作品一覧

  • それ、すべて過緊張です。
    4.4
    ◆多忙すぎ、困難な状況 ‥ 高ストレスで緊張がほどけない状況が「過緊張」 「仕事が終わって家に戻ってからも、職場での出来事が頭から離れずなんだか落ち着かない」 「あのときの自分のした対応が、ちょっとまずかったかなあと気になって、休日もふっと不安になる」 「顧客や上司、同僚からいわれた言葉を、何回も思い出してしまいイライラして、家族にあたってしまう」 このような苦痛を感じ始めているなら、放っておいてはいけません これらはいわゆる「過緊張」と呼ばれる状態であり その状態が続くと、高確率で心や身体に不調が起こってくるからです。 過緊張は正確に表現すると「ストレスにより交感神経系の緊張が過度に続いている状態」です ◆過緊張は、仕事をしている人なら誰しもが日常で経験します。 仕事の負荷や心労が増えてきたり人間関係がうまくいかなくなってきたりすると、 おどろくほど多くの人が容易に過緊張になってしまうのです この過緊張が、早めに、自然に、解消されれば、基本的に問題ありません。 しかしうまく解消されずに、週単位、月単位で継続してしまうと、 必ずといっていいほど、心身に本格的な不調があらわれてきます 過緊張が続くということは自律神経系のバランスの乱れが続くということであり、 それが長引けば長引くほど「自律神経失調」状態になるからです。 ◆自律神経失調状態になると、頭痛、めまい、腹痛、微熱、 ひどい倦けん怠たい感などの身体の不調や、不眠、集中力低下、 憂うつさなどの心の不調が本格的に出現してきます。 そして仕事をはじめ日常生活が正常に送れなくなってくるのです。 過緊張ケアが早めにできるようになると 心や身体の不調を未然に防止することができるようになります。 ◆一時期には、心身に鞭打ちながら必死で頑張って大活躍。 だが、そのあとに体調を崩してしまい、仕事で思うような成果が出せなくなった。 さらに体調不良が悪化してしまい、長期の戦線離脱を余儀なくされてしまった。 …こうした状態になると、会社にとって大きな損失になってしまいますし、 ご自身のキャリアにとってもつらい痛手となってしまいます。 かたや「仕事が安定的にできる人」「ムラなくコンスタントに成果が出せる人」というのは、 上司やクライアントから、大きな信頼を獲得できます。 そしてその状態が積み重なっていくほどに評価も必然的に高くなります。 つまり「仕事がデキる人」は、 「自分で自分の心身のケアがデキる人」といっても過言ではないのです 精神科医として約25年、産業医として約12年の著者の知見、経験から導き出した過緊張ケアの方法を、 長い仕事人生の幸せな成功のため、過緊張ケアに活かしてください ◆目次 第1章 「過緊張」は、誰にでも忍び寄る。こんな症状をあなたは感じていませんか? 第2章 過緊張になりやすい人、なりやすい環境とは? 第3章 過緊張症状を自覚したときにすぐにやるべきセルフケア 第4章 ドクターも実践している!過緊張を予防するための日々の習慣 第5章 過緊張になりやすい性格 タイプ別アドバイス
  • 不安と折り合いをつけて うまいこと老いる生き方
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    『心に折り合いをつけて うまいことやる習慣』、待望の続編! 「人生100年時代」の後半戦に待ち受ける、憂鬱なあれこれと、うまいこと折り合いをつけて生きていくコツを、92歳の精神科医・中村恒子先生と、54歳で同じく精神科医の奥田弘美先生のコンビが対談形式で語り尽くします。 老い、孤独、人間関係、終活など、シニアの深刻な悩みにそっと寄り添い、答えを出してくれる一冊です。
  • 「会社がしんどい」をなくす本 いやなストレスに負けず心地よく働く処方箋
    3.5
    1巻1,540円 (税込)
    会社で働いている以上、ストレスがない人なんていない! 誰もがストレスを抱え、仕事をしている現代社会。 「昇進して初めて部下を持ったら、仕事がうまくいかず自分がうつになってしまった」 「テレワークになったら上司も先輩も仕事を教えてくれなくて困った」 「不本意な異動があって、会社に行きたくなくなった。出社しようとすると涙が出る」 「会議でもっと効率よく時間を使おうと提案したら、『若手が文句言うな』と非難された」 こんなピンチには、誰もが陥る可能性があります。 「会社やめたいかも…」と思ったら、本書をぜひ読んでみてください。 2万人以上のメンタル危機に対応してきた、精神科医・産業医の著者が、あなたの「会社がしんどい」を解決します!
  • 心に折り合いをつけて うまいことやる習慣
    4.3
    1巻1,430円 (税込)
    現在89歳、キャリア70年を誇る精神科医・中村恒子。 今なお現役で患者と向かい合うのは、「求められているから」。 彼女の言葉には余計な力が入っておらず、それでいて愛にあふれ、出会った人すべてを元気にする不思議な力が宿っている。 そんな恒子先生の生き方を、同じく精神科医にして作家の奥田弘美氏が聞き書き。 関西弁のやさしい語り口で、人生を「うまいことやる」方法を教えます。
  • ストレスと疲れがみるみる消える!1分間どこでもマインドフルネス
    3.6
    1巻1,232円 (税込)
    近年、アメリカのグーグルやフェイスブックなど一流企業が取り入れて話題になった「マインドフルネス」。ストレス解消法として、集中力を高める手法としてビジネスパーソンを中心に人気が高まっています。 本書では、多忙なビジネスパーソンのために、「1分間からできること」をテーマに、瞑想やストレッチなどすぐに使えるさまざまな実践方法をイラストや、医師の著者ならではの医学的な知見を交えて、わかりやすく紹介します。
  • 思い込みから解放されたらするっとやせて20年リバウンド知らず! 精神科医の脳ダイエット
    4.0
    「ごはんの時間だから食べなくちゃ」、「残すともったいないから食べなくちゃ」、「みんなが食べるから付き合わなくちゃ」……そんな思い込みで食べていませんか?・思い込みを捨てて、「おなかがしっかりすいてから食べる」、「食べ物を色分けして食べる順番を守る」など簡単なルールを実践すれば、あっという間に健康スリム体型に!・今は洋服サイズが7-9号という奥田先生、実は少女時代は「ぶー」というあだ名が付いたぽっちゃり体型。単品食べ、糖質オフ、スープダイエットなど、ありとあらゆる流行ダイエットを経てたどり着いた脳ダイエット。そのHOW TOをわかりやすくイラスト満載でお届け。
  • 精神科医が考えた 忙しすぎる人のための「開き直り」の片づけ術
    3.4
    1巻1,100円 (税込)
    「時間的にも体力的にも精神的にもエネルギーを目いっぱい使って日々忙しく生きている人」「生活するために種々雑多な多量の物を、自分または同居人が必要とする人」――そんな多忙・多物族のために、精神科医の立場から考えた「片づけ術」をすべて公開! 脳を使って、考え方を少し変えれば、片づけは劇的に楽チンになるんです。他者目線の「完璧片づけ」「見栄っ張り片づけ」は、もう卒業です!!
  • 何をやっても痩せないのは脳の使い方をまちがえていたから
    4.1
    何をやっても痩せないのは脳の使い方をまちがえていたから。医学的根拠のないダイエットに踊らされる“ダイエット難民”からは卒業!精神科医が教える「脳で痩せる方法論」 【本書の構成】 第1章 空腹感を脳で認識する「空腹感」が唯一の食事ゴーサイン/本当の美味しさを知る/空腹感を我慢しすぎない 第2章 何を食べるべきかを脳で知る 色で食べるものを選ぶ/バランスのいい食事は太らない/酒か炭水化物かを二者択一 第3章 脳も喜ぶ正しい食べ方 低糖質ダイエットは午後からが正解/食事は20分以上30分以内/「リッチ美食」でストレスは解消 第4章 正しく脳を使えば必ず痩せる ストレスを感じたら即眠る/痩せるために運動はしてはいけない/人生が楽しければ太らない 自身も元は肥満だった著書が、精神科医としての見地とストレスなくスリムでいる人たちの生活習慣の分析から導き出し、体系化した方法論を全4章、12のメソッドにわけて解説します。
  • ココロの毒がスーッと消える本
    -
    「なんだかモヤモヤして元気がでない」「寝ても疲れが取れない」……身体の調子が悪いわけでもないのに、心のエネルギーが100%にならない人は、とても多いそうです。そうした「心に毒がたまっている人」がデトックスするための方法をコーチングのプロが書いたのが、この本です。「同僚への苦情は「ほめ言葉」でサンドイッチする」「イライラしたときにはなぜを3回繰り返す」など、ストレス解消の方法をすぐに学べる本です。
  • 心に折り合いをつけて うまいことやる習慣

    Posted by ブクログ

    89歳のお医者さんが執筆された本。
    いろんな方を診られてきて、世の中の物事をこういうふうに捉えるとうまいことやれるんじゃなかなということが話し言葉で書かれていました。
    私にとっては、そういう風に考えればいいのかぁと思うことが沢山あり、とても参考になりました。
    心が落ち着く、そんな本でした。

    0
    2025年04月20日
  • それ、すべて過緊張です。

    Posted by ブクログ

    それ、すべて過緊張です。。奥田 弘美先生の著書。香菜子は緊張とは無縁だよね香菜子はいつも堂々としているよねとよく言われるけれど本当は緊張しがち。過緊張になっていると思うことだってある。過緊張が続くと自律神経失調状態につながる。自律神経失調状態になると、頭痛、めまい、腹痛、微熱、ひどい倦けん怠たい感などの身体の不調や、不眠、気力低下、集中力低下、憂うつさなどの心の不調につながる。過緊張ケアは大切。

    0
    2025年04月20日
  • それ、すべて過緊張です。

    Posted by ブクログ

    読んでてだいぶ気持ちが楽になった。

    タイプ別に対処法も書かれていたので、より効果がありそうだった。

    自分もついつい過緊張気味になってしまっていることに気づけてよかった。

    0
    2025年03月31日
  • 「会社がしんどい」をなくす本 いやなストレスに負けず心地よく働く処方箋

    Posted by ブクログ

     本書は、精神科医・産業医・労働衛生コンサルタントの先生が執筆されたものである。「会社がしんどい」という事象に対して、原因と対策が非常に具体的に解説されているように感じた。メンタルケアに関するような書籍はあまり読んだことがなかったので、とても勉強になった。まずは何よりも健康でいることが重要であると思うので、無理をせず、比較をせず、自分なりに頑張っていきたい。
     おわりにで紹介されていた3つのRも意識し、Restの確保を最優先して平日を過ごし、休日にはRelaxationやRecreationも取り入れられたらよいなと思う。
    ①Rest:休息と睡眠(心身を休ませることが最も重要な基本)
    ②Rel

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    2025年01月22日
  • 心に折り合いをつけて うまいことやる習慣

    Posted by ブクログ

    「日々たんたんと生きている」という恒子先生の穏やかな語り口にホッと安心できる一冊。各章の終わりのコラムでは先生の波瀾万丈な人生が綴られていて、それもとても興味深かった。


    [覚えておきたいこと]

    ☆ 必要以上に気を張らないで、「ちょっと目の前の人のお役に立てればいいかなあ」ぐらいの気持ちで仕事をしてみる。

    ☆ 「幸せでなければいけない」と、思わないほうが幸せ。

    ☆どこに行ってもイヤな人はいるし、100%満足できる環境はない。他人を変える事もできない。大事なのは、「今いる場所で、どうしたら自分が快適に過ごせるのか」を中心に考えること。

    ☆ 「来るものは感謝していただく、去るものは追わな

    0
    2024年05月14日

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