あらすじ
箱根駅伝を走りたい――そんな灰二の想いが、天才ランナー走と出会って動き出す。「駅伝」って何? 走るってどういうことなんだ? 十人の個性あふれるメンバーが、長距離を走ること(=生きること)に夢中で突き進む。自分の限界に挑戦し、ゴールを目指して襷を繋ぐことで、仲間と繋がっていく……風を感じて、走れ! 「速く」ではなく「強く」――純度100パーセントの疾走青春小説。(解説・最相葉月)
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Posted by ブクログ
寛政大学10人のみんなの話が描かれていたのがすごくよかった!
そして来年も箱根駅伝みたくなったし、もっと選手や大学についても知りたくなった。
P546 l11
「そしてわかったのは、無意味なのも悪くない、ということだ。(中略)生きるうえでの勝利の形など、どこにも明確に用意されていないのと同じように。」
キングのところの、走ってるときの気持ちも好きだった。
総合タイム見たとき、うるうるしたな〜
Posted by ブクログ
丁度箱根駅伝が行われる時期になったので読みました。三浦しをんの中で描かれる頑張っている人たちは気持ちよく応援したくなる人がたくさんいます。今作も全員応援したくなりました。特に神童が山登り区間でふらふらになりながらもゴールした時には涙があふれていました。たった10人しかいないけど大手町から芦ノ湖に行き、そこから大手町まで襷をつないだ竹青荘の住民たちには最大限の拍手を送りましょう!
Posted by ブクログ
2025年ラストの作品。
ラストにいちばん良い作品に出会えた。今出会えて良かった。とりあえず年始は駅伝見ます笑笑
たった10人で選ぶ箱根駅伝の物語。
後半は自分の涙腺に引っかかりまくりで、いちいちグッときてた。
こないだ人生初フルマラソンに参加してみて、この1年間ずっとランニングもしてきて市民ランナーやったんやけど、それもあいまって長距離の中身も読み込めた。
個性豊かな10人の選手で、それぞれをしっかり深ぼって、視点もころころ切り替わってるねんけどそれも違和感が全然なく、みんなに感情移入してしまった。
一見ありえない展開なんかもしれへんけどそれでも、寛政のみんなの努力はしっかり描かれてたし、全員が超一流の選手なんじゃなくて、それぞれの個性を活かした走順にしたり。
これからもランニングは続けたいし、この本はまた改めてずっと読んでいきたい1冊になりました