まほろ駅前多田便利軒

まほろ駅前多田便利軒

小説・文芸
611円 (税込)

3pt

「ここも一応、東京なんだがな」と言われてしまう“まほろ市”は、東京のはずれの大きな町だ。まほろ駅前で、ひとり便利屋を営む多田啓介のもとに、高校の同級生・行天春彦が転がりこんだ。高校時代、教室でただ1回しか口を開かなかった、ひょろ長い変人だ。ペットあずかりに子どもの塾の送迎、納屋の整理…ありふれた依頼なのに、行天が来てからは、やたらきな臭い状況に追い込まれるハメに。さて、本日のご依頼は? 多田・行天の魅力が全開の、第135回直木賞受賞作。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    まほろ駅前多田便利軒
  • タイトルID
    :
    109094
  • ページ数
    :
    345ページ
  • 電子版発売日
    :
    2011年03月11日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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まほろ駅前多田便利軒 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    多田と行天の関係が、とても心地良い。
    町田の地図を思い浮かべながら、楽しく読めた。
    いつも、かったるそうだけど、義理人情がある憎めないキャラは、三浦しをんならでは。

    0
    2026年07月21日

    Posted by ブクログ

    久しぶりに読みたくなって再読
    何度読んでも多田と行天の魅力にハマってしまう
    ふたりとも不器用で過去にトラウマを持っているけれど、敢えてそのことを否定せず、そのまま受け入れて生きている
    それが「幸福は再生する」ということなのかもしれない
    しをんさんの軽妙な筆致が愉快で、とても楽しく読むことができました

    0
    2026年07月17日

    Posted by ブクログ

    本屋さんでたまたま手に取った本。
    空気感がとても好きでした。
    ドラマも、瑛太さんと松田龍平さんがぴったり。
    音楽も良くて、ハマっていました。
    オープニングは「ビューティフルドリーマー」
    エンディングは「まともがわからない」

    0
    2026年07月07日

    Posted by ブクログ

    便利屋の多田と、同級生だが言葉を交わしたことのない行天が再開し、昔からの連れのように自然とお互いに必要な存在になっていく様子がとても心地よく、どこか切なさもあるストーリーだった。
    何かしでかすんじゃないかとヒヤヒヤさせる変わり者?の行天だが、直接真正面から関わった人にしかわからない純粋さと優しさを持ち、それに触れて多田が少しずつ解けていく様子が見える。
    何気に星も好き。

    0
    2026年07月07日

    購入済み

    まほろ駅前多田便利軒

    過去に悲しみを抱える二人のおじさんが一緒に住んだり働いたりする話です。
    ちぐはぐなバディものでもあり、寄せ集めの家族のような雰囲気もあり、とにかく二人が穏やかに生きられると良いなと思いました。

    0
    2021年10月21日

    購入済み

    三浦しおんさん、いいです。
    軽快な展開、魅力的な人物たち。
    ちょっと劇画タッチすぎるかなという場面もありますが。
    爽やかな読後感です。

    0
    2020年09月26日

    Posted by ブクログ

    今更説明するまでもない作品だが、まほろ市の駅前で便利屋を営む多田。そこに転がり込んでくる居候の行天の奇行によって様々な事件に巻き込まれていく。直木賞を受賞しドラマやマンガにもなった三浦しをんの代表作。

    この小説の舞台であるまほろ駅のモデルが町田駅ということもあって、最寄りの町田市内の本屋には常備されている。このいつでも買える状況のせいで、いつか読もうと思っているけど後回しになっている本の一つだったが、知人からお勧めされたので時は来れり。いざ、まほろ駅。

    時代的には平成初期くらいなので、今の綺麗になった町田からはあまり想像できないけれど、当時は怪しげな店が立ち並ぶ「駅裏」と呼ばれる区画があり、本作のタバコの紫煙を燻らせるアウトロー達の絶好の舞台となっている。魅力的なキャラクターとテンポの良い会話で読んでいてずっと楽しい。何より、少し前の作品は古く感じるものだけど、そんなことは全く感じなかった。名作は時代を超えるのだ。

    「アウトローのバディもの」というイメージから男臭いハードボイルドを想像していたが、ハリウッド映画のように日常から極端に逸脱することは全くない。それどころか端々から優しさが滲んでいるし、悪い人も(悪い人の定義によるが)出てこない。
    ともすれば拍子抜けしそうになるが、実に巧妙に軽くなり過ぎないバランスで最後まで描き切っていると感じた。多分リアリティを演出する描写が丁寧なので、しっかりとした存在感の重みを感じるのだ。読んでいてとても気持ちが良い。

    町田駅の周辺は綺麗になったけど、人間は変わらないのだろうなと思う。タバコの煙がなくなって、次はスマホとコーヒーに変わっただけなのだ。便利屋はまだまだ忙しいだろうな。

    0
    2026年10月08日

    Posted by ブクログ

    便利屋の多田のもとに同級生の行天がころがりこむ。

    前半は何となくむさ苦しい。

    中盤はそれにだんだん慣れてくる。

    後半は怒涛の展開。
    そしていとおしくなっていく。

    息づかいと匂いと生々しさを十二分に感じられる。
    不思議な魅力の作品。

    0
    2026年10月04日

    Posted by ブクログ

    カバーが映画宣伝用で、瑛太と松田長男だったのが残念だった。そういうカバーとかつけちゃうとイメージ引っ張られちゃうじゃないですか…

    それがなかったらもっと没入して楽しめたと思う。男子同士のわちゃわちゃ小説。

    0
    2026年09月21日

    Posted by ブクログ

    十数年ぶりの再読。
    初めて読んだ時もそうだったけどやっぱり面白い。
    言葉がなくても実は理解しあえてしまっている、付かず離れずの関係がとても大人で、居心地が良さそうで、羨ましくなる。
    幸せになってはいけないと自分で自分に蓋をして責め続ける多田に、行天の存在がとても良い歯車になり、人生が前に進み出したように思う。
    人間関係は、いいことばかりではないけれど、やっぱり誰かと繋がっているのはあたたかくて、一人よりずっといいと思ってしまう。
    再読して良かった。

    0
    2026年09月04日

まほろ駅前多田便利軒 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    まほろ駅前多田便利軒
  • タイトルID
    :
    109094
  • ページ数
    :
    345ページ
  • 電子版発売日
    :
    2011年03月11日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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