あらすじ
どうして恋に落ちたとき、人はそれを恋だと分かるのだろう。三角関係、同性愛、片想い、禁断の愛……言葉でいくら定義しても、この地球上にどれひとつとして同じ関係性はない。けれど、人は生まれながらにして、恋を恋だと知っている――。誰かをとても大切に思うとき放たれる、ただひとつの特別な光。カタチに囚われずその光を見出し、感情の宇宙を限りなく広げる、最強の恋愛小説集。(解説・中村うさぎ)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
全体的に『恋愛小説です!!』でこれが出てきてもいいんだ…!!って感じだった
コレが読みたかったんだ!って思った
冬の一等星の煌めきがすごい
ペーパークラフトも激重感情でよかった いままで見たものの中で一番かも
↓長い感想
永遠に完成しない二通の手紙
寺島、春にして君を離れみたいにふとした瞬間霧の中に像を結ぶこともありそう なのにそのうち生活に邪魔されてまた見えなくなるんだわ イイわね…
「なんでそう落ち着いてられるんだよ、おまえは!」は理不尽すぎておもしろすぎる
裏切らないこと
いきなりとんでもなさがすごい
赤ちゃんの足舐め界隈のSNS会話を見ちゃったことあって「やめろばっちいだろ!テメェが!!」て思った
「もし本気を貫く男に会ってしまったらすべてを捨てて受け入れるか全力で逃げるかしかない」てセリフいい
私たちがしたこと
俊介が「俺のしたこと」という言い方にしてるのに気づいたとこで号泣
二人とももうこのあとの人生消化試合でしかないじゃん
夜にあふれるもの
まりこぉぉ!!てところで大地震警報なってビビったし、すぐまた誤報でした♪て警報なって2度びっくり
なんか中学の時真理子みたいな奴おったな…と思い出の扉が開きそうになったけど押しとどめた
骨片
嵐が丘読んでたらわかるのかなこれ
おばぁは先生の骨と一緒にされるのは嫌だろ 砂糖菓子は入れてあげたのに
わからん〜
ペーパークラフト
元野球部先輩後輩なせいでなんとなくサンキューピッチの桐山と伊能を当てはめながら読んじゃって脳内がめちゃくちゃに 夫はかなりダメだった「来る」の映画版のアイツのイメージ 後輩にも御無体働いてるからもっとダメ
勇二は「子供っておもしれー」とか言っててなんか憎めない
最初にタメ口になったあとすぐ丁寧口調に戻したの、相手も同じ人のせいで自暴自棄になってる仲間だって気づいたから?
「夫のことが好きなのかと思った」に目をそらしたあと「大嫌いですよ」はよかった 嫌いになろうと努力してる人の台詞だね
たぶん最初に名古屋土産もってきたの、「先輩がしょっちゅう名古屋出張に行くのは俺に会いに来るからですよ」ってことで、最近の出張は勇二じゃなくて新しい女性に会いに行くために変わってるパターン?それで「全部めちゃくちゃにしてやる!!」になった?どうせ自分の家に勇二の作品が増えてても全然気がついてないんだからもうどうでもいいわな
しかしペーパークラフト作家と探偵兼業するなんて器用すぎる
森を歩く
そこまでして風呂溜めて入りたいのか〜(沖縄の人ほとんどシャワーのみ)
優雅な生活
ロハスに侵食されてる
うちも米にもち麦混ぜてるんだけど入れたほうが美味しいから食ってる血糖値にもいいし 米値下がりしてるから今は値段的にはどうなのか
俺ロハスええな みんなでやろう
『消費』は『暴力』なのだ……
春太の毎日
最初ネコかな?と思ったら犬だった
どうしたって自分が先に死んじゃうんだ、で泣く
冬の一等星
孤独をやり過ごす場所だった後部座席が文蔵に再会できるかもしれない希望の場所になったんだ
王様の夢が屍鬼二十五話みたいな雰囲気で超好き そこと文蔵の血の花が咲く場所と繋がってたらいいのにね
永遠につづく手紙の最初の一文
岡田と寺島が再登場で嬉しい〜〜〜
しかも倉庫に閉じ込められてる
俺はお前が好きなんだ、で終わるの最高
Posted by ブクログ
愛がテーマの短編集でした。
幸せなものもあれば後味が苦いもの、異性愛、同性愛、異種愛。様々な物語があってどれも面白かったです!
とくに、冬の一等星が好きで、ほんのひと時の出会いが少女を救って今幸せを掴んでいると思うと胸が暖かくなりました。
Posted by ブクログ
「冬の一等星」
誰しも抱える、悲しみのような、苦しみのような、うまく言葉にできない、したくない感情を癒すものはきっと誰かの心にずっとある。広がる文章に感じた冬の星の温かさを思うと本当に読んで良かった。
Posted by ブクログ
にんじんを使った前菜から始まってにんじんゼリーで終わるコース料理があったとして、我々はそれに気づかないことがあるだろうけど、にんじんで始まりにんじんで終わるコースなんです、って一切言ってないところがいい。
Posted by ブクログ
まず、キュンキュンをありがとうございます。
人は見かけによらないから、同性愛者かも、ペット愛者かも分からないってこと。そんな人間が愛おしい。
1番好きだなって思ったのは、『冬の一等星』の回。
主人公は決しておかしい女の子じゃないのに、親にそう言われただけで信じちゃうの、ほんと生まれた環境って影響するんだなって思う。主人公がずっと文蔵のことを探して生きていく人生を送っていくっていうのが、普通に生きてる人間にだって忘れられない1人や2人がいるって感覚を思い出させてくれて良。
Posted by ブクログ
恋愛小説になじみがなかった私にAIがオススメしてくれた一冊。
短編集で読みやすく、また様々な恋愛を見ることができてなるほどこれが恋愛小説なのかと唸った。
個人的には「森を歩く」に出てくるような、相手に対してぷりぷりと怒り、行動派なヒロインが好きだ。謎があれば確かめたい、それが好きな人ならなおさら。この気持ちはよく分かる。
「骨片」にある仄暗い気持ちも好きだが、
少し幼稚にも感じるこの原始的な感情が私にはとても愛しい。
また、犬を飼っている身としては「春太の毎日」は刺さった。いちいち出てくる春太の愛情が飼い主にとっては心臓を一直線に刺してくるかのようだった。
Posted by ブクログ
──どうして恋に落ちたとき、ひとはそれを恋だとちゃんと把握できるのだろう。
この地球上にどれひとつとして同じ関係性はない。けれど、人は生まれながらにして、恋を恋だと知っている。
さまざまな恋を詰め込んだ短編集。
再読だとようやく気づいたのは「私たちがしたこと」あたり。多分部屋のどこかか物置にもう一冊あるんだろうな。
心地いい余韻が残るものばかり。最初と最後がおんなじ登場人物なのがまた憎い演出で、本を閉じる時に幸せと切なさで胸がいっぱいになった。岡田……すきだ!
Posted by ブクログ
「人は生まれながらにして恋を恋だと知っている」
恋愛と一言で言えど、同じような関係性のものはふたつとしてない。それぞれが唯一無二の関係値を保ちながら恋をし誰かを愛している。そして、少しのスパイスとしての「秘密」がある。胸に抱えた思いや共有する罪という名の秘密があって、特別なただ胸に輝く光、ポラリスになる。
Posted by ブクログ
神保町の本屋さんでタイトルが分からない状態で 「どんな星座でも見つかりそうだ。」という一節に惹かれて買いました。
開封してから恋愛小説だと知って大丈夫かなと不安になったけどオムニバス形式で読みやすくて一週間もかからずに読破(^O^)1回の読書でひとつの話を読み終われるのがちょうどよくて良かったです。
私たちがしたことの俊介…(T^T)
Posted by ブクログ
一つ一つが心に刺さる短編集でした。
言葉にしない(できない)気持ちを抱えた人々(や犬)の葛藤や気持ちの変化を表現しており、小説なのに、物語なのに、どこか現実よのうな、とても感情移入のできる作品でした。
抱えた気持ちを言えず(言わず)にそれでも人生を歩んでいく姿が、自分に重なったと共に、これこそリアルだなとも思いました。
Posted by ブクログ
恋愛をテーマにした短編集だけど、単純な「男女の恋愛」だけではなく友情、家族愛、片思い、執着、同性愛など、人と人とのさまざまな結びつきが描かれています。
それぞれの物語は独立しているものの共通しているのは、誰かを大切に思う気持ちの温かさと、その裏にある切なさ。
特に、好きだからこそ近づけない想っているのに伝わらないといった不器用な感情がリアルで、読んでいて胸に残りました。
派手な展開よりも、登場人物の心の動きや人間関係をじっくり楽しむタイプの作品なので「恋愛小説は好きだけど、普通の恋愛だけじゃ物足りない」という人におすすめです。
Posted by ブクログ
贅沢ー!!こんな素敵な短編がたくさん読めるなんて!!読みやすくあるのに、読み終わった後毎回満たされる感覚になる。すごい!!!
特に好きだったのは、
・私たちがしたこと(俊介がメロすぎる)
・ペーパークラフト(悠仁メロいって)
・森を歩く(人並みに惹かれない女性がすき)
・春太の毎日(泣く)
・冬の一等星(文蔵の言動行動がすきだし、それを子供ながらに受けって歳を重ねて再解釈する映子もすごくすき)
言わずもがな腐っているので、手紙は終始良かった。愛だなあと。なんか、ほぼ全部です。
しばらく感想を書いてない間に、語彙がとても少なくなってた感覚。また沢山読む生活します。
Posted by ブクログ
恋とはなんだろう?ということを知りたくてこの本を手にとってみたが、最終的に恋に正解や形はないということが分かった。
誰かを大切に思っていることが伝わる話は読んでいて気持ち良い
Posted by ブクログ
普段恋愛小説を食さない自分も、すらすらと読み進めた作品。他人の恋愛ほど蜜の味と言われるのを聴いたことがある。わかる気もするが深入りすると蜜は逆に罪の味になることを知ってる。
中村うさぎさんも解説で書いていたが
「恋」は胸の奥に押し花としてたたみ込まれて、「愛」は夜空の北極星となって、あなたを守り導く。「恋」と「愛」が繋がってこその恋愛。(引用)
まさに今回はいろんな「恋」の短編を様々な角度から見せてもらい、「愛」とはなんなのか?そんなことを考えさせられる作品だった。
恋は色々な経験を積んで、自分自身の「愛」というポラリスをこれからも探していきたいなとおもった。
Posted by ブクログ
久しぶりに読んだ恋愛小説。最初は拭いきれない苦手意識が先行していたが、どんどんのめり込んで読んでいました。
『骨片』『春田の毎日』が特にお気に入りでした。
『骨片』のラスト、入れちゃうんだ〜と思っていましたが、「なるほど、そういうことか」と妙に納得する自分がいたりするのでした。
Posted by ブクログ
2026年の新潮文庫の夏フェアの中から選んだ一冊です!
同性、家族、人間じゃないものなどなど様々な関係もあれば、温かな恋の話であったり、重く切ない愛であったりと、短編集なのにとても厚みを感じた作品集でした。うはねの話が個人的にツボです。
Posted by ブクログ
好きなフレーズ
どうして文蔵と同じ星を見ていると信じられたのだろう。それらはあまりにも遠くにあって、触れてたしかめることもできないものなのに。
Posted by ブクログ
恋にも愛にもそれぞれの形があって、それでいいんだと思えた。自分が信じることや、誰かに認められていることは、生きていく力になるし幸せでいられるということなのかな。
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裏切らないこと、私たちがしたこと、春太の毎日、冬の一等星、が特に好きだった。
人の数だけいろんな形の関係があって、それに名前なんてなくていいんだなあと改めて思った。
Posted by ブクログ
恋愛小説は苦手意識があってずっと読んでいなかったけれど、
とある読書系インフルエンサーさんがオススメしていて、読んでみよう!とチャレンジ。
結論、やっぱり私はあんまり楽しめないな!笑
というか、ミステリ、ホラー、ファンタジーを読んでいる時ほどワクワクドキドキすることが出来なかったな...
私たちがしたこと、森を歩く、優雅な生活、春太の毎日は良かった。
特に春太はすごく良かった。これぞ純愛、という感じ。
Posted by ブクログ
イタリア料理店で働く朋代は、ある男性客が少し気になっていた。しかし、それが恋なのかどうかわからない。ただ、過去に好きだった男との間に、ある秘密があることが凝りになって、誰かを好きになることが出来なかったのだ(『私たちがしたこと』)
三浦しをんの、恋を題材にした短編集。初期の作品なのか、あ、そういうの書けるんだ、とちょっと感慨深い作品もいくつかある。
『私たちがしたこと』はミステリ風味だし、冒頭の『永遠に完成しない二通の手紙』はユーモア、この本の中では一番好きな『骨片』は純文学だ。
一方で、後半になってくると、三浦しをんらしいというか、読みやすくダラダラとしたような話が多くなっていく。変にこなれてしまって、作品の破壊力が落ちていく。
また、この人らしさでもあり、女性作家の恋愛作品の悪いところではあるが、やけくそになってくると、はいはいセックスしときますね、付け足しのように出てくるのもちょっとね。
はっきり言って、アタリの作品とハズレの作品の差が激しく、一部の作品は☆4をつけたくもなるが、一方で☆1~2相当という作品もあるため、3くらいかというところ。
ところで、他の三浦作品がそうだったかわからないが、やけに読みにくいと思う部分が多々見られた。理由は2つ。誰だか名前も性別もわからない人の視点で展開されることと、急激に描かれている人が変わること。なんで勇二とセックスしてんの?だったり、男性の話をしているその文の中で男性の母親の視点に変わっていたりする。さすがにこれはダメなのではないか。
三浦しをんの中では当りの多い本だが、もう少し推敲して出し直してほしい。
Posted by ブクログ
恋愛小説かと聞かれると…タイトルによる…?
前半はちょっと特殊性壁というか、健やかな話ではないというか。
総じて「愛にはいろんなカタチがあるんだなぁ」って感じ(ざっくりw)。
個人的には『骨片』が好きだった。
時代背景も含めてだけど、この小説の中に出てくる女性たちの中でいちばんピュアで可愛い人だと思った。
Posted by ブクログ
様々なお題をもとに書かれた恋愛短編集。
永遠に完成しない二通の手紙、裏切らないこと、森を歩く、冬の一等星、永遠につづく手紙の最初の一文が好きだった。
Posted by ブクログ
この本をきっかけに、自分が好きな愛のカタチの輪郭を知ることが出来たのは収穫でした。
「永遠に完成しない二通の手紙」「私たちがしたこと」「春太の毎日」「冬の一等星」「永遠につづく手紙の最初の1文」が好き。「私たちがしたこと」に登場する古橋さんが現実にいたら、私も好きになっていそう。
ですが、良くも悪くも極端な感想になる話が多かった。印象が悪くもな話が比重を占めてしまったので、厳しめの評価となりました。
Posted by ブクログ
冒頭と最後のストーリーは、余韻が残った。
同性幼なじみに抱く秘密の思慕をよく書けてた。
この冒頭と最後のストーリーは、つながっていた。
この構成の作り方はおもしろかった。
他のストーリーはというと、、
よくわからないし、印象に残らないし、、
自分には合わなかった