【感想・ネタバレ】マナーはいらない 小説の書きかた講座のレビュー

あらすじ

小説家・三浦しをんが考えた、小説を書くうえで「ここを踏まえると、もっと自由に文章で表現できるようになるかも」の集大成! 小説を「書く人」「書きたい人」、そして「書かないけど読むのは好きな人」へも贈る、エッセイ風味の小説書きかた講座。人称、構成、推敲などの基本から、タイトルの付け方や取材方法、さらに文庫化にあたり一品増えた「コース仕立て」の25皿!

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ネタバレ

三浦しをん先生のエッセイは本当に面白いなと爆笑しながら読んだ。
移動中の電車の中で読んだものだから、笑いをこらえるのにどれほど苦労したことか。
一応小説の書き方についての内容だったはずが、今思い出せるのがハイローの話ばかりなのだが、はて。

一人称・三人称の小説の特徴と違いや書き方、プロットのこと、短編・長編のことから、ここをこうすればもっといい感じになるというアドバイスまで、内容はしっかり実践的ではあるのだが、いかんせん語り口調がコミカルなものだから、真面目さがちっとも感じられないという不思議。
いや、本当にいい内容なんですよ。
二十五章分もあるのに、指南書よりよほどさくさく読める。
堅苦しくなく読める。
フレンドリーな感じだから、頭にも馴染みやすいはず。

そのはずなのに、思い返してみるとハイローと何だったら三代目の話しか思い出せない不思議。
いいんです、気になったところを後でまた読み返せばいいのだから。
文庫版になって、持ち運びも便利になりました。やったぜ。

小説を書いている人には実践的、書かない人にも爆笑しながら読めるエッセイとして秀逸です。
ぜひお手元に置いてほしい一冊であります。

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2026年03月23日

Posted by ブクログ

この本、とってもおもしろかった〜♪三浦しをんさんの文章ってこんなに読みやすいんだなぁ、というのが率直な感想。

ところで、特に今、小説を書いているわけではない。小説といえば、中学生の頃に、ルーズリーフ250枚の長編やら、30枚の短編やらをちょこちょこ書いていた私。いわゆる黒歴史というやつである。
しむらくは、これを18で家を出るときに、親に見つかったら恥ずかしすぎるという理由で、全て処分したこと。内容はともあれ、バインダーにぎちぎちになるほどに膨大な文章を生み出したのだ、保存しておいてもよかったというものだ。

そんな私が、なんとなく惹かれてこの本を読み始めたのだが…途中で気がつく。私、三浦しをんさんの本、「ののはな通信」しか読んでない。「まほろ駅前多田便利軒」はドラマ再放送で見たけど、しをんさんだとは知らず。あの「舟を編む」だって、映画予告編見た、レベル。それなのに、こんなに惹かれる自分。作中に登場する作品「あの家に暮らす四人の女」「愛なき世界」はぜひ読んでみたいと思った。
そして、小説を書くかどうかはともかくとして、これからも、さまざまな文章に触れたいし、何かしら書いていたい。そう思った。(本の感想とか日記とかね)

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2026年03月14日

Posted by ブクログ

 新刊を買ったのは、どれくらい振りだろう?数年、いや二十年以上前になるだろうか?この本が文庫版で出版されると知って(単行本が出ている事は知らなかった)、気にはしていたが発売日に本屋に行く事が出来ず、翌日に行ったが見当たらず(店員に聞けよ)、次の日曜日に近くの大きな本屋に行くも見当たらず(店員に聞けよ)、諦めきれずに数日が経った。
 別件で家族で買い物に出掛けた際に、地下駐車場に車を停めることになった。用事を済ませ駐車場を出る事にしたのだが、
「地下街で◯千円以上お買い上げの方は、◯時間分無料にさせて頂きます」と書いた貼り紙を目にしたのだ。
 ならば買わなければならぬだろうと、嫁と二手に分かれ買い物をする事になった。私は目当ての本屋を横目に、トイレへ駆け込み用を足し、人だかりを避けながら本屋へと戻り棚から棚へ目を配らせ、やっとの思いでこの本を手にしたのである。無事に買い物を終え二人で三百円分の割引き券を手に入れた。
 私は趣味で小説と言えるかどうか分からないけれど、小説っぽいものを書いている。三浦しをんさんも言われているように小説を書くのに「マナーはいらない」と。しかし、この本を読んでみるとやる気や情熱だけでは書けない事を思い知らされた。
 三浦しをんさんの面白可笑しくも為になる数々のアドバイスを心に刻み、私の作品が日の目を見る事が出来るよう精進して行きたいと思う今日この頃である。

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2026年02月15日

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びっくりした。
だって、三浦しをんさんって……あの三浦しをんさんですよね?わたしが「三浦をしんさん」と勘違いしていた、三浦しをんさん。
「舟を編む」を書かれた、三浦しをんさん。
あんなに硬い感じの本を書かれるのに、この本に書いてあるのは
「ぎゃーっ!!」
「三代目コン→原稿間に合わず」
「飯食ってうん○して寝ろ」
「ハイローの話」
こ、こ、こんなに愉快な方だったんだ……!?と、すごく驚きました……。
これ、千早茜さん現象と同じです。
ここから三浦しをんさんにハマっていく予感がぷんぷんします。
三浦しをんさんの本、なに買おうかなぁ、ののはな通信がタイトルからして気になるけれど、月魚は書き始めてすぐ比喩の連発があって恥ずかしいらしいのでそれもぜひ読んでみたい……!

三浦しをんさんをめちゃくちゃ好きになったエッセイでした♡

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2026年06月27日

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三浦しをん節顕在の小説講座。小説家はこんな思考プロセスを経て作品を世に送り出してくれているんだと一段と尊敬する気持ちが高まったと同時に、デッサンの練習をするように風景や感情を言語化するところから始めてみようとやる気をもたらしてくれた。

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2026年06月27日

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小説を書こうとは思わないけれど、三浦しをんさんのエッセイはいつも面白くて好きなので読んでみた
これは、本を読むだけの人が読んでも面白いと思う
素材は良いのになぜか面白くない本とか、文章にクセがあってちょっと苦手だけど読み進めると面白くて止まらなくなる本とか、どうしてそう感じたのかがよくわかった

十五皿目でちょっと触れられている恋愛要素については、これまで、何かのついでのようにお色気入れとくかみたいな展開が散見されてたからじゃないかな…
私も恋愛要素あまり要らない派だけど、ストーリー上それが要になるとかであれば全然OK
でも、それいる?な展開なことがけっこう多くて、胸焼けしている(なので要らん!てなる)

ナツイチ2029

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2026年06月26日

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小説の書くためのアドバイス。コース料理が、出てくるような形で、一皿目の推敲から始まり、枚数感覚、構成、人称、時制、タイトル…等々、25皿目の最近の動向まで。プロならではの目線でのアドバイスが、続くが、三浦しをんさん独特のユーモラスな文体で時々フッと笑わせてもらえる。

実際の作品構成時の絵入りメモ書きなど、手の内があかされていて、面白く、親近感を感じた。特に個人的に興味深かったのが、「あの家に暮らす四人の女」、「仏果を得ず」、「舟を編む」…等のタイトルの付け方。「あの家に暮らす四人の女」については、構成や登場人物、語り手についての謎、テクニック?が明かされ、読んでいた最中に感じていた不思議な感覚、違和感、語り手はだれ?どうして?という謎がここにきて、ようやく解けました。

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2026年06月16日

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小説を書きたい人に向けて書かれた本なので万人向けとは言えないが、対象に向けてはわかりやすく、どこか三浦しをんのエッセイらしい本人の苦悩・煩悩っぷりが垣間見え、益になり面白い1冊になっている。

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2026年04月05日

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文章として面白かった。小説とは全然違う印象。

目に映ったものを反射的に文章化するトレーニング。
短編が書ければ長編も書けるしその逆も真なり。
構想と構成。

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2026年03月21日

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小説の書きかた講座ではあるが、途中からほぼ『ハイロー』愛に呑み込まれていく。たまに正気に戻りつつも隙あらば『ハイロー』…しかも、当初の熱病のようなテンションの高さから、徐々に平静を装えるようになりつつもその分、愛が深まっているのを感じさせる筆力はさすが。
三浦しをん作品は少し読んでいるので、既読作品の制作裏話というか自作コメンタリーは素直に面白かった。

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2026年03月20日

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ネタバレ

小説や物語の書き方を論理的に、時に感情的に、説明されていてとても勉強になった。見てくれる人がいないのアンサーが見せないでいい!だったのが結構救い、自分よがりになりすぎたらダメだけど自分が楽しいと思い心弾む方向に物語っていいんだなと肯定してくれ、小説を書きたくなった。書けるかわからないけど、三浦しをんさんみたいに感情沸る文章書けたら楽しいだろうな〜。この本も小説の書き方やマナーの本ではあるけれど、堅苦しくなく、EXILEとかハイローの話に逸れつつ楽しんで読めた!

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2026年03月17日

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小説は書きませんが三浦しをんさんが好きなので読みました。小説を書かなくても三浦しをんさんが好きなら楽しめる内容です!

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2026年03月06日

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ネタバレ

再読。惜しげもなく小説の書き方を伝授してくれる一冊。これを読んだから書けるわけではないし、書く気もないのだが、ふむふむと楽しめた。

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2026年02月25日

Posted by ブクログ

指南書というより、三浦さんのエッセイとして楽しく読んだ。
声を上げて笑いそうになってしまうところもあり、さすがの文章力だと脱帽した。

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2026年02月22日

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小説家を目指そう、もいう人にとって、とても参考になる本だと思います。
普段読んでいる小説は、こうやって書き上げられているのかと、参考になることばかりでした。
そして、いつもながら、三浦しをんのエッセイは面白い。

小説を読んでいると、時にラストが急ぎすぎているな、とか、間延びしてきたな、などと感じることがあるのですが、書き手側のこういう事情があったのか、という気付きもありました。

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2026年02月10日

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面白かったなぁ!
かなりわかりやすく小説の書き方へのアドバイスや、三浦しをんさんの小説への取り組み方、書き方が垣間見えるようで大変楽しかった✨

相変わらずEXILE一族とハイローにハマっていらっしゃるようで、楽しそうで何より!

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2026年01月30日

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小説を書いたこともいないし、これから書くつもりもないけれど、エッセイとして楽しく読んだ。
属性が同じ(顕著なヲタク)な事、年齢がほぼ一緒な事からか、滾り方に既視感しかない。
それはともかく、EXILE一族に色々捧げてる事と、ハイロウ愛がキワキワだった事しかほぼ残っていないのだが…三浦氏の言葉の選択が面白すぎる。

本題の小説の書き方については、小説を書いたことのある人にはわかるわ!というのがあるのかな。
没入してしまうと何も気にしないので分からないけれど、逆に「なんか読みにくい…」という作品の場合に、内容を照らし合わせて、どこが読みにくい原因なのかを検証してみるのも面白いかもしれない。

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2026年01月28日

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単行本でも読んだけど、文庫でも。とにかくエッセイ、読み物として面白すぎ。三浦さん、個人的にはエッセイの面白さでは朝井くんと双璧です。もちろん小説の書き方指南として真面目に創作について語ってるので、さすがの人気作家さんだな、と。三浦さんの未読の小説を探して読みたくなりました。

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2026年01月24日

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ネタバレ

小説の書き方を、一皿ずつ提供されるコース料理になぞらえて、解説している本。単行本もあったらしいが、私が出会ったのはこの文庫だった。コミカルな語り口で、滑らかに話が進んでいく。本書にある通り、小説(文章)を書く上で「原稿用紙一枚分」がどれくらいなのかを身体感覚で掴んでおくことは大事だと思った。

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2026年01月21日

Posted by ブクログ

小説の書き方の本ですが読むときの参考にもなります。特に人称についてと書き手の熱意の凄まじさを理解したことが今後読書するときに役立ちそうだと思いました。

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2026年04月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あっという間に読んだ。長い文でも抵抗なく読めた。作者のこれまでの努力の積み重ねなんだろうなと思いつつ。
小説は読むけど、今まで読んできた小説の9割は腹が立つか、文そのものが読めたもんじゃなくて腹が立つかしてたんだけど、なるほど小説はこういうふうに読めばいいのか、と読み方の一助になれたと思う。
ほんとに「いやなんでそうなる?」とか「なんなんこの物語のためだけに登場人物がアフォになるか頭よわよわになるのは」みたいな創作物があって辟易としてたので。こんなんでプロになれるんですか??私でもなれそう、と勘違いさせてしまうので、全創作者と全出版社は「読者がいる」ことを考えてこの本を神棚に飾っとけと思いました。あくまで個人の感想です。

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2026年02月19日

Posted by ブクログ

本を読むにあたり書き手の構想やルールが理解出来ると
より小説が読みやすくなる。更に書き方の解説は会話する場面の表現力の幅を広げてくれそう?
「風が強く吹いている」の取材、構成や「竹青荘」の設定もしれて尚嬉しい

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2026年02月14日

Posted by ブクログ

小説を書いてるけどなかなか評価されなかったり上手く書けなくて、悩んでるので買ってみました!
内容としては、三浦しをんさんがハイローとEXILEの話を織り交ぜつつ(?)、小説の書き方について分かりやすく教えてくれる本。まあタイトル通りなんだけど。
読む前からなんとなく「こうだよな」と思ってたところが書かれていたりして、「やっぱり、そうだよね」と納得するなど。
個人的には、「読者からの反応ほしさに、小説を粗製濫造してしまうおそれも出てきます」という部分が刺さり、、そうだよねー、と身につまされる思い。
また、短編を書くことが多いけれども山もオチもないことが多いので、キレと余韻、序破急はしっかり意識していきたいなと…。
そして最後の方に書かれていた「小説は日々の暮らしのなかから生まれてくる」という言葉は本当に最近実感していて、書は捨てず街に出て行こう、と改めて思った。

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2026年02月11日

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