あらすじ
「俺はこの宇宙を孤りで過ぎる隕石だ」――作家・政治家として一世を風靡した父と、彼を支え家庭を切り盛りした母・典子。そして家族同然だった裕次郎。強烈な家風で知られる「石原家」の日常は涙と笑いに満ちていた。お正月から大晦日まで、幼少期の出来事から介護、看取り、相続までを兄弟それぞれの視点から振り返る追憶エッセイ。
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Posted by ブクログ
石原慎太郎の4人の息子。伸晃、良純、宏高、延啓。それぞれの立場から両親を振り返る。
母、父、叔父、家、海、お正月、教育、仕事、結婚、介護、相続。
22歳と17歳で結婚しわずか1ヶ月違いで亡くなった両親。叔父の石原裕次郎。セレブな一家の家族の絆。最大9歳離れた兄弟だからこそそれぞれ異なる思い出。
石原家の家族のリレーは続く。
Posted by ブクログ
大変面白かった。言語化しようともできない石原慎太郎の生き様と、数々の強烈なエピソードに驚愕しつつ、教育や介護、相続などでは泣かせられたり勉強になったりする本であった。
大学生が読む本にしては早いかもしれない。
しかし、若いときから知っておくべき、親の愛やエネルギー溢れる生き方、信念などを知恵として得れると思う。
「四角が丸く見えるなら、丸く書け」
大切にしようと思います。
Posted by ブクログ
傍若無人だけど、繊細な石原慎太郎と、それを支え続けた典子さん、そして己を行く4兄弟!
私が全く知らない家族像に触れられてとても楽しかった!
石原慎太郎の著作、幾つか家にあるので読んでみよう。
Posted by ブクログ
11個のテーマ(母、父、叔父、家、海、お正月、教育、仕事、結婚、介護、相続)について四兄弟それぞれの文章。特に母や父など同じ人物について述べているにも関わらず、視点が違うと見えているものが違っていて面白い。
また、兄弟が多いと介護や相続で得意なことで分担できたというのも、きょうだいが複数いる自分も同じく実感した。
最後の「執筆を終えて」にそれぞれの直筆のサインが載っていたのも筆跡がその人を表しているようで良かった。