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「俺はこの宇宙を孤りで過ぎる隕石だ」――作家・政治家として一世を風靡した父と、彼を支え家庭を切り盛りした母・典子。そして家族同然だった裕次郎。強烈な家風で知られる「石原家」の日常は涙と笑いに満ちていた。お正月から大晦日まで、幼少期の出来事から介護、看取り、相続までを兄弟それぞれの視点から振り返る追憶エッセイ。
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Posted by ブクログ
四人四様 面白かった 子供と言えども長男に生まれるか、次男か、三男か、末っ子かでかなり違うであろう 又、文章にもそれぞれの人間性が出るし、好きな文体等が出てくる 因みに私は次男 良純の書く文が好きである
あの慎太郎さんの子育ては? と言っても ほとんど奥様にお任せだった気配。 やっぱりねw でも自分達の父親は ただの自由なお父さんじゃなくて 国内外で活躍し注目され 政治家であり作家であり趣味人であり… なかなかそんな家に生まれられませんよね、 普通。 慎太郎さんが亡くなって一ヶ月後に 後を追...続きを読むうように逝った奥様からすると 5人の息子を世話されたようなものか。 約15年前 颯爽としてオーラ全開だった頃に ニューオータニのスポーツクラブに 入られるときに一度、 晩年足元が覚束なくなってから お付きの方に支えられて 赤坂の散髪屋に入られるときに一度 それぞれナマ慎太郎をお見かけしました。 思い出にします。
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