【感想・ネタバレ】風が強く吹いている(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

箱根駅伝を走りたい――そんな灰二の想いが、天才ランナー走と出会って動き出す。「駅伝」って何? 走るってどういうことなんだ? 十人の個性あふれるメンバーが、長距離を走ること(=生きること)に夢中で突き進む。自分の限界に挑戦し、ゴールを目指して襷を繋ぐことで、仲間と繋がっていく……風を感じて、走れ! 「速く」ではなく「強く」――純度100パーセントの疾走青春小説。(解説・最相葉月)

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Posted by ブクログ

全てのシーン、文章、言葉、仕草に不要なものがなく、洗練された美しい作品だった。
走るという青春を全力で体現する10人とその周囲の人々と1匹、それぞれが呼応し合い、何重にも物語の深みが増していたように感じた。
走、ハイジのように、これからも自分はこうして本を読むだろうし、なぜ本を読むのかを問い続けて生きていくんだろうな。

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2026年03月03日

Posted by ブクログ

走るって楽しいことなんだと思い出せる本だった。
ただ自分のために走るのではなくて、襷を仲間に渡すために走るっていう視点があるから、走るのが得意じゃない人も走ることに意味や想いを見いだせるんだと思った。
ひゃくえむ。といい、風つよといい、走ることにこんなに物語があることに感動。

ハイジさんができる男すぎて、話が成り立ってたとは思う。

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2026年03月03日

Posted by ブクログ

何年ぶりに読み返しましたが今読んでもとても面白かった
走る事が大好きな2人と走る事とは無縁な日々を送くる8人、10人ギリギリで挑んだ箱根駅伝の物語
現実には有りえないかも知れないけど後半はテレビで毎年見ている画面が頭に浮かびます、
私は徹底管理された運動部が嫌いでスパルタ式の運動部に長年疑問を持っていましたが
青山学院大学が出て来たときにこの小説を思い浮かべました
他の大学に無い楽しそうな学生達が印象に残り毎年テレビの中継に釘付けになりこの「風が強く吹いている」も共感出来て大好きな小説の1つです皆さんにも読んで欲しいです。

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2026年02月14日

Posted by ブクログ

まず、チームで何かを成し遂げる・箱根駅伝に興味が無い。そんな人が読んだら、面白さも半減だろう。
毎年、箱根駅伝を欠かさず観てる人。何となく、ぼんやり観てる人。観たことは無いけど、タイミングが合えば観てみたい人。そんな人達にお勧めです。

箱根駅伝には、花の2区や、山の神が誕生する5区等。それらの区間で、新記録を出すことの凄さや、その区間を派手さは無いけど支えてる他の区間の選手。
駅伝が好きな人は、その季節が来ると、視聴前に(あ.....また読み始めようかな)と、思える作品です。
きっと来年の年始は、号泣で箱根駅伝を視聴する事になりそうです。
また、スポーツをしてる人、していた人にもお勧めの作品です!

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2026年02月09日

Posted by ブクログ

芦田愛菜ちゃん著作の、「まなの本棚」より紹介あり読んでみた初の作家さん。ほとんどが陸上素人の10人で、箱根駅伝出よう!!頂点見よう!! 夢のようなファンタジー!! 文句垂れながらも、練習がんばる、個性溢れるキャラクターもまた、魅力的!! 1ファンとして、駅伝の描写、応援してしまった。 先が気になって気になって仕方なく、目が離せず、一気読み(笑) 臨場感溢れる描写に、感動し、キャラクターと共に、泣いたり、笑ったり。素敵な青春でした笑
走やハイジ通して、人間として強くなるとはなにか...ただ速いとか結果が良いとか、そういうことではなくて、もっと深い部分で、生きていく強さとはなにか、考えられる作品でした。私も、走のような気持ちで、頂点夢見て、走ってた経験あり、妙に共感してしまった。最高でした!!!

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2026年01月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

寛政大学10人のみんなの話が描かれていたのがすごくよかった!
そして来年も箱根駅伝みたくなったし、もっと選手や大学についても知りたくなった。
P546 l11
「そしてわかったのは、無意味なのも悪くない、ということだ。(中略)生きるうえでの勝利の形など、どこにも明確に用意されていないのと同じように。
キングのところの、走ってるときの気持ちも好きだった。

総合タイム見たとき、うるうるしたな〜

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2026年01月28日

Posted by ブクログ

昨年「新潮文庫の100冊」で購入した作品。
駅伝の時期に読もうと思っていたのですが、手に取るのがすっかり遅くなってしまいました(((;°▽°))

箱根駅伝出場を目指す、個性豊かな10人の大学生たちの青春を描いた物語。

竹青荘の住人たちの掛け合いがテンポが良くて、コミカルで面白すぎた!
前半は軽やかで笑えるのに、後半になればなるほど胸にグッとくる展開に。

この物語は現実的に考えるとかなりレアだけど、決してゼロではない奇跡を描いているんだな、と感じた。
読んでいる間、気付けば彼らのことを全力で応援していて、何度も胸が熱くなって、何度も涙した。
実は私、ハイジとある共通点があって、彼のしんどさ、辛さが他のメンバーより想像しやすくて。
それでも、彼が自分の全てを賭けて勝負に挑む姿を見て涙が止まらなかった。・゚・(ノД`)・゚・。

彼らが「どうして走るのか」「何を背負い走っているのか」ということを丁寧に描かれていたことが、とても印象的だった。
何か一つのことに懸命に打ち込むということは、結局は自分と向き合うことなのかもしれないし、その結果として、前に進めたり、違う景色を見れたりするのかもしれない。

私はこれまでの人生で本気で何かに打ち込んだことがなくて…
森見登美彦さんの作品を読んで、自分の人生を肯定してもらったばかりなのですが、なんか人生をやり直したいと思っちゃいました( 'ᵕ' ; )笑
まぁ、でもそれは無理な話なので。
これから先、自分が本気で打ち込める何かに出逢えたらいいな、とも思ったけれど、日々の育児に読書。
自分ではそう思っていないだけで、実はこれが本気で打ち込んでいる何かなのかな、とも思うのでした( ´ᐞ` ).。oO

✎︎____________

いいか、過去や評判が走るんじゃない。いまのきみ自身が走るんだ。惑わされるな。振り向くな。もっと強くなれ(p.169)

きみには才能と適性がある。だからね、走。もっと自分を信じろ。あせらなくていい。強くなるには時間がかかる。終わりはないと言ってもいい。老人になってもジョギングやマラソンをするひとがいるように、長距離は一生をかけて取り組むに値する競技なんだ(p.207)

強さとはもしかしたら、微妙なバランスのうえに成り立つ、とてもうつくしいものなのかもしれない。(p.209)

ああ、と走は思った。もしもハイジさんの言うとおり、走ることに対するこの気持ちが、恋に似ているのだとしたら。恋とはなんて、報われないものなんだろう。
一度魅惑されたら、どうしたって逃れることはできない。好悪も損得も超えて、ただ引き寄せられる。行き先もわからぬまま、真っ暗な闇に飲まれていく星々のように。
つらくても、苦しくても、なにも得るものがなくても、走りやめることだけはできないのだ。(p.256)

幽霊を怖がるのは、幽霊について考え、想像するからだ。走はそういう、曖昧なものが嫌いだった。「いると思えばいる」ような、まどろっこしいものに煩わされたくない。「ある」か「ない」か、はっきりしてほしい。脚を交互に動かせばまえに進むのと同じように。(p.281)

残酷なもんだ、と走は思った。長距離が、いくら努力でなんとかなる割合の高い競技だとはいえ、やはり持って生まれた身体能力や資質は厳然とある。それに加えて、選手が競技に打ちこめる環境や設備や指導者をそろえられるかどうかには、大学の資金力も関係してくる。
それでも、この場に集ったものたちの、箱根を目指す真剣な思いには、なにもちがいはなかった。どんな立場であれ、境遇であれ、走りのまえでは、全員が同じスタートラインに立つしかない。成功も失敗も、いまこのとき、自分の体ひとつで生みだすものだ。
だから楽しく、苦しい。そして、このうえもなく自由だ。(pp.302~303)

日本人選手が一位になれば、金メダルを取れば、それでいいのか?断固としてちがうと、俺は確信している。競技の本質は、そんなところにはないはずだ。たとえ俺が一位になったとしても、自分に負けたと感じれば、それは勝利ではない。タイムや順位など、試合ごとにめまぐるしく入れ替わるんだ。世界で一番だと、だれが決める。そんなものではなく、変わらない理想や目標が自分のなかにあるからこそ、俺たちは走りつづけるんじゃないのか(p.327)

走る姿って、きれいだから。だから箱根駅伝を見たひとは、いいなと思って、応援したり自分も走ろうと頑張ったりするんだ(p.358)

一人ではない。走りだすまでは。
走りはじめるのを、走り終えて帰ってくるのを、いつでも、いつまでも、待っていてくれる仲間がいる。
駅伝とは、そういう競技だ。(p.404)

どんなに必死になったって、届かないときもある。でも、だからこそいいんじゃないか(p.475)

意味とか無意味とかじゃない。自分たちがしてきたことの証しと誇りのために、いまできるかぎりの走りを見せる。(p.549)

「努力ですべてがなんとかなると思うのは、傲慢だということだな」
(中略)
「陸上はそれほど甘くない。だが、目指すべき場所はひとつじゃないさ」(pp.592~593)

走りとは力だ。スピードではなく、一人のままでだれかとつながれる強さだ。(p.599)

走る苦しさと高揚は、走るものにしかわからない。でも、この場所の楽しさをわけあうことはできる。大手町までつらなる熱と歓声を、一緒に感じ、味わうことはできる。(p.603)

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2026年01月27日

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こんなこと現実に起こるわけない、ファンタジーだとわかってる。わかっていてもなお感動する、させる三浦しをんの筆力。個人的にはニコチャンに惹かれた。

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2026年01月25日

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それぞれの人物像がたっていて、とても楽しめました。まあ、現実的には難しいストーリーかもしれませんがね。走の2年時、3年時、4年時の話も書いてほしかった!

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2026年01月25日

Posted by ブクログ

走るという本来はとても寂しい行為が、襷をつなぐことで人と人とのつながりに変わっていく物語だと感じました。
走は最初、長距離走における強さとは速さだけだと考えていましたが、清瀬の速いだけなら車や電車に乗ればいいという言葉に出会い、その価値観を大きく変えていきます。
駅伝は一人では完成しない競技であり、十区間すべての選手が走り終えて初めて成立する戦いなのだと、物語は何度も示していました。
神童さんは体調が限界に近い中でも、これは駅伝だと自分に言い聞かせ、投了はありえないと走り続けます。たとえ見苦しくなっても投げ場を失うことになっても、それでも前へ進む姿から、苦しくても進み続ける力や、自分との戦いに挑みつづけ、自分の限界をさらに超えていこうとする粘りこそが強さなのだと伝わってきました。

また、この物語は特定の誰かだけではなく、メンバー全員の背景や思いが描かれているところが好きでした。最後の駅伝当日は、自然と全員を応援する気持ちになり、誰が走っても胸が熱くなりました。
区間賞を二秒差で逃してもその時間を受け入れたユキ先輩の姿や、泣きそうな顔で必死に応援する母親の場面には、思わず涙がこぼれました。
そして最後に清瀬が問いかける頂点が見えたかいという言葉に、読者である私も彼らと一緒に頂点を見せてもらったと感じました。
この物語を読んで、来年も箱根駅伝を見たいと思いました。

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2026年01月25日

Posted by ブクログ

ハイジの執念と観察力と言語化能力と行動力にやられました。
最初は、えー箱根駅伝とか無理やろ王子とかまったくの初心者じゃん❗とか思いつつ読み始めたんですが、読みやすいし、どんどん応援したくなるし、みんなが眩しいし、キャラが皆素敵だし、読み終えるのが惜しくなりました。何度も笑ったり泣いたり…600ページ越えなのに、あっという間に終わっちゃいました。
1つの目的に向かって皆が努力する姿に心打たれます❗

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2026年01月23日

Posted by ブクログ

もう何度目か覚えていないくらい読み返しています。
往路が終わり明日の通勤時には復路がスタートします。グッとくる場面が多く泣くのを堪えて鼻を啜りながら電車に乗ります。
終わらないで欲しいなーと思いつつもテンポよく読めてしまう。
清瀬くんありがとう。箱根駅伝にみんなを導いてくれて。

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

650ページもあるとは思えないくらい読みやすかった!記録会や予選会をあまり深掘りしていないのと、それぞれのニックネームが性格や走り方をイメージさせてキャラを覚えやすかったのも大きい。あとはキャラ同士の関係性にすごく三浦節(主に月魚)を感じた。怒られるかもしれないけど、清瀬と走に関してはかなりブロマンスで、これはアニメ化するわけだーーと思った。
設定が設定なので、住人がいい人すぎるとかご都合主義とか言い出したらキリがない。とはいえ万引き常習犯の走があとになって万引きした高校生を捕まえて感謝される展開に意味を見出せなくてそこだけ引っかかった。週刊誌の記者に詰められるわけでもなかったし、走自身も「万引きが悪いとは思ってない」的なことを言っていて、走ることにしか興味がないと示すにしても別の方法があったのでは、と思った。

が、なぜ長距離に魅入られるのか?というテーマを、走る側、そして眺める側からも存分に描いていたという点では読み応え十分だった。「長距離は一生をかけて取り組むに値する競技」「長距離選手に対する一番の褒め言葉は『強い』」という清瀬の台詞には同意するし、何よりユキが走の見ている世界を追体験して「さびしい」と形容するシーンにぐっときた。
そして清瀬の「どこへ行っても同じならば、踏みとどまって、自分の心が希求することをやり通すしかない」という独白は、「氷の上で傷つきたい」と宣言するメダリストのいのりを彷彿とさせた。何年経っても、どのジャンルでも、夢中になれる何かのために傷を厭わない覚悟は作品の根幹になるらしい。

池井戸潤の『俺たちの箱根駅伝』を先に読んだけど、選手ごとのモノローグはこの作品が下敷きになっているんだろうな、その意味でも感謝したい。

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2026年03月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

私も走りたい!!!
箱根駅伝始まってからは読む速度もスパートかかってた、楽しかった〜映像見てるみたいに読める

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2026年03月17日

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2026.02.28 久しぶりに小説を読んだ。しかも青春小説。作家の凄さをまじまじと感じた。この小説のように走りの世界もそうだが、同じように物語を言葉で紡ぐ世界にも選ばれた人はいるんだなぁと、少し羨ましく思った。

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2026年02月28日

Posted by ブクログ

んなわけ!みたいなツッコミも沢山あるけど、
今、私が求めていた
走るとは何か?
が丁寧に描かれていて良かった。

運動音痴だけど私も走りたくなるっ

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2026年02月24日

Posted by ブクログ

青山学院大学の原監督が帯にコメントを残していて、私も青学の駅伝部が大好きなので、手に取ってみた。

これは何年か前に原監督が実際にやった、関東学園選抜が箱根駅伝で上位に入賞した時を思い出させた。

ひとつ屋根の下に集まった大学生たちが、1人の熱い思いに賛同して、箱根駅伝を目指す物語。

ときにはお互い意見をぶつけあったり、もともとポテンシャルの高かった人と、そうでない人がぶつかりあったり、色々と感じる部分があった。
能力がある人でも、一匹狼になってしまうと、チームスポーツでは良い方向にはいかない。ただ馴れ合いも良くないから、そのあたりのコントロールは難しいし、監督・キャプテンの腕の見せ所ではあると思う。

ただ、キャプテンのハイジは、一人ひとりに合わせた接し方や練習方法、また、一人ひとりを鼓舞する能力が長けていた。

自分が会社で部下と接する時も、どうしても自分基準で、自分ができることをできないと感情的になってしまう部分がある。一人一人違う人間であり、価値観も違うから、その辺はやっぱり考えて行動すべきだと思った。

ただ、やはり1つの目標に向かって、チームで力を合わせて何かをやると言う事は素晴らしいことだと思うし、自分も今の会社とかプライベートで小さな事でもいいから、何かチームで取り組んで、みんなで喜びを分かち合えるようなことをしてみたいと思った。

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2026年02月21日

Posted by ブクログ

走るってかっこいいと思った。
私も坂道を下った時のユキと同じように、走の世界を感じてみたいと思った。
清瀬みたいな指導者に出会ってみたかったとも思った。

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2026年02月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読んで良かった☺︎
来年から箱根駅伝みるのが楽しくなりそうです。


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走ることにおいて自分の目標や理想とどれだけ向き合えるかが大事なんじゃないか、と勝ち負けや結果より
自分自身の向き合い方、スタンス側(在り方)に
言及しているのが良かった。
箱根駅伝以外のことにも通ずる話だと思った。
 
私自身、登場人物の在り方に着目して
読み進めていたので
箱根本番での順位もなんだか嬉しかった。

目に見えるモノに流されず
見えていないけど強いものが何なのか
順位からも教わった気がします。

なんと、この小説4年かけて作られたそうで、
著者が作品にかけた時間・熱量に感謝します!

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2026年02月19日

Posted by ブクログ

走と清瀬に焦点が当たりつつ、終盤に各メンバーの背景や考えなどにスポットライトが当てられていて感情が揺さぶられる場面が多かった。また、読んでいるうちに話にのめり込んでしまっていた。駅伝を見る目が変わり、見たいと思った。

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2026年02月14日

Posted by ブクログ

毎年、お正月に楽しみにしている箱根駅伝。伝統あるこの大会に、たった10人の部員で挑もうとする若者達の、青春の記録です。

設定にはちょっと無理があり、陸上をやってる方からみたらどうなんだろうとは思いましたが、物語を素直に読むと、疾走感と同時に読後には達成感がありました。

個性的なキャラが多い10人のなかでも、突出していたのはハイジです。目的のために用意周到に事を運ぶ彼の執念は圧倒的でしたし、周りを巻き込みながら、周りを活かし切るその采配はお見事でした。ただ、近くにいたらちょっと怖い存在かもしれません。

これからは、今までとは違った視点で、箱根駅伝を観ることができそうです。

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2026年02月10日

Posted by ブクログ

・現実的ではないが、話としては面白い。
・襷だけではなく、想いを繋ぐのは駅伝の良いところだと思った。
・早く、腰を治してメンバー集めてレースにでてみたい。
(評価)3.9

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2026年02月09日

Posted by ブクログ

初めてしっかり読んだ小説。
陸上競技経験者(短距離種目だけど)として、レース前の緊張感とか、リアルな雰囲気とか、応援する人、される人の気持ちとか言語化されていて気持ち良かった。
さすがに素人集団のくせに5km、10kmのタイム早過ぎだし、駅伝中もあっさり抜かれてしまう他校の選手が気の毒になった。
こに関して現実味はなかったけど、目標に向かって頑張る描写だとか、仲間同士喧嘩するけどリスペクトしたり、青春系としてベタなんだけど、やっぱりそこが面白かった。

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2026年02月01日

Posted by ブクログ

よかったです。

分厚くて怯みましたが、後半は読む手が止まらなくて夢中になって読みました。

メンバー達が悩んだり苦しんだり、ぶつかり合いながら真剣に練習に打ち込む様子が、青春そのもの!って感じでした。

今まで駅伝を見たことがなかったですが、
来年は見てみようかな。

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2026年01月30日

Posted by ブクログ

走る目的や良さや信念ってものは、走った人にしか分からない、それでもこの小説で走らずともそれを体感できるほど繊細かつ強い内容で感動した。フルマラソンへのモチベが上がった。

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2026年01月26日

Posted by ブクログ

こんなにも青春と呼べる学生生活を送ってこなかった自分は羨ましくもなり自分がちっぽけに感じた。
新年1発目に相応しい本だった。

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2026年01月19日

Posted by ブクログ

最初は同名タイトルのアニメがきっかけでした。
箱根駅伝という夢舞台に異色の10人の大学生が挑むというストーリーに魅了され、ぜひ原作を読みたいと思って読み始めた。
「目標・夢に向かって諦めず本気で取り組む」ということの尊さを教えてくれた小説。
何かを始めたいけれど、なかなか一歩が踏み出せない、そんな人にぜひ読んでほしい本です。
大学生たちの繊細な心情を描写しつつ、箱根駅伝についてもきちんと描かれていて、箱根駅伝に興味がなかった私も、来年は絶対見たい!!と思っています。
記録に関しては、非現実的な部分もありますが、直向きに走る彼らの姿に胸が熱くなります。小説を読んで号泣したのは初めてです笑
なんとなく日常を生きている私のような人間でも、何かに挑戦してみたい、と思わせてくれた本でした。

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2026年01月18日

Posted by ブクログ

爽やか青春ものというより、しっかり人間模様が書かれた大学生のスポーツ物語 かなり人気の作品のようで、何回も重版されているようだった。文章も歯がゆい部分が全くないので、言葉、セリフに現実感がかなりあるこら読みやすい。この手の青春ものは歯が浮くようなセリフが多いが、作者の文章力と見解はかなり大人な感じ。

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2026年03月14日

Posted by ブクログ

王道のサクセスストーリーだが、惹き込まれるようにページが進んだ。それは、「走ること」を通して、登場人物ごとの個性や感じとるものが描かれており、それらと自分の経験を重ねて共感できる部分があったからかもしれない。
他の作品も読んでみたい。

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2026年02月21日

Posted by ブクログ

青春系小説としては、結構ベタだったかなといった印象です。
登場人物の性格がそのまま走りにつながっているし、捻りなしのドストレート勝負しています。
単純に感動したい場合は有効ですが、捻りや深さが欲しい人には、少し物足りないかもしれません。

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2026年01月31日

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