マナーはいらない 小説の書きかた講座

マナーはいらない 小説の書きかた講座

小説・文芸
715円 (税込)

3pt

小説家・三浦しをんが考えた、小説を書くうえで「ここを踏まえると、もっと自由に文章で表現できるようになるかも」の集大成! 小説を「書く人」「書きたい人」、そして「書かないけど読むのは好きな人」へも贈る、エッセイ風味の小説書きかた講座。人称、構成、推敲などの基本から、タイトルの付け方や取材方法、さらに文庫化にあたり一品増えた「コース仕立て」の25皿!

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マナーはいらない 小説の書きかた講座 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    三浦さんがHiGH&LOWシリーズの大ファンだったのが意外でした。私も観ていたので、わりと話に付いていけたのが嬉しかった。伏線の例で出ていた轟の投石シーン、分かるわぁ……私も「そういえば轟ってそうだった!!よくやった!!」と映画館で見ていて沸きました。と同時に、伏線ってこういうことでもいいんだなと思った。

    全体を通して、説明とセットで例を挙げてくれている箇所が多く、分かりやすく楽しめた。しかも、読者の理解を促すためにわざわざ例を書いてくれている。そして例が浮かばないところは正直に「良い例が浮かびませんが、とにかく〇〇ということです!」というふうに書いている。実に潔い。

    0
    2026年07月23日

    Posted by ブクログ

    この本、とってもおもしろかった〜♪三浦しをんさんの文章ってこんなに読みやすいんだなぁ、というのが率直な感想。

    ところで、特に今、小説を書いているわけではない。小説といえば、中学生の頃に、ルーズリーフ250枚の長編やら、30枚の短編やらをちょこちょこ書いていた私。いわゆる黒歴史というやつである。
    惜しむらくは、これを18で家を出るときに、親に見つかったら恥ずかしすぎるという理由で、全て処分したこと。内容はともあれ、バインダーにぎちぎちになるほどに膨大な文章を生み出したのだ、保存しておいてもよかったというものだ。

    そんな私が、なんとなく惹かれてこの本を読み始めたのだが…途中で気がつく。私、三浦しをんさんの本、「ののはな通信」しか読んでない。「まほろ駅前多田便利軒」はドラマ再放送で見たけど、しをんさんだとは知らず。あの「舟を編む」だって、映画予告編見た、レベル。それなのに、こんなに惹かれる自分。作中に登場する作品「あの家に暮らす四人の女」「愛なき世界」はぜひ読んでみたいと思った。
    そして、小説を書くかどうかはともかくとして、これからも、さまざまな文章に触れたいし、何かしら書いていたい。そう思った。(本の感想とか日記とかね)

    0
    2026年03月14日

    Posted by ブクログ

     新刊を買ったのは、どれくらい振りだろう?数年、いや二十年以上前になるだろうか?この本が文庫版で出版されると知って(単行本が出ている事は知らなかった)、気にはしていたが発売日に本屋に行く事が出来ず、翌日に行ったが見当たらず(店員に聞けよ)、次の日曜日に近くの大きな本屋に行くも見当たらず(店員に聞けよ)、諦めきれずに数日が経った。
     別件で家族で買い物に出掛けた際に、地下駐車場に車を停めることになった。用事を済ませ駐車場を出る事にしたのだが、
    「地下街で◯千円以上お買い上げの方は、◯時間分無料にさせて頂きます」と書いた貼り紙を目にしたのだ。
     ならば買わなければならぬだろうと、嫁と二手に分かれ買い物をする事になった。私は目当ての本屋を横目に、トイレへ駆け込み用を足し、人だかりを避けながら本屋へと戻り棚から棚へ目を配らせ、やっとの思いでこの本を手にしたのである。無事に買い物を終え二人で三百円分の割引き券を手に入れた。
     私は趣味で小説と言えるかどうか分からないけれど、小説っぽいものを書いている。三浦しをんさんも言われているように小説を書くのに「マナーはいらない」と。しかし、この本を読んでみるとやる気や情熱だけでは書けない事を思い知らされた。
     三浦しをんさんの面白可笑しくも為になる数々のアドバイスを心に刻み、私の作品が日の目を見る事が出来るよう精進して行きたいと思う今日この頃である。

    0
    2026年02月15日

    Posted by ブクログ

    コース料理になぞらえた、小説の書き方エッセイ。
    よーく考えたら、しをん作品でエッセイを読むのは初めてでしたが、(良い意味で)熱き想いと(容赦ない)爆笑が散りばめられた本を堪能しました。
    ご馳走様でした。おかわりはいつですか?

    0
    2026年09月14日

    Posted by ブクログ

    集英社文庫のフェア対象だったので購入、小説の書き方を学びたかったので読みました。書き方講座という堅苦しいものというよりエッセイ混じりの読みやすい本でした。エッセイ部分に三浦しをん先生の趣味が爆発してておもしろかったです。
    小説は簡単に書き始められるものではあるけどそれを極めようと思ったら考え続けなければならないんだな。当たり前のことかもしれませんが、こんなに有名ですばらしい話を書いている先生ですらつねに考え続けていると知ってあらためてすごいなと思いました。そして自分はまだまだ全然考え尽くしていないのだなとも。ちゃらんぽらんにかまえつつ真摯に向き合いたい。自分の作品を愛することと客観視することなど、できそうでなかなかできないことをアドバイスされててためになりました。書いてて行き詰まったときに読み直して背中を押してもらいたいです。

    0
    2026年07月25日

    Posted by ブクログ

    びっくりした。
    だって、三浦しをんさんって……あの三浦しをんさんですよね?わたしが「三浦をしんさん」と勘違いしていた、三浦しをんさん。
    「舟を編む」を書かれた、三浦しをんさん。
    あんなに硬い感じの本を書かれるのに、この本に書いてあるのは
    「ぎゃーっ!!」
    「三代目コン→原稿間に合わず」
    「飯食ってうん○して寝ろ」
    「ハイローの話」
    こ、こ、こんなに愉快な方だったんだ……!?と、すごく驚きました……。
    これ、千早茜さん現象と同じです。
    ここから三浦しをんさんにハマっていく予感がぷんぷんします。
    三浦しをんさんの本、なに買おうかなぁ、ののはな通信がタイトルからして気になるけれど、月魚は書き始めてすぐ比喩の連発があって恥ずかしいらしいのでそれもぜひ読んでみたい……!

    三浦しをんさんをめちゃくちゃ好きになったエッセイでした♡

    0
    2026年06月27日

    Posted by ブクログ

    三浦しをん節顕在の小説講座。小説家はこんな思考プロセスを経て作品を世に送り出してくれているんだと一段と尊敬する気持ちが高まったと同時に、デッサンの練習をするように風景や感情を言語化するところから始めてみようとやる気をもたらしてくれた。

    0
    2026年06月27日

    Posted by ブクログ

    小説を書こうとは思わないけれど、三浦しをんさんのエッセイはいつも面白くて好きなので読んでみた
    これは、本を読むだけの人が読んでも面白いと思う
    素材は良いのになぜか面白くない本とか、文章にクセがあってちょっと苦手だけど読み進めると面白くて止まらなくなる本とか、どうしてそう感じたのかがよくわかった

    二十五皿目でちょっと触れられている恋愛要素については、これまで、何かのついでのようにお色気入れとくかみたいな展開が散見されてたからじゃないかな…
    私も恋愛要素あまり要らない派だけど、ストーリー上それが要になるとかであれば全然OK
    でも、それいる?な展開なことがけっこう多くて、胸焼けしている(なので要らん!てなる)

    ナツイチ2029

    0
    2026年06月26日

    Posted by ブクログ

    小説の書くためのアドバイス。コース料理が、出てくるような形で、一皿目の推敲から始まり、枚数感覚、構成、人称、時制、タイトル…等々、25皿目の最近の動向まで。プロならではの目線でのアドバイスが、続くが、三浦しをんさん独特のユーモラスな文体で時々フッと笑わせてもらえる。

    実際の作品構成時の絵入りメモ書きなど、手の内があかされていて、面白く、親近感を感じた。特に個人的に興味深かったのが、「あの家に暮らす四人の女」、「仏果を得ず」、「舟を編む」…等のタイトルの付け方。「あの家に暮らす四人の女」については、構成や登場人物、語り手についての謎、テクニック?が明かされ、読んでいた最中に感じていた不思議な感覚、違和感、語り手はだれ?どうして?という謎がここにきて、ようやく解けました。

    0
    2026年06月16日

    Posted by ブクログ

    小説を書きたい人に向けて書かれた本なので万人向けとは言えないが、対象に向けてはわかりやすく、どこか三浦しをんのエッセイらしい本人の苦悩・煩悩っぷりが垣間見え、益になり面白い1冊になっている。

    0
    2026年04月05日

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