あらすじ
どうして恋に落ちたとき、人はそれを恋だと分かるのだろう。三角関係、同性愛、片想い、禁断の愛……言葉でいくら定義しても、この地球上にどれひとつとして同じ関係性はない。けれど、人は生まれながらにして、恋を恋だと知っている――。誰かをとても大切に思うとき放たれる、ただひとつの特別な光。カタチに囚われずその光を見出し、感情の宇宙を限りなく広げる、最強の恋愛小説集。(解説・中村うさぎ)
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Posted by ブクログ
素敵な文章がありすぎる
きみはポラリス、口に出して言いたい
解説含めて最近で1番沁みた短編集だった
(猫好きのあなたは「春太の毎日」読んだら泣く)
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短編集。
帯に恋愛ってかいてあったから、
甘すぎたら合わないなー嫌だなーって思ってたけど
苦いお茶みたいな感じでとってもすきだった。
らぶらぶ、ちゅっちゅ、なんていらないよね。
三浦さんの作品、風が強く吹いている、のイメージが強いから
私に合うかなーって不安だったんだけど
相性良くてびっくりした。
この短編の構成は素晴らしいね。
うん。お薬みたいで好きだな。
1番好きなのはペーパークラフト
言葉巧みに、罠が仕掛けられてて
読者もん?ってなるようなひっかかりがあるのがよかった。
引用ー
「熊谷さんの部屋の様子、ペーパークラフトやプラモデルがいっぱいあったって」
(熊谷は始めに自分の妻を妊娠させられたんだろうな)
「私に、同じことしてもいいよ」
静かに行われる復讐譚ってことかな。
全体的に不思議なキャラ(変なキャラ)多くて好きだったなー。他の作品もこんな感じだったらもっとよみたいかも。
Posted by ブクログ
後書きを担当された方も書いていたけれど、「贅沢な1品1品の高級料理」のような話を丁寧に味わいながら読める1冊でした。
若い人の期待が膨らむ恋や、純粋さを忘れてしまった大人の恋が楽しめました!次はどんな恋の話に出会えるかな。
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なんとも、様々でたくさんの「恋愛」「恋心」の形があるものなんだなぁと感じる。それは一言で表せるものもあるし、言葉では表し難いものもたくさんある。そして、恋愛にはやはり、性的行動、思考がもれなくついてくる。私個人的には苦手だったが、純粋さや優しさ、愛の重なりを感じ、読むことができてよかったと思った。恋愛とは、実に難しいものである…
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普段読まないジャンルを読んでみようと思い手に取ったが,想像していたよりも面白かった。暖かくポカポカする話から少し切ない話まで幅広くある。他の作品も読みたくなった。
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タイトルがどこまでも好き。
⚫︎英訳は”something brilliant in my heart”みたいなのだけど、英語でもやっぱり素敵。(日本語はもっと素敵!)
⚫︎それぞれの短編の作品名はあるけれど、それぞれに共通しているのが”きみはポラリス”という感覚なのかなあと思った、うまく言えないけど。
⚫︎お恥ずかしいけど最後の解説を読んでやっと最初と最後のお話が繋がっていると気がついた。このお話こそまさに”きみはポラリス”という言葉がよく似合う。
その人のことを考えるとときめいて、なんだか心が温かくなる、輝ける気持ちってとても大切だ
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夕やみの中を暮れてきた線路の横を歩いて時々電車に追い越されるといつも
『夕闇のなかを通りすぎていく、電車の窓の明かりを見たときのようなさみしさ』
について考える。
そのさみしさを素敵だと思うし
駆け寄って抱き締めたいと思う。
これ以上のさみしさの表現を私は知らない。
テンポの良い会話で進むコメディかと思えば、シリアスな展開や切ない片思いが織り込まれているお話もあり、色々なタイプのお話が楽しめる短編集です。
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私は好きな本だった。
多種多様な恋愛が描かれており、全てに感情移入というわけではないが様々な立場の人の恋愛観や人生観を除けて楽しかった。これからも大切にしていきたい言葉が沢山あった。
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色々な愛の話。大切な人とどう向き合っていくか、主人公によってその選択が違うのが面白かった。こんな考え方もあるんだと他の人の頭の中を覗かせて貰った感じてした。恋愛っていい
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好き嫌いが別れるかもしれないけど私はすごく好みの本。三浦しをんさんは舟を編むなどのまっすぐな努力、成長の物語もかけるし、この本みたいなマイノリティの恋愛の物語もかけるのがすごい。誰に教えてもらった訳じゃないのに恋をしたとき、これが恋だとみんな自覚できるのはほんとうに不思議だし素敵なことだ。
私たちがしたこと、がいちばん印象に残っている。
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それぞれのストーリーの中で語られるたくさんの「好き」の形は、唯一無二の特別性を持っているようで、ゆっくり時間をかけて読んでいくとわたしたちが昔から知っている「好き」と何ら変わりがないことに気付く。
三浦しをんさん独特の筆致で、なめらかに流れるような柔らかい雰囲気を感じる読書になった。
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初読み作家さん。著者のエッセイも併読中。
この本はきっと真面目に書いているんだと思うけど、ちょいちょい面白さが滲み出ちゃってて好き。
私たちがしたこと、森を歩く、優雅な生活
が特に好きだった。
世界観が独特だけどするする読めて、時々グッとくる言い回しがあって、他の作品も気になった。
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ちょっと好みが分かれる恋愛小説短編集
短編集だから読みやすいけどココロに残るものが少なかった。
春太の毎日…はとてもわかりやすくうちの子もこんな気持ちだったのか〜と嬉しく思えた
恋愛のカタチはそれぞれ。
Posted by ブクログ
映画でもドラマでも「恋愛もの」が大好きなもんで、「最高の恋愛小説」という帯の言葉に踊らされ、読むことに、、、(笑)
こちら様々な恋愛の短編集なのだが、どの話も「ちょっと変わったズレたような恋愛」に焦点が当てられているのが特徴。宗教めいたものや、若干気持ち悪いものなどその形は多種多様。有川浩のような少女漫画的キュンキュンさはないけど、自然とこういう恋愛もあるのか、と納得できたり、妙な切なさを感じたりと不思議な気持ちにさせてくれる。
特にそれぞれの話の中に波があるわけではなく、淡々と進んでいく感じも良かった。
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綺麗な終わり方はない、だけど話に出てくる登場人物たちはそこに自分なりの立ち位置というか、拠り所をみつけて生活を続ける、人を想い続けるのがよかった
中でも好きなのは春太の毎日とペーパークラフト
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色んな形と色んな味のしそうな恋愛短編集
こういう恋愛モノならわりと好みかな
恋とはこういうものですってパッケージされたものは刺さらないのよね、特性的に
じゃあ人は何を持って恋愛だと定義できるんだろう?
好きには色んな形があるのに、どうしてそれを恋と定義付けられるんだろう?
アセクシャルの人の意見が聞きたいな
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それが1編だけ(一応、2編か)であったとしても、しをんさんのBLが読めるなんて珍しい!「永遠に完成しない二通の手紙」ひっそりと寺島に想いを向ける岡田、底抜けに明るくていい意味でおバカな寺島と斜に構えた岡田の会話はコミカルで、おもしろかったです!自然なボケに自然なツッコミ。日常のなんかおもしろいを描くのがしをんさんは本当にお上手です。全ての短編に語りたくなるパワーがありますが、心をザワザワさせたのは「夜にあふれるもの」。これ、百合なの?なんなの?エルザの最後の叫びが、怖いのに切なかった。良い短編集でした。
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「わたしたちがしたこと」「冬の一等星」が特に好きなお話だった。
愛の多様性を考えさせられる作品。どんな形であれ一緒にいることが愛なのか、はたまた相手を想って離れることが愛なのか、欲望や呪い、信仰、執着、憧れ、、、
平和で暖かいお話から後味悪めの話、仄暗い話と色々なテイストの話があって飽きずに読めた。愛は人間が持つ感情の中でも一際複雑な感情だと再認識した。
Posted by ブクログ
一口に恋愛といっても色んな形、色んな立場があって、「あぁ、たしかにこれも恋愛か」と思いながら読んでいました。私は特に「春田の毎日」がお気に入りです。登場人物の言い回しや設定がなかなか独特だな笑、と思っていたら、中盤でそういうことか!となりました。それに気づいてからは、すごく愛おしくて最後には少し泣いてしまいました。
ps.最後の解説を読んで、1話目と最終話が繋がっていたことに気づいたので、最後の最後まで読むことをおすすめします笑
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タイトルに惹かれて手に取りましたが、タイトルからポップ話かと思ったら1話目から強烈な話でした笑
印象に残ってるのは、春太の毎日、冬の一等星、先生の骨をずっともってる話!
三浦さんの作品は風が強く吹いている以来呼んだが色々な作品読んでみたいな!
Posted by ブクログ
この本の表紙に、「最強の恋愛小説集」って
書いてて、当時気にピに浮かれてた私はその一言にめちゃくちゃ興味湧いた。笑
王道の恋愛小説を想像してたけど、全部ちょっと変わった形の恋愛、、恋愛っていう単純な単語で表していいものか?と思ってしまうような内容もあった。
「裏切らないこと」というお話が1番強烈やったかも。
妻が生まれたばかりの息子の性器を咥えてるいるところを旦那さんが目撃してしまってそれについて悩んで、っていう話の入り。
えっ、、、何この話気持ち悪いってなった。笑
恋愛とはちょっと違うけど愛が深すぎて?そうなるのか?まぁ、母親にとって息子は特別っていうし、
ちっちゃい彼氏とか言う母親もいるし、、、
共感はできないけど、愛って時に怖いな。と感じた。
「春太の毎日」は最後の恋のアンソロで読んだ事あったけど、再度。
飼い主のことが大好きすぎる犬の目線で描かれてて、
うちで飼ってたオス猫もこんなふうに思ってたんかなぁとか思ったら超絶愛おしい(´・ω・)
表紙に「共感の声続々!」と書かれていたが、
共感は全くできなかった!笑
結構強烈な話多かったぞ?笑
亡くなった人の骨持ち歩いてたり、
彼氏と一緒に死体遺棄したり、、、(´-ω-`)
強烈やのに、なんか温かい気持ちで終わる
新感覚の恋愛小説でした。
Posted by ブクログ
恋愛短編集。
同性愛、禁断の愛、片思い、三角関係、色々。
『永遠に完成しない二通の手紙』
『私たちがしたこと』
『骨片』
『冬の一等星』が好き。
『春太の毎日』のわんこはシベリアンハスキーかと思ってた。人懐っこくて、カッコ良くて、一人称俺だし。でもきっとゴールデンレトリバー?ゴールデンは僕なイメージ。勝手なイメージだけど。
Posted by ブクログ
恋愛小説ご苦手な私だが、何の気なしに手に取った小説。
どちらかと言うと、叶わない系の話の方が好きだった。
どうして、自分が嫌いなひとは、その人も自分が嫌いなのに、自分が好きなひとは、必ずしも自分を好きになってはくれないのだろうと思った。
Posted by ブクログ
おおくの短編集は、短編集の中からある一つの物語を選んでタイトルにするが、きみはポラリスにはそれをタイトルとする物語がなかった。不思議に思いながら読み進めたが、読み終わってみて、どの物語も主人公はたった一つの煌めく北斗七星(=ポラリス)のような相手に恋をしていたんだな、だから、全ての物語のテーマが「きみはポラリス」なんだな、と気づいた。
実際、主人公たちはみんな憧れ、執着、興味によって恋心との境界線が分かっていなくて、わたしもそんなことあったな〜なんておもいながら読み進めました
Posted by ブクログ
恋愛って人の数だけいろんな形がある。そもそも何を恋愛って呼ぶのかわからないぐらい複雑。
居心地のいい場所がほしくて、がんばっても手に入らない辛さもあるし。居心地のいい関係を守りたいという思いもある。それぞれがしっかりした輪郭はないけど恋愛として形になっている。