも読んでみたい

    0
    2025年07月01日

    Posted by ブクログ

    コーヒーにミルクを入れるような愛というタイトルが、なんでかわからないけどとっても好きだった
    作中の「ミルク」を読んで、夫やペットや色んな人と出会うことで、昔からコーヒーみたいに苦く尖って生きてきた私が、穏やかにまろやかに人に優しくなってきた日々を思い浮かべて、タイトルの真意はわからないけど、ああなる

    0
    2025年06月11日

    Posted by ブクログ

    くどうれいんさん初読
    とても好き!

    色んなことに毒付いてても雰囲気が明るくて、結局笑ってしまうような気楽さがあってとても癒された。
    "夕陽を見せる"と"コーヒーと結婚"が特に好き

    近々転職する私には
    "作家みたい"と"深く蔵す

    0
    2025年06月06日

    Posted by ブクログ

    人と関わることを愛するくどうさんだからこそ、くどうさんの周りにいる人たちも素敵なんだろうなと思った。

    0
    2025年06月01日

    Posted by ブクログ

    くどうさんの情緒のぐらつきを見ると、なんだかちょっと安心する。人間なんだよなぁ。

    いつも新刊が出ると、読み終えるのがもったいなくて一年ちかく近くかけてしまう。
    人のあたたかさに溢れた一冊でした。

    0
    2025年05月28日

    Posted by ブクログ

    今作は、パートナーであるミドリさんとの生活を中心としたエッセイ。
    過去作にも度々登場するミドリ氏との結婚報告には、知り合いでもないのに図々しくも「おぉ…!」と声が漏れた記憶。
    くどうれいんのエッセイには多くの人が登場し、さまざまな人間関係を見ることができるのだけど、今回は一歩踏み込んだ関係や生活が感

    0
    2025年03月18日

    Posted by ブクログ

    くどうれいんさん、やっぱり好きすぎる
    どっちの名前も好き
    着眼点、発想が面白い
    末永く、大空を羽ばたいてたくさんの作品を届け続けてほしい

    0
    2025年11月13日

    Posted by ブクログ

    タイトルで恋愛ものかと思ったが、全然そんなことはなかった
    日常をこんなふうに文章にできたら楽しいだろうなと思った

    0
    2025年11月02日

    Posted by ブクログ

    若い頃のれいんさんの貪欲な感じが、とても眩しいです。
    それに比べて、ミドリさんとの日々は穏やかで、その対比も、なんだか人生って感じでよい。
    最後の「深く蔵す」は、しみたーーーー!

    0
    2025年09月26日

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