虚弱に生きる

虚弱に生きる

小説・文芸
1,760円 (税込)

8pt

開催中のキャンペーン

病気じゃないけど、体力がない。労働する元気も恋愛する元気もない――。
SNSで「虚弱エッセイ」が話題沸騰の著者による
「虚弱体質」のリアルをつづる、新世代のサバイバル・エッセイ!

・21歳で身体にガタがきた
・仕事がないからじゃなくて、体力がないからお金がない
・眼鏡をかけたら不眠症が治った
・世界の中心が膝になった
・そもそも本当に虚弱なのか
・面前DVと場面緘黙症
・愛よりも健康が欲しい
・生理のない女になりたい
・ずっとスタートラインを目指している

ほか

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

虚弱に生きる のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    購入本。確か新聞の書評でこの虚弱エッセイの存在を知ったと思う。寝る前に少しずつ読み進めて、昨夜読み終えました。

    著者の虚弱っぷりが想像以上で驚いた。イボの話とか可哀想になってしまった。確かにその金額は血の気が引くわ。

    私も中年になり体調を崩してからは、絶えず自身の心身の健康に気をつけるようにしているので、物凄く共感できた。今だから共感できたんだろうな。
    若い頃は健康だったので、共感は難しかったかもしれない。

    幸せを感じるハードルが下がるという話もほんとそうって思った。私も今日は比較的心身の調子が良くて、朝散歩ができたから幸せを感じました。この時期は気温がちょうど良いから散歩すると気持ちがいい。

    共感できる部分が多々あったので星5。著者にはぜひ健康になってもらいたい。応援しています。





    以下付箋貼った所(ネタバレ含みます)





    P44 胴体、首、顔のイボの総数、3076個。治療料金総額1,034,070円。見積もり金額を聞いてさらに血の気が引いた。

    P82 花見開始から2時間位経った頃、会話のスイッチが完全に切れた。喋る気力がなくなり、喋ることを思いつかず、思いついても会話の輪にうまく入れない。大縄跳びに入るタイミングがわからないあの感じに似ている。調子が悪い時や疲れている時はこうなるのだ。

    P91 食事だけでなく、日常のふとした瞬間に幸せを感じるようになった。
    部屋の窓から差し込んだ朝日が畳に当たり、白い壁に小さな虹ができている時。近所の本屋で本を買って、スーパーに寄って帰る時。八百屋でフルーツを買って、少しずつ食べる時。通りかかった民家の庭の紫陽花が咲いている時。自転車で映画を観に行った帰りの夕焼けが綺麗だった時。

    P92 健康というだけで、幸せなんだ。
    幸せって、健康のことだったんだ。
    健康に、なりたい。

    P159 子供が欲しいと思ったことは、人生でただの1度もない。まずもって自分が子供を産み育てることに、物心ついた頃から一貫して興味がない。

    P197 そんな過去が嘘のように、今これだけ健康に邁進しているのは、この方が楽だと知ったからだ。何もせず不健康でいるよりも、毎日涙ぐましい努力をして少しでも健康を保っている方が、ずっと楽。不健康でいる辛さよりも、努力の辛さの方が、まだ楽。制約が多すぎる大変な生活だと同情されるかもしれないが、このストイックな生活をしている方が総合的には楽なのだ。

    P213 体の調子が比較的良ければもちろんそれだけで幸せだし、自分の調子にかかわらず、天気が良いとか、道端の花が可愛いとかで簡単に幸せな気分になってしまう。健康になるための生活をするうちに、暮らしや日常を慈しむ心が養われたような気もする。

    0
    2026年10月11日

    Posted by ブクログ

    Xで見かけたつぶやきに共感して読んだのだけどれ、著者の虚弱っぷりは想像以上だった
    これは大変
    しかし何を見ても「体力あるな」と思うのは一緒で笑った
    ずっと自分は怠惰だと思ってきたけど、単に体力が無いだけだったのではと思うとちょっと泣けた
    しかしほんと、それはそれとして生きていかないといけないのしんど

    0
    2026年09月18日

    Posted by ブクログ

    著者の方ほどじゃないけど常に不調を抱えて生きてきて一回普通の会社員生活も挫折しかけた身としては共感するし励まされるものがたくさんあった。思いがけず自分の心身への理解も深まった。理解されづらいし甘えなのかもと疑心暗鬼になることもたくさんある中で、決して前向きというのとは違うけれど、自分を受け入れて文字通り「虚弱に生きる」方法を見つけて生活を続けている人が他にもいるんだなぁと思うと、なんとかなるかと思える。書くことで批判を浴びせられることもあるだろう中で赤裸々に書いてくださった著者の勇気に感謝したいし、健康な、元気な人たちにも読んでほしいと思う。

    0
    2026年09月15日

    Posted by ブクログ

    自分よりも虚弱な人は初めてかも。

    絶対に終電を逃がさない女、さんの虚弱エッセイ。

    読んでいて最初はあまりの虚弱さに、なんだか心痛む気さえしたが、読み進めるうちに、虚弱に対する捉え方が良い方に変わっていくから不思議だ。

    帯には「20代にして老人並の身体。労働する体力も恋愛する元気もない。病気ではない。でも、こんなにも生きるハードルが高いー。」とある。

    読む前は、誇張があるだろ?と思っていたけど、
    読み終わってみたら、本当だった。

    自分の本を見たところ、第6刷だった。
    結構売れてるんだなあ。
    せめて金銭的には楽になって欲しいと思っていたので、良き良きです。

    なんてことを考えてみた訳ですが、自分は彼女に追い抜かされたのではないか?という一抹の疑問もまた生じるのでした。ちゃんちゃん。

    0
    2026年08月21日

    Posted by ブクログ

    虚弱体質で苦労されたエピソードが赤裸々に書かれていて、同じような状況にいる人に共感と勇気を与えたのではないかと思う。
    著者の終電さんとはきっと同じ大学卒業ということもあり、今後の終電さんの健やかな生活を願ってやみません。

    0
    2026年08月16日

    Posted by ブクログ

    虚弱エッセイ。Xでは時々お見かけしていたのだが、予想以上の虚弱さ。母親や親友のように折り合いをつけて生きている人がいるのは知ってたけれど……。昔だと生きられなかった? 平安時代の姫なら逆に良かったのか? 虚弱とは開花するものなのか。

    0
    2026年07月31日

    Posted by ブクログ

    想像の10倍、著者さんは虚弱でした。
    心身が不調なのに「◯◯病」と名のつくものではない、検査しても原因がはっきりしない、というのは本当に辛いよな…。そして虚弱でありながらバリキャリに憧れる気持ちはすごくよく分かる。幸せになって欲しい

    0
    2026年10月11日

    Posted by ブクログ

    面白く、共感できる部分もあり、一気に読めた。
    生育歴やASDの特性もあり(幼い頃からの癖で身体が常に緊張していて虚弱になっているのか)疲れやすい著者。運動や食生活に気をつけて体調が以前より良くなってるとのことで、素直に感心するし、今できることを真摯に取り組んで体調を治そうとしている描写が他のメンタル患者にも非常に参考になると思った。

    0
    2026年10月02日

    Posted by ブクログ

    ずっと本屋で気になってしまった作品
    私も体力がないと言われてきた&もうアラフォーなので人より極度に疲れやすい筆者に少なからず共感することが出来た。
    自分の体が思い通りにならない苦しみは、食事と運動の日々の鍛錬でどうにかなるし、これだけ努力してもどうにかならない人もいるのだから自分も頑張ろうと思えた。

    0
    2026年09月22日

    Posted by ブクログ

    私も20代前半で体調を崩し、40代になった今でも虚弱な方なので共感できる部分がたくさんあった。特に「虚弱だからお金と時間がない」というところ。体調を崩したために仕事を辞め、健康になるためにセルフケアに時間とお金を費やし、再就職する勇気が出ない(-。-;私も出産なんて多分無理だろうと思っていたけれど、結婚して無事出産できたことはとてもラッキーだったと思う。子育てにはとても体力が必要でこれからの更年期を乗り越えるためにもも体力アップは永遠のテーマ。著者もまだ若いので諦めずに体と向き合ってほしい。

    0
    2026年09月21日

虚弱に生きる の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

扶桑社BOOKS の最新刊

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング

絶対に終電を逃さない女 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す