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どうして恋に落ちたとき、人はそれを恋だと分かるのだろう。三角関係、同性愛、片想い、禁断の愛……言葉でいくら定義しても、この地球上にどれひとつとして同じ関係性はない。けれど、人は生まれながらにして、恋を恋だと知っている――。誰かをとても大切に思うとき放たれる、ただひとつの特別な光。カタチに囚われずその光を見出し、感情の宇宙を限りなく広げる、最強の恋愛小説集。(解説・中村うさぎ)
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Posted by ブクログ
三浦しをんさんを好きになるきっかけの本です。 「好き」という気持ちのいろんな形がとっても素敵に伝わってきて、心地よいです。
普段読まないジャンルを読んでみようと思い手に取ったが,想像していたよりも面白かった。暖かくポカポカする話から少し切ない話まで幅広くある。他の作品も読みたくなった。
「さまざまな人を思う気持ち」に深く触れることができました。人は違う。登場する人々の姿は一様ではなく、それぞれに異なる考えや背景を抱えています。その多様さが、むしろ人間という存在の豊かさを浮き彫りにしているように感じました。 人は立場や経験によって違った見方を持つものだろう――そう改めて気づかされ、納...続きを読む得する。そのことを受けとめることが、自分自身の心を少しだけ、広くすることにつながるのではないかとも思いました。 たまには自分の心を振り返り、「ああ、こんな気持ちもあるもんだなぁ」と穏やかに見つめ直すことも大切だと感じました。自分の人を愛する気持ち、どんなだろうか?
『愛なき世界』を書かれた作者の恋愛短編集ってどんな感じなんだろう、と期待MAXで購入した本 結果、簡単に期待を飛び越えて行った。女児向け少女漫画みたいな鉄板の恋愛が全くない!(実は1話「王道」がお題の作品があるのだが、そのお題からこの話が出来上がるのかと驚愕した) 鉄板の王道恋愛モノには飽きたという...続きを読む方には全力でおすすめしたい。 帯に「恋愛は普通じゃない」と書かれていたけど本当にその言葉通りの内容の話ばかり。 だが、誰しも登場人物の心情にはどこか共感できるんではなかろうか。そういえば自分にもこんなことがあったかもしれない…このような存在がいたかもしれない……と。 個人的に、 ・私たちがしたこと ・骨片 ・冬の一等星 が好き。
解説含めて面白かった。 三浦しをんさんの恋愛小説変な登場人物いたりどんでん返しあったりして好きだな。それでいて重い言葉もあってただのエンタメで終わらない。春太の毎日が個人的に1番好き。
色んな恋や愛の形があるとひどく知らされた。犬を飼ってるため春太の話を読み犬側の視点を知った気になって死ぬほど泣いた
個人的には解説の、秘密が罪であり他人の罪は苦くも中毒性のあるというようなくだりが1番興味深かった 小説内の短編集はどれも物語として楽しめた
それぞれのストーリーの中で語られるたくさんの「好き」の形は、唯一無二の特別性を持っているようで、ゆっくり時間をかけて読んでいくとわたしたちが昔から知っている「好き」と何ら変わりがないことに気付く。 三浦しをんさん独特の筆致で、なめらかに流れるような柔らかい雰囲気を感じる読書になった。
ちょっと考えたり,重めの本が続いたので,今回は気楽に,気持ちを明るくしたくて. それならやっぱり,三浦しをんでしょ. 11編の,さまざまな「愛の形」を描いた短編集. 「いかにも」な作品から,「意外」なものまで,どれも楽しく読めた. そしてやっぱり,根っこにあるのは「人間賛歌」だなと思う. 一人ひと...続きを読むりの「個」を丁寧に描く感じがとてもいい. 恋愛って,もともと超個人的なものだから,時には常識や良識から逸脱した「カタチ」もあり得るわけで. ほのかな想いから激情まで,徹頭徹尾「個人」の物語なんだよね. だからこそ,「家族」とか「血縁」とか,そういう“箱”に押し込められていない感じが心地いい. 「大事に思う気持ち」は,誰に注いでも,何に注いでもいい―― そんなメッセージが,いろんな愛の形を通して伝わってくる. 人間肯定感,半端ない! そうかぁ,これが『愛なき世界』のあの奇想天外でチャーミングな世界につながっていくのか,と納得. 「恋愛小説」って言われるとちょっとこっぱずかしくて手に取りづらいけど,これは手に取って大正解.
様々な形の恋愛模様が描かれた短編集。読んでてハラハラドキドキすると言うよりは、それぞれ違った味のある人生を眺めているような感覚だった。どれも違った雰囲気なので、ハマるものとハマらないものがあるかも。 読んでいくうちに題名がすごくしっくりきた。この短編集では、恋もしくは愛した相手は自分の真ん中に位置...続きを読むして輝く、時には指針にもなるものなのかな、と。
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