あの家に暮らす四人の女

あの家に暮らす四人の女

小説・文芸
880円 (税込)

4pt

ここは杉並の古びた洋館。父の行方を知らない刺繍作家の佐知と気ままな母・鶴代、佐知の友人の雪乃(毒舌)と多恵美(ダメ男に甘い)の四人が暮らす。ストーカー男の闖入に謎の老人・山田も馳せ参じ、今日も笑いと珍事に事欠かない牧田家。ゆるやかに流れる日々が、心に巣くった孤独をほぐす同居物語。織田作之助賞受賞作。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    中央公論新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    中公文庫
  • タイトル
    :
    あの家に暮らす四人の女
  • タイトルID
    :
    537292
  • ページ数
    :
    352ページ
  • 電子版発売日
    :
    2018年07月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

あの家に暮らす四人の女 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    シスターフッドものがお好きな方は、きっと楽しく読める作品だと思います。
    女性同士で語り合ったり何かに取り組んだりする作品を好んでよく読む私は、「自分も''あの家''に暮らしていたら...」と、自分ごととして楽しく読み進めていました。
    全体的なストーリー、文章表現など⭐︎4かなと思ったのですが、最後の数行で心打たれ、⭐︎5をつけました。
    小説に救われる、勇気をもらう、本当にあるなとあらためて感じさせられた一冊でした。

    0
    2026年02月09日

    Posted by ブクログ

    杉並区の住宅街にある古びた屋敷。そこには4人の女が住んでいる。家主の牧野鶴代、その娘の佐知、佐知の友人の雪乃、佐知の刺繍教室の生徒である多恵美。4分の2は血が繋がってないのだが、"身内"の一員として今日もワイワイと過ごしているのだった。

    第三者の目から語られる話型に、かなり面白い構成だなぁと思っていたら終盤で正体が明かされて笑ってしまった。佐知は大変な目に遭っているのに笑。善福川のカラスたちの総意の化身である善福丸の突然の登場にも。両者唐突すぎるのだ、ご登場が。小説なのだが、ホームドラマの映像としてありありと想像できる。(実際テレビドラマとして放送されていたらしい)お嬢様として育ってきた鶴代にまあまあ振り回されているズボラな佐知。それを遠目から微笑ましく見守るクールビューティーな雪乃と、ストーカーに追われていながらも何故か当事者意識の低い多恵美。4人の会話劇が本当に面白く、久しぶりに読み終わりたくない本に出会った。春から真夏にかけての牧野家の様子が描かれ、季節との結びつき行事もすごく楽しそうだった。守衛のご老人山田氏との繋がりもより現実感が生まれる。

    0
    2025年12月08日

    Posted by ブクログ

    母娘+他人2人という不思議な共同生活を送る、四人の女たちのかしましい日々。ファンタジー要素を交えた賑やかな展開や「アレ」の思わぬ活躍など、しをんワールド全開で読んでいて楽しい。
    自分の人生を自分で肯定して、どっしり構えてほのぼのと暮らす4人のキャラクターに好感が持てた。しをん先生の書く登場人物の魅力に改めて惹かれる。

    0
    2026年09月12日

    Posted by ブクログ

    タイトル通り、一つ屋根の下で暮らす四人の女たちの日常を描いた作品

    大きな事件は起こらないし、何やら突然ファンタジー風味な語り口になったりして、もしかしたら苦手な人には読みづらいかもしれないけれど、最後は不覚にもホロリとしました。

    中盤まで読むとなぜカバーイラストがカラスなのかわかります。

    こういう、友人であり同居人であるけれど関係の規定の難しい間柄って惹かれるなあ。別に血族じゃなくても恋人じゃなくても一緒に暮らしたっていいんだよね。そういう風通しの良い関係性は読んでいて気持ちいい。

    0
    2026年08月28日

    Posted by ブクログ

    三浦しをん先生。名前が好きな作家さんです。
    ミステリ以外で、気軽に何かよみたいなぁと思うとき真っ先に頭に浮かぶ5人衆の1人です。
    なので、出先でついつい積読用として
    買ってしまう、厄介な愛すべき作家さん。

    ただ本作は前半なかなかリズムにのれず。
    まず、章立てがない。
    ずっと淡々と話が続くので
    話が終わらず、今日はココまで!がしにくい。

    母鶴代、娘佐知、佐知の友人雪乃、雪乃の職場の後輩多恵美。
    4人の女性が一つ屋根の下で暮らすお話。佐知が主人公だけれども、視点は別視点。
    ナレーションがいる。それが前半、慣れるまで
    何を読んでいるのか?わかりにくい(_ _).。o○

    そこからの中盤、なぜかカラス視点で、最後は
    父親視点で話が進んでいく。
    いや進んでいたことがわかったくらいから、
    スラスラと話が入ってきてこの世界観が
    ステキ過ぎる!と気持ちよい読書体験へ。
    いろいろと事件ぽいことは起きるのですが
    なんとも言えない同居生活がいい。

    血縁に甘えない、他人同居生活。
    いつかは終わると感じながら
    ずっと今が続けばいいと思う。

    そんな気持ち、描かせたら三浦しをん
    サスガです♪(´ε` )

    0
    2026年06月11日

    Posted by ブクログ

    杉並区の古い洋館に暮らす37歳独身の佐知、母親の鶴代、佐知の友人雪乃、雪乃の後輩多恵美、そして守衛の老人山田
    開かずの間でミイラ発掘、多恵美の元カレストーカー化、泥棒の侵入、出会いなど、いろいろあるけどほっこり心が暖まる物語
    語り手はまさかの…?

    0
    2026年01月27日

    Posted by ブクログ

    ちょっとずつ"違う"、みんなの"フツウ"の暮らしー

    四人の女性とそこに関わりを持つ人々の
    日々の暮らし、日々の喧騒。
    なんでもない会話が楽しくて、彼女達の人生の豊かさと重厚さを物語り、登場人物が生き生きと輝くのは三浦しをん先生の手腕。

    そして三浦しをん先生の描く、イケメンが
    いつも本当にイケメン。
    ちょっとしか出てこないのに、わかる。
    絶対イケメン。好き

    0
    2025年10月11日

    Posted by ブクログ

    家族に[父]の姿が無くても、女だけで暮らせるという話で、ズボラしても言いたいこと言っても、な~んか許せてしまうのは、やっぱり気が合うからなのね。先のことはわからない、今を生きることが大切なんだなぁ。

    0
    2025年09月29日

    Posted by ブクログ

    同じ年代の女性なら思うだろう、「なんか、いいなあ」。正しい家族はない。家族は普遍的ではない。みんな違ってみんないい、は個人だけじゃなく家族にも当てはまる。本物の女の絆ほど強いものはない。

    全文はブログで
    www.akapannotes.com

    0
    2025年09月29日

    Posted by ブクログ

    2018年出版。東京は杉並区の善福寺方面に暮らす4人の、母娘とプラス2人。不思議な縁で緩やかに繋がり共同生活を送る日々。そんな中で起こる、ちょっと、或いはかなり非日常な出来事が淡々と、かつ軽妙に描かれる。劇的なストーリーは無いが、設定的に結構シュールだったりで不思議な作品。なので、気に入るか否かの個人差が大きく出そう。しっとり落ち着いた文学的作品が読みたい方には合わないと思う。

    0
    2025年07月13日

あの家に暮らす四人の女 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    中央公論新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    中公文庫
  • タイトル
    :
    あの家に暮らす四人の女
  • タイトルID
    :
    537292
  • ページ数
    :
    352ページ
  • 電子版発売日
    :
    2018年07月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

中公文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

三浦しをん のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す