ロマンス小説の七日間

ロマンス小説の七日間

638円 (税込)

3pt

海外翻訳を生業とする20代のあかりは、現実にはさえない彼氏と同棲中。そんな中ヒストリカル・ロマンス小説の翻訳を引き受ける。最初は内容と現実とのギャップにめまいを感じていたが……。

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ロマンス小説の七日間 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    海外ロマンス小説の翻訳家のあかりは、恋人の神名と同棲中。上手くいってた2人だけど、恋人が突然仕事を辞めてきて、何考えてんだー!となり、翻訳中の小説を捏造し始めたあたりから面白かったです。あかり達のお話と、ロマンス小説と一冊の本で2倍楽しめます。
    あとがきもなかなか面白かったので、今度しをんさんのエッ

    0
    2024年01月06日

    Posted by ブクログ

    「恋愛小説を」という発注だけで、どしたらこんなおもしろい構想が浮かぶのか。
    しをん風の中世騎士のロマンス小説。その美文に酔いしれる。それと交互にくる現実の恋愛、いまここの人間関係。その落差、そのメリハリの巧さ。7というキリのいい日数、1日あたりのページ数もきっちり同じ。職人芸というべきか。
    三浦しを

    0
    2025年05月03日

    Posted by ブクログ

    これだから三浦作品はやめられない。
    第一章から受けるイメージは中世の王女と騎士の恋愛物語。
    三浦さんらしい題材かもしれないけれどちょっと苦手かなと思いきや第二章に進む前に「一日目」と言う章が準備されていてこちらは若き女性翻訳家の恋の話。
    どうやら第一章で始まった中世の恋愛物語を翻訳中らしい。
    中世と

    0
    2023年08月31日

    Posted by ブクログ

    ロマンス小説も三浦しをんにかかれば、こうも面白くなるのか。
    翻訳なのに勝手にストーリーを展開させていく主人公と、彼女をとりまくストーリーがまぁまぁシンクロしてて三浦しをんやっぱすごいな。
    あとがきも面白かったので、三浦しをんのエッセイも読んでみようかな。

    0
    2023年06月16日

    Posted by ブクログ

    なかなか初めは入り込めなくて内容も入って来ず何度も読み返したのだけれど、入ってきたら早く、続きが知りたくてすいすい読めた。
    こういう内容だったのか
    全くタイトルから私は想像できなかった

    0
    2023年01月04日

    Posted by ブクログ

    翻訳家のあかりは締切ギリギリまでロマンス小説を翻訳する。同時に恋人の神名や、神名に気がありげなまさみちゃんに翻弄される。
     
    翻訳中の中世の小説と現実世界の物語が同時進行で書かれている。
    互いを投影させながら読むことができて面白い。

    あかりが姫で神名が王子様?とか

    神名が海外に行くことを第三者か

    0
    2022年04月10日

    Posted by ブクログ

    三浦しをんはエッセイから入ったので、普通の小説はこれが初めてになる。
    ところがいきなり始まったのは中世?ファンタジー小説?と思ったら、交互に現代日本の日常生活が。
    なんだか二つの作品を同時に読めて、しかもそれが呼応しあい、結果三作読めたような満足感!
    めっちゃお得!
    それにしても三浦しをんの作品はす

    0
    2022年02月05日

    Posted by ブクログ

    すらすら読めて面白かった。翻訳家のあかりの心の声が主で話が進むから読みやすい。彼女が翻訳した物語も創作が強く出て楽しめた。


    〜2度目(2022/03/06)

    ありがちなハッピーエンドなロマンス小説を、その時の気持ちに合わせて創作して訳してしまう翻訳家あかり、勢いがあって面白かった。

    石をヒッ

    0
    2021年01月23日

    Posted by ブクログ

    三浦しおんのラブコメ小説

    出だしが、三浦しおんらしからぬ欧風の描写で始まることから、どうしたものかと思いましたが、読み進めてみたら、いつもの三浦しおん作品でした。

    現代の登場人物の話と、劇中劇である翻訳の物語の両方を書くのは、手間が二倍だったのでは無いかと勝手に心配になりました(笑)

    この作品

    0
    2020年08月10日

    Posted by ブクログ

    吹替か字幕か、洋画を見る時にどちらを選ぶかは意見の分かれるところでしょう。私は断然、字幕です。というのは、以前、ある映画を字幕で見ていた時でした。あるシーンで『何、飲む?』と聞かれた子供は気取った表情で『サイダー!』と元気に答えました。その瞬間私には強烈な違和感が襲ってきました。何故なら、私の耳には

    0
    2020年04月01日

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