ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
8pt
作家・三浦しをんが「小説」を真正面から考えた――。「小説を書くのは自由な行い」。だがしかし、「ここを踏まえると、もっと自由に文章で表現できるようになるかもだぜ!」。長編・短編を問わず、小説を「書く人」「書きたい人」へ贈る小説の書きかた講座。人称、構成、推敲など基本のキから、タイトルのつけ方や取材方法まで、本書タイトルにあやかって「コース仕立て」でお届けする大充実の全二十四皿。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
小説の書き方が丁寧かつ軽やかに書かれたエッセイ。語り口が楽しく、例を挙げて分かりやすく説明してくださるのでとても楽しく読めた。
文章を書くことに行き詰まった方に最適な本だと思います 三浦しをんさんのエッセイが好きならいつものテンションで書かれているのでお勧めします 物語を読むときはただ楽しんでいましたが、この本を読んでから作家の先生がどのような意図で書いているのか考えながら読むようになりました 文章を書き続けることの大変...続きを読むさも分かりましたが、楽しく末永く続けるコツも分かりました とにかく先ずは書いてみること、そして楽しんで書くことなんですね
三浦しをんさんによる、小説の書き方についての本です。 私は三浦しをんさんの小説が好みで、「この作品がどうやって作られているんだろう?」という動機で読み始めました。 小説家を目指す人にとっても、そうでない人にとっても楽しめるエッセイ形式で、WebマガジンCobalt(コバルト)にて連載されていたものを...続きを読む一冊にまとめて「お口直し」と称した部分を新たに書き下ろしたものだそうです。 注意点として、 『あの家に暮らす四人の女』 『むかしのはなし』 のネタバレがありますので、「ネタバレの前に読みたい!」という方がおられましたら、先にそちらを読まれることをお勧めします。 本書を読み終えて、三浦しをんさんのイメージが私の中でがらりと変わりました。 読む前は文学愛好家かつ大人の女性、というイメージでしたが、バリオタ(本書抜粋)だったんですね。 確かにひとつの物事を極めて一人で作品を仕上げるという職業には大切な資質かもしれないなと思いました。 肝心の内容は、 ・人称について ・取材方法 ・タイトルについて ・書き進めるコツ などなど、ためになるような情報が満載な感じがしました。「作家ってこんな風に考えているのか」という読者視点で読んでも楽しいですし、「三浦流の書き方はこうなんだな」と志望者が参考にしても有用な一冊だと思います。 今までに読んだ三浦作品を再読してみたくなりました。
愛なき世界からどはまりした三浦しをんが、 小説の書き方の本を出してるなんて!と即購入。 自身も最近小説を書いて発表するようになり書き方に悩んでいたので藁にも縋る気持ちで購入。 ……三浦しをんって、こんなに面白い人なの!! 自身の作品のネタバレをしながら解説したり、 アイデアの出し方や上達の仕方を...続きを読む面白おかしく書き記したり。特に私は三人称多元視点で話を書くが、いろいろまぜこぜになって意味が分からなくなるときがよくあるので、違いが整理ができてありがたかった。 あとは、どーーーしても嫉妬をしてしまう自分自身への向き合い方。三浦しをんも私の作品の方がおもしろいのにって思うことあるんだ……。 ちょっと安心した。 悩んだときに読み返すバイブルとなった。 とりあえず、ハイロー見ます!!! あと、他の小説も購入させていただきました。 これから読ませていただきます!
小説の書き方を料理のフルコースに見立てて、24皿(項目)ごとに解説してくれている。 24皿のコース料理は多かったし、途中途中でHigh & Low(おそらく執筆当時にハマっていたであろう趣味)に脱線するあたり…三浦さんらしい。 足の爪剥がれたくだり…自分の実話だったか。 (『ゆびさきに魔法...続きを読む』の大将のネタ) テーマは真面目に、内容は凡人でも共感しやすく書いてくれているので、なるほどなぁ~と思った。また自身の作品をネタバレしながら、構成の仕方を説明してくれていて、頑張って身を削っているぞと思った。 そんなネタバレしていた作品をどう書いているのか、じっくり読んでみたいと思う。
語り口が腐女子のそれ 「マナーはいらない」とタイトル通り、明確な答えは出さない(というか出せない)タイプ 多少書いている人間にとっては後半の小説への向き合い方は刺さるとと思う
フルコース、いただきました!目次からお料理風で楽しいです。くどくないところ、押し付け論でないところが好きです。 小説家志望ではないが、ひとつの小説ができあがるまでの準備、取材の段階や心意気、表現方法等について知ることができた。小説以外の文章を書く時にも役立てることができそうな内容だと思う。 〜フレ...続きを読むーズ〜 目に映ったものや感じた気持ちを、普段から脳内で言語化する
枚数感覚の話とマラソンの話が個人的には収穫。 とりあえず短編から書いてみようという気になった。実践の中で試行錯誤するのが大事。
好きな作家さんがどう書いているのかが分かって楽しかった。まだ読んでいない小説はかなりあるのでこれからも楽しみ。エッセイはほぼ読破してるけどw
大好きな三浦しをんさんの手ほどき本。 構想→登場人物や舞台の設定。どういう雰囲気の作品にしたいか。家の間取りとかも必要。 構成→どのエピソードをどのあたりに持ってきて,どういうストーリー展開(起承転結)にしたいか。 完成に漕ぎつけること。持久力の鍛錬を目標に構想と構成を練る。コースの地図と水笑 ...続きを読む長い文章に書き慣れていないうちは、構成も構想もじっくり考え、それなりに練って始めるのが安心。 国語は鼻ほじってても満点だった人が多い。 言葉でしか表現できないから、説明でない表現をする。 性に合うとは「習慣になりやすい」こと。 慣れることと並行して、「認証や文章(文体)をどうするか」「どんな構成にするか」「どういう登場人物にしてどう配置するか」などのスキルを磨いていくことも大事。つまり書きたいなと思ってる小説についてとことん考える。 闇雲かつがむしゃらに書き始めるのではなく、自分の中で曖昧に埋めているものをどうしたら小説と言う文章表現として実体化させられるか工夫し、戦略を練ってから取り掛かる思考と実践を繰り返す習慣をつけると「枚数に応じたベストの物語」が思い浮かびやすくなる。 原稿用紙(20字×20字=400字)短編50枚、あるいは長編500枚で何を書きたいのかということが1番の根幹になっている。 短編は序破急を意識。キレと余韻。 長編は構成力と、コツコツ。 自分で何度も読み返して、独りよがりでないか、伝わるか?描写が説明になってないか?など推敲する。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
マナーはいらない 小説の書きかた講座
新刊情報をお知らせします。
三浦しをん
フォロー機能について
「集英社単行本」の最新刊一覧へ
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
舟を編む(上)
墨のゆらめき
きみはポラリス(新潮文庫)
舟を編む
風が強く吹いている(新潮文庫)
木暮荘物語
エレジーは流れない
本屋さんで待ちあわせ
「三浦しをん」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲マナーはいらない 小説の書きかた講座 ページトップヘ