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9年ぶりの書き下ろしエッセイ集、ついに刊行。 「私たちは日々、自分の言葉を殺している」 コピーライター、小説家、エッセイストとして、言葉を生業にしてきた著者が今、あらためて「言霊」に耳を澄ます。誹謗とテンプレートが飛び交い、AIが “それらしい文章” を量産する時代に、自らを救う言葉はどこにあるのか? そして、私たちはいつか自分の言葉で語ることを忘れてしまうのか? 「言葉とは何か」を根源から問う、鋭くも切実な思索の軌跡―。
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Posted by ブクログ
昔、買い物依存症のエッセイや美容整形の顛末記を楽しく読んでいたので、久しぶりにその頃のようなおもしろエッセイかなと思って読み始めたのだが、まったく違った。 「本気の言葉には言霊が宿り、それは人の心に必ず響く」という作者の根底にある思いについて様々な角度から述べられている。 「言語化」という単語も頻出だった。実践は難しいけど、それにより昇華できることも多いんだろうな。 宮沢賢治や中原中也の詩が引用されていて、私も以前読んだものだったので懐かしくもあり。 ちょいちょい昔のおもしろエッセイ風味もあり。 読み応えのあるエッセイでした。
言葉にまつわるエッセイ 小学生時代、中高生時代や親の話も交えつつのエッセイ。 言葉とは何か と考えさせられつつ軽快な言葉にグイグイひきこまれる。
装丁だけで事前情報なく読んでいたらまさかの60代後半だということに驚き。 こんなに洗練されてるのですか、というとちょっと失礼だけど、でもZINEとかになってそうな言葉たち。現代エッセイストたちが彼女に倣っているのか。 言葉の力を信じる人間としては耳が痛く、ジンジンした。読み終わって表紙を見ると改めて題名が染みる。痛さの方。
著者の過激な?エッセイしか知らなかったけど、この本でイメージが書き変わったかも。 失礼ながら、こんなにしっかりした文章、考えがあることに驚かされたとともに、共感する部分もあった。 難病を患いながらも、年齢を重ねた今こそもっと発信して欲しい。
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中村うさぎ
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