【感想・ネタバレ】風が強く吹いている(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

箱根駅伝を走りたい――そんな灰二の想いが、天才ランナー走と出会って動き出す。「駅伝」って何? 走るってどういうことなんだ? 十人の個性あふれるメンバーが、長距離を走ること(=生きること)に夢中で突き進む。自分の限界に挑戦し、ゴールを目指して襷を繋ぐことで、仲間と繋がっていく……風を感じて、走れ! 「速く」ではなく「強く」――純度100パーセントの疾走青春小説。(解説・最相葉月)

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Posted by ブクログ

登場人物の人間像が良かった。
実際にはあり得ない物語だが、引き込まれた。

1位になることだけが全てではない。

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2026年08月16日

Posted by ブクログ

箱根の山は蜃気楼ではない。襷をつないで上っていける、俺たちなら。才能に恵まれ、走ることを愛しながら走ることから見放されかけていた清瀬灰二と蔵原走。奇跡のような出会いから、二人は無謀にも陸上とかけ離れていた者と箱根駅伝に挑む。たった十人で。それぞれの「頂点」をめざして…。長距離を走る(=生きる)ために必要な真の「強さ」を謳いあげた書下ろし1200枚!超ストレートな青春小説。
「BOOK」データベース

青春とはこういうことなのだなぁ.
よくもここまで細かな心理描写ができるものだと思う.作者は箱根駅伝どころかマラソンもしないだろうに、下調べやインタビューなどからここまで書けるのだろうか.筆者の妄想力に脱帽する.
メンバーの中に素晴らしい才能の持ち主がいたとはいえ、走り始めて1年足らずの素人が箱根駅伝で大活躍するなんて夢物語かもしれない.でも、この本を読んでいると、途中から単なる夢物語で終わらない予感のようなものを感じるようになるのだ.
もしかして、もしかして.時にぶつかりながらも絆を深めていく10人に、いつしか期待を膨らませている自分を発見する.

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2026年08月16日

Posted by ブクログ

「面白かった...。終わってしまった...。」がまず第一声にでます!!
面白くてページ数も少なくないのにどんどん読んでしまいました。早く続きが読みたくて止まらない手と、まだこの物語を終わらせたくないという気持ちの葛藤もすごく楽しかったです。
最後の終わり方も現実離れしすぎていない感じが程よく、小説だしな。ありえないな。など思わせないくらいのリアリティがあって清々しい気持ちになれました。スポーツってこんなに素晴らしいものなのかとしみじみ感じさせられました。

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2026年08月14日

Posted by ブクログ

とてもとてもよかった。
今まで駅伝をきちんと見たことがなかったけど、走りに向き合い賭けた人たちの物語に向き合ってこなかったことを後悔するほどの作品だった。
現実ではあり得ないお話とはわかっているものの、現実的なお話で自分も近くで見ているような感覚に陥った。各々が走りに向き合い、各区間ごとに登場人物一人一人の描写が細かく、とてもよかった。
自分もまるで走っているのではと錯覚するくらい没頭してしまった。
1位になることだけが全てではない、その先を見据えて走りを追及することがいかに困難か知ることができた。今後も大切にしたい作品と巡りあえてしあわせです。

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2026年08月13日

Posted by ブクログ

良かったなー!最高に面白かった!!
本当に走ってるいるかのよう!
陸上競技をやってたらやっぱり箱根駅伝は憧れる!
陸上は基本的に孤独を感じやすいし、1人で戦ってる感もあるけれど、駅伝は想いも一緒に繋いでる感があって大好き!信じるってこういうことか…となった
1区なら10区まで丁寧に描かれててすごい
登場人物も魅力的でみんなも色々あったり何より初心者だから不安や文句を言いつつ最後は本気で目指して走ってというのがすごくいい!
こういうアツい小説は読んでて気持ちが良い!
走るってどういうことか、私も知りたい
走ってるとランナーズハイは経験するけどやっぱりゾーンはないなぁ
これを読むと本当に走りたくなる!!

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2026年08月09日

Posted by ブクログ

最高の読書体験をくれた。
こんなの読んでしまったら、自分もがむしゃらに生きるしかないと思ってしまうほど。

人生の一冊になりました。

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2026年08月03日

Posted by ブクログ

だいすきなだいすきなだいすきな小説。
読み進めていくたびに、ああやっぱりすきだな〜って思う。
たった10人だけで挑む箱根駅伝。
スポ根大好きにはたまらない………。
駅伝を描いた作品って色々あるし、
色々な媒体で展開されてるけどもやっぱり
小説が一番相性がいいんじゃないかなと思う!
ひとつの襷を繋いでいくチーム戦だけど、
走っているときはひとりだから、走者の心の声がたくさん聞ける。自問自答が聞ける。(読める?)
寛政大メンバーそれぞれの、走りに対する想い?向き合い方?もそれぞれで。走る理由はそれぞれだけど、皆本気で走っていて。
読み進めてくうちに10人皆のことが好きになる…
6区を走ったユキのシーンと、
9区の走のシーンが特に好きだな〜〜〜〜
ユキが下を走って、これが走が走ってる世界か、って体験するところ。
10区はもうずっと涙目。エピローグまで泣く。
あと駅伝当日にペアになって走るメンバーをサポートするのもいいな〜部員が少ないから全員が全員でサポートするんだな〜と。
読み終わって思い返してどんどん愛しさが増してくる物語だな、、、まだまだ読んでいたい、、、
いつ読んでも何度読んでも、面白い作品は面白い!
また何年後かに読みましょう。

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2026年07月23日

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爽やかで、それでいて熱くなれる。
読後、気持ち良さの残る本。
この本を読んで、三浦しをんを好きになった。

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2026年07月21日

Posted by ブクログ

最高の青春小説。
これ見て駅伝、マラソン熱が高まって、2区の中継エリアに早朝から行って待機して最前列で見れたし、自分も人生初のマラソンにチャレンジして完走できたよ!

今までなんとなくお正月に走ってるなぁくらいにしか思わなかったけど、そこまでのドラマがあることや見応えに気付かせてくれた小説!
そりゃ、見応えなきゃあんな毎年毎年続いていかないよね。

もうボロ泣きしながら見たよ。
引っ越しの時期に見てたから、やらなきゃいけないこと多くて少しでも隙間時間できればすぐ読んでた。
3回くらい読み直したかな。
見なかったものを見るようになり、自分自身もチャレンジするほど、人生を変えられた本。おすすめです。

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2026年07月18日

Posted by ブクログ

箱根駅伝は私も家族も見るので、家族で読んでこのネタで盛り上がりました。ランナーの皆さんの日々の練習ぶり、他校との距離感または優越感と劣等感、心理戦、リアリティに溢れていて、いつもながら三浦しをんさんの丁寧な取材ぶりが光る傑作と思います。

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2026年07月13日

Posted by ブクログ

読みながらすごく興奮した。
頂点を目指す彼らにとって、頂点とは優勝すること、早く走ることではない。走る目的は人それぞれだが、清瀬が走に伝えた「速くではなく、強く」という言葉は的を得た一言だと感じた。タイムとか優勝のような上辺のものではなく、走ることで見えるその先にあるなにかを探す選手たちに興奮と勇気を与えて貰った。

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2026年06月26日

Posted by ブクログ

最高だった!その一言に尽きる。
言葉や表現の美しさはもちろん、一緒に箱根駅伝を疾走してる気持ちにさせられる。後半は読み止めるのが嫌になるくらい夢中で読んだ。楽しい。

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2026年06月09日

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文章なのに臨場感のある走りが伝わってきた。みんな仲間思い出素敵な人たち。人間ドラマもあって、ところどころクスッと。箱根駅伝前に読めて良かった。今年はどうなるか期待。

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2026年06月09日

Posted by ブクログ

おバカが出てくる小説が読みたくて。けっこう抑えた筆致なので『エレジーは流れない』ほどの爆発力はないけど十分楽しめた。雰囲気としては『舟を編む』に近いかな

スポーツを文字で表すという難しいことをなんて鮮やかにやってのけるんだ!と内容とは別のところでも感動です。

ストーリーは出来過ぎ感があるけど、いいんです、フィクションだし楽しいから!これ読むと自分も走ろうかなという気になる。けど、無理するとあちこち壊すからね、慎重にね…

けっこう長いんだけど、もう少し読みたい、続編が欲しいと思わせる作品でした

ちなみに私の推しは当然のように、ニラです!

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2026年06月05日

Posted by ブクログ

再読。初めて読んだ時にスポ根大好きな私にブッ刺さる作品でめちゃくちゃ面白かったという記憶がありましたが、改めて読んでも小説なのにこんなに泣けて興奮できる作品ってなかなかないと再認識しました。努力神話について考えさせられる部分もこの作品が好きな理由かもしれません。私自身もクラシックバレエに真剣に取り組んでいた時期があり、身体的条件に恵まれずバレエからは離れてしまいましたが、片思いでも大好きと思える物事に出会えたのは幸せな経験だったなと自分の過去を肯定してもらった気持ちになりました。
走が仲間を得て、居場所を得て、走ることと向き合っていく様はもちろん、個人的にはハイジさんの最後の走りと陸上への執念、ニコちゃんの陸上への片想いにやられました。また読み返したい大好きな作品です。

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2026年05月31日

Posted by ブクログ

学生時代に駅伝部に属していたため、より駅伝を走ることや、走ることそのものへの感情、身体感覚に共感でき、深く入り込んで感情を揺さぶられた。何度も何度も涙が出る場面があった。
個性豊かな10人のメンバーそれぞれにフォーカスが当てられ、同じ箱根駅伝を走るメンバーであっても、一人一人背景や感情が全く異なる10人の物語を知ることができおもしろかった。箱根駅伝を扱っているため必ずレース展開がある物語ということもあり、全く飽きることなくどんどん先を読みたくて仕方なくて、夢中で読み進めた。走りたくなって、久しぶりにランニングシューズを取り出して走った。なんという高揚感、充足感、爽快感。その中にある人間らしさ。登場人物全員大好きになった。魅力的な人たち。素敵な人間同士の関わり。とてもいい時間だった。

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2026年05月31日

Posted by ブクログ

読む手が止まらなかった。アニメもたまたま見ていたから、ざっくりとした内容や登場人物は覚えていたけれど、やっぱり面白い。
走る人にとっての最高の褒め言葉の意味を知ったいま、自分も走りたくなるぐらい純度の高い作品だなと思いました。
ちなみに、僕はユキの走に対する思いやニコチャンに心打たれてしまいました笑

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2026年05月30日

Posted by ブクログ

襷を繋ぐごとに、それぞれの事情や思いが分かって、10人全員好きになってしまった。同じ目標に向かって一心に取り組んでいるんだけど、感じてること思ってることが違ってたんだ。
特に、キングの「これが夢であってほしい、ずっとたゆたっていたい」という内容の言葉にはグッときた。"みんなで箱根駅伝を走る"ということに、そこまでの幸せを感じてくれてありがとう、とハイジに変わってお礼を言いたくなった。

美しい描写が多くて、走ることがとても魅力的なものに感じた。走はハイジと一緒にこれからも走り続けるんだろうね。出会えて良かったね!

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2026年05月20日

Posted by ブクログ

本気で箱根駅伝を目指していく成長と絆に胸を打たれて、途中何度も泣きそうになった。
襷を繋ぐという行為に宿る「一人のために全員がフォローし合って、全員のために一人が走る」という想いはかけがえのないものだった。

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2026年05月09日

Posted by ブクログ

何回読んでも面白い
5年ぶりくらいに読み直したが、文体がわかりやすくて子どもも読みやすい内容だと感じた
今回はハイジのマネジメント力と、必要なのは強さというところに感動した
藤岡はどこに行ってもエースになる精神力とタフネスを持っているし、ハイジは一線の企業で敏腕マネージャーになる。

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2026年05月07日

Posted by ブクログ

昨年「新潮文庫の100冊」で購入した作品。
駅伝の時期に読もうと思っていたのですが、手に取るのがすっかり遅くなってしまいました(((;°▽°))

箱根駅伝出場を目指す、個性豊かな10人の大学生たちの青春を描いた物語。

竹青荘の住人たちの掛け合いがテンポが良くて、コミカルで面白すぎた!
前半は軽やかで笑えるのに、後半になればなるほど胸にグッとくる展開に。

この物語は現実的に考えるとかなりレアだけど、決してゼロではない奇跡を描いているんだな、と感じた。
読んでいる間、気付けば彼らのことを全力で応援していて、何度も胸が熱くなって、何度も涙した。
実は私、ハイジとある共通点があって、彼のしんどさ、辛さが他のメンバーより想像しやすくて。
それでも、彼が自分の全てを賭けて勝負に挑む姿を見て涙が止まらなかった。・゚・(ノД`)・゚・。

彼らが「どうして走るのか」「何を背負い走っているのか」ということを丁寧に描かれていたことが、とても印象的だった。
何か一つのことに懸命に打ち込むということは、結局は自分と向き合うことなのかもしれないし、その結果として、前に進めたり、違う景色を見れたりするのかもしれない。

私はこれまでの人生で本気で何かに打ち込んだことがなくて…
森見登美彦さんの作品を読んで、自分の人生を肯定してもらったばかりなのですが、なんか人生をやり直したいと思っちゃいました( 'ᵕ' ; )笑
まぁ、でもそれは無理な話なので。
これから先、自分が本気で打ち込める何かに出逢えたらいいな、とも思ったけれど、日々の育児に読書。
自分ではそう思っていないだけで、実はこれが本気で打ち込んでいる何かなのかな、とも思うのでした( ´ᐞ` ).。oO

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2026年05月05日

Posted by ブクログ

スポーツで青春を描いた王道の小説と言いたくない、なんとまあ出てくる登場人物が素敵で美しくて眩しい物語!!最高に好きな一冊を見つけました。仲間って素晴らしい、その一言で片付けたくないくらい、駅伝の理想と美しさと時に残酷さが詰まっている一冊だと思います。

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2026年05月04日

Posted by ブクログ

陸上競技者視点から

・作中で登場した「速さ」「強さ」という指標
速さとは数値で見えやすくなっており、私自身それに縛られていると感じる。だから、強さと言われてもそれを心の底から受け入れられない、後付けの価値観であり欺瞞だと思ってしまう。
しかし、次から次へと記録(速さ)を求めていく繰り返しの中では、空虚さも感じてしまう。速さという指標だけでも自分自身を支えきれないように思う。

・寄せ集めチームが箱根駅伝に出るという努力神話(解説で指摘されていた)
現実ではありえない、小説だからこそ描けるものであると思いながら、他人事のように読んでいた。だから割り切って読めたが、自分だったら遥かに大きな目標を前にすると本気で頑張ることはできない。
この作品は高校の頃から10回近く読んできたが、数年ぶりに読んだ今では、努力神話を信じることができなくなっていた。歳をとり視野が広がり、努力でどうにもならない経験もしてきたことで、自分自身を現実的に見るようになり、努力すれば報われるという前提から距離をおくようになってしまった。

・走ること、箱根駅伝に対する価値観について
寄せ集めチームということもあり、走ることが無縁であった人が走りに打ち込んでいき、走ることそのものに価値を見出す様子が描かれていた。走ることが当たり前になっていた私にとっては、彼らの考えや視点は新鮮だった。
一方で、記録よりも純粋に走ることだけを求めている走、厳しい練習をくり返すなかで怪我をし、走りたくても走れない時期があったハイジ、厳しい規律のもとで速さを追い求める榊など、陸上に生きてきた人物の価値観にも共感できる。
箱根駅伝に出たとして、そこで何を得るのか?シードを取れたとして来年は?という問いも作中に出てくる。箱根駅伝の何に価値を見いだすのか、何のために走るのか、そのような問いに揺れつつ、それでも登場人物は走る。

何のために走るのか?その答えは外側から与えられるのではなく、自分自身のなかで納得できる意味や価値を見出すしかない。

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2026年07月30日

Posted by ブクログ

10人それぞれの人物像が丁寧に描かれており、自然と物語の世界に引き込まれた。箱根駅伝出場を目指すまでの過程も十分に面白いが、本番の2日間はページをめくる手が止まらず、一気読みしてしまうほど感情移入した。

フィクションではあるものの、巻末には著者が取材・参考にした大学名も掲載されており、リアリティの高さを感じる。読み終えた後は、実際の箱根駅伝をこれまで以上に楽しみたくなる一冊だった。

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2026年07月23日

Posted by ブクログ

蔵原走君は少しストイックが故に周りが見えなくなる。少し自分と似ているところがある。けど最後は全員で団結してシード権獲得した!アパートから練習、大会までとても面白くて胸が熱くなる!

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2026年07月03日

Posted by ブクログ

'走る姿って、きれいだから'

大学のオンボロ寮で暮らす10人(陸上経験皆無がほとんど)が箱根駅伝を目指す物語。

襷をつないでいくメンバー、一人ひとりの想いが、最後の走りの中で丁寧に描かれており、非常に読み応えがあった。

一方で、双子の描写はやや子どもっぽく、好みが分かれそうだと感じた。終盤も走りに集中していないように見える場面があり、少しストレスを感じた。

走の速さを一時的に体感したユキが、
「走、おまえはずいぶん、さびしい場所にいるんだね。」
という場面は、長距離ランナーの孤独さだけでなく、圧倒的なスピードによって他者を寄せ付けない孤高さまでも感じられた。

それを共感できる仲間に出会えたこと、走ることは速さではなく『強さ』を追求することが大切だと知った走に、読んでいて嬉しくなった。

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2026年06月05日

Posted by ブクログ

 この作者の作品は「舟を編む」に続いて2作目である。舟を編むと同様に、主要な登場人物の全員が好きになるというか、引き寄せられる魅力がある。
 どちらの作品も、まあ、最終的には目標を達成するのだろうというのは分かっていて、その過程を楽しみつつ、対象となる物事への向き合い方から感銘を受ける。
 私はもうすぐ40歳のおじさんだから良かったが、若くして読んだら長距離走に駆り立てられるところだった。
 最も好きなシーンは、予選会のスタート後に見知らぬおじさんのボヤキに葉菜子が心の中で言い返すセリフだ。ここが一番胸が熱くなった。

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2026年06月05日

Posted by ブクログ

青春エンタメ小説。
キャラクター、ストーリー等全てが漫画みたいだなと思いながら読んだ。
分かりやすく、頭の中で映像化するのが容易なのでさくさく読める。高校生くらいで読むとすごく面白いと思う。
走ることと駅伝に興味が湧いた。

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2026年05月03日

Posted by ブクログ

どう考えても素人同然の集団がここまで箱根駅伝で戦えるなんてご都合主義じゃないか、とか、
故障してまで競技を続けるなんてバカみたいだとか、
基本的には思っているけど、この物語を読んでいる時は不思議と思わなかった。

走ることを通して成長する姿に感動した。
走ることって憧れるよなぁ。

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2026年05月07日

Posted by ブクログ

★3.5
まずは最初に登場人物の紹介があり、その後はお決まりのような仲間内の衝突と団結がある。ありがちのスポーツマンガのようだと思いながら、読んだ。それでも最後の箱根駅伝シーンは興奮した。そこまでで星3。
そして解説。著者のコトバ、「報われなかったのはがんばらなかったからだという考え方に納得がいかないからです。」を読んで+0.5。わかりやすいストーリー展開の中で、走と清瀬ハイジと他のメンバーを走らせることが作者の狙いだったのだと思う。

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2026年06月29日

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