風が強く吹いている(新潮文庫)

風が強く吹いている(新潮文庫)

小説・文芸
1,100円 (税込)

5pt

箱根駅伝を走りたい――そんな灰二の想いが、天才ランナー走と出会って動き出す。「駅伝」って何? 走るってどういうことなんだ? 十人の個性あふれるメンバーが、長距離を走ること(=生きること)に夢中で突き進む。自分の限界に挑戦し、ゴールを目指して襷を繋ぐことで、仲間と繋がっていく……風を感じて、走れ! 「速く」ではなく「強く」――純度100パーセントの疾走青春小説。(解説・最相葉月)

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風が強く吹いている(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    才能溢れる登場人物たちが頂点を目指して凌ぎ合う、そんな感じを予想してたけど、いい意味で裏切られた。本当に色々と考えさせられる作品だった。
    才能や実力のない人たちが何のために走るのか、それは報われるのかがテーマな気がした。駅伝だけではなく、どんな世界にも通ずる気がする。
    最後の、「頂点が見えたかい?」というセリフがとても印象的だった。

    0
    2026年09月27日

    Posted by ブクログ

    すごく面白かった。読み終わるのを拒みたくなるくらい、この走たちの世界が大好きになりました…!
    みんなが箱根駅伝を本気で目指すようになっていく姿を見て心打たれたし、走が人として、走者として、成長していくのもとても良かった。竹青荘のみんなの事も、読み進めていくうちに大好きになりました。もう、本当に、心の底から「みんなが大好き!!!!」って叫びたいくらいです!陸上のこと何も知らなかったけど、楽しんで読めました。絶対また読みたい。みんなに会いたいです。

    0
    2026年09月21日

    Posted by ブクログ

    読み始めたら止まらない
    本当に純粋で楽しくてアツい
    すばらしい小説でした

    1回目は気が急いてゴール付近をほぼ斜め読みしてしまったので、すぐもう1度落ち着いて読み直しました。
    それでも同じように面白く、自分もさわやかな風を感じられるような、そんな気持ちになりました。

    駅伝に詳しくなくても、
    いわゆる青春モノが苦手でも
    楽しめると思います!

    0
    2026年09月13日

    Posted by ブクログ

    お正月の箱根駅伝に興味を持たせてくれた一冊です。
    ひとりひとりの選手の個性に、マネジャーになりたかったと思いました。でも、実際にはマネジャーも大変で、走る選手と一緒ですね。
    次に生まれ変わった時に、何が欲しいかと問われたら、私は迷わず、『早く走れる足』を希望します。

    0
    2026年09月12日

    Posted by ブクログ

    何よりキャラクターが魅力的で、友達になってみたい人たちばかりです。ストーリー自体は現実にはありえない話なのかもしれませんが、なんだか本当にできそうと思わせてくれる力強さがあります。皆と一緒に走り出したいような気持ちになります。
    三浦しをん先生の小説は全てそうなんですが、希望に溢れた優しい物語で、読んだ後しばらく感動が抜けません。

    0
    2026年09月11日

    Posted by ブクログ

    箱根駅伝を目指す10人の青春小説。
    勝ち負けや速さだけではない、走ることの魅力を伝えてくれる作品。
    来年の箱根駅伝は、また違った視点で見れそう。

    0
    2026年09月06日

    Posted by ブクログ

    2年に1度は読んでいるくらい好きな本

    こういう小さい・弱いチームが0から目標に向かって走り出す系の話が好きなんだよな~~
    みんなが走ってる最中の個々の心理描写がうますぎて毎回ウルッとくる、、、特に6区のユキが走の速さに気付いた時の喜びと切なさが本当に良い

    次の年はどうなったの!卒業後は何してるの!キングの就活は…!とか気になること多めだけどこれはこれで良い

    0
    2026年09月04日

    Posted by ブクログ

    この本は箱根駅伝を題材にした青春スポーツ小説で、もともと青春ものやスポーツものが好きな私にとって、読んでいてとてもテンションが上がる作品だった。

    私は今まで、登場人物が多い作品は「誰が誰だか分からなくなりそう」と思い、避けてしまうことが多かった。しかし、この作品は知り合いにおすすめされたことをきっかけに、読んでみることにした。

    読み始めると、予想していた通り10人以上の登場人物が出てきたため、最初は「最後まで混乱せずに読めるかな」と少し不安だった。しかし、読み進めていくうちに、その不安はなくなっていった。それぞれの登場人物の性格や考え方、走ることへの向き合い方がしっかりと描かれていて、一人ひとりがとても個性的だったからだ。人数が多いにもかかわらず人物がこんがらがることもなく、むしろ「この人はこれからどうなるんだろう」と、一人ひとりの物語が気になるようになった。

    また、この作品で特に印象に残ったのは、文章から感じられる疾走感だった。500ページ以上ある長い作品なので、読み始める前は読み終えるまで時間がかかりそうだと思っていた。しかし、実際に読み始めると手が止まらず、気がつけばどんどんページをめくっていた。登場人物たちが走っている場面では、自分も一緒に走っているような感覚になり、長さをほとんど感じないまま、あっという間に読み終えてしまった。

    物語の中で特に心に残ったのは、それぞれ違う性格や考えを持った登場人物たちが、一つの目標に向かって真剣に取り組んでいく姿だった。最初から全員が同じ気持ちだったわけではない。それでも、一緒に過ごし、走ることを通して少しずつ仲間になり、同じ目標を目指すようになっていく。その姿に、この作品ならではの青春らしさを感じた。

    何かに本気で取り組むことは、簡単なことではないと思う。努力しても必ず結果が出るとは限らないし、途中で苦しくなったり、やめたくなったりすることもあると思う。それでも、仲間と支え合いながら一つの目標に向かって進む登場人物たちを見ていると、ここまで夢中になれるものがあることを少し羨ましく感じた。そして読み終わった後には、「自分も何かに真剣に打ち込んでみたい」と自然と思うようになった。

    そして、この本を読んだことで大きく変わったのが、箱根駅伝に対する自分の印象だった。

    読む前の私にとって箱根駅伝は、自分とは全く関係のないスポーツだった。テレビで放送されていても、ただ選手たちが長い距離を走っている大会というイメージしかなく、特に興味を持ったこともなかった。

    しかし、この作品を読んで、箱根駅伝のたった2日間のために、選手たちは長い時間をかけて練習を重ねていること、そして一人ひとりがさまざまな思いを抱えながら襷をつないでいることを知った。

    もちろん、この作品は小説であり、登場人物たちは実在する選手ではない。それでも、実際の箱根駅伝を走る選手たちにも、それぞれにそこへたどり着くまでの時間や物語があるのだろうと思うようになった。

    今までは「選手たちが走っている大会」としてしか見ていなかった箱根駅伝が、今では、選手一人ひとりの努力や仲間への思いが詰まった大切な2日間を見させてもらっているのだと感じる。

    そう考えると、実際の選手たちはどんな思いでスタート地点に立ち、どんな気持ちで襷を受け取り、そして次の選手へつないでいるのだろうと興味が湧いてきた。今までほとんど関心のなかった箱根駅伝だが、次の箱根駅伝は絶対に見てみたいと思っている。きっとこの本を読む前とは、全く違った見方ができると思う。

    ただ「面白かった」で終わるのではなく、自分も何かに本気で取り組んでみたいと思わせてくれ、さらに今まで興味のなかったものにまで目を向けるきっかけをくれた。一冊の小説によって、自分の考え方や物事の見方が少し変わったことが、この作品を読んで一番よかったと思うところだ。

    0
    2026年09月03日

    Posted by ブクログ

    登場人物の人間像が良かった。
    実際にはあり得ない物語だが、引き込まれた。

    1位になることだけが全てではない。

    0
    2026年08月16日

    Posted by ブクログ

    「面白かった...。終わってしまった...。」がまず第一声にでます!!
    面白くてページ数も少なくないのにどんどん読んでしまいました。早く続きが読みたくて止まらない手と、まだこの物語を終わらせたくないという気持ちの葛藤もすごく楽しかったです。
    最後の終わり方も現実離れしすぎていない感じが程よく、小説だしな。ありえないな。など思わせないくらいのリアリティがあって清々しい気持ちになれました。スポーツってこんなに素晴らしいものなのかとしみじみ感じさせられました。

    0
    2026年08月14日

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