あらすじ
「俺はこの宇宙を孤りで過ぎる隕石だ」――作家・政治家として一世を風靡した父と、彼を支え家庭を切り盛りした母・典子。そして家族同然だった裕次郎。強烈な家風で知られる「石原家」の日常は涙と笑いに満ちていた。お正月から大晦日まで、幼少期の出来事から介護、看取り、相続までを兄弟それぞれの視点から振り返る追憶エッセイ。
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Posted by ブクログ
石原四兄弟が何となく好きだったので、読んでみたところ、好きな理由が分かった気がする。
うちの家と何となく似ていて、懐かしく思う事が多い点に惹かれ、違う点が羨ましいかったのかと...
大きく違う点は父が早世だったことと、そのせいで四きょうだい仲が良くないこと。
読みながら、兄弟それぞれがいい生き方をしていて、伴侶にも恵まれ、兄弟仲も良く羨ましかった。
Posted by ブクログ
11個のテーマ(母、父、叔父、家、海、お正月、教育、仕事、結婚、介護、相続)について四兄弟それぞれの文章。特に母や父など同じ人物について述べているにも関わらず、視点が違うと見えているものが違っていて面白い。
また、兄弟が多いと介護や相続で得意なことで分担できたというのも、きょうだいが複数いる自分も同じく実感した。
最後の「執筆を終えて」にそれぞれの直筆のサインが載っていたのも筆跡がその人を表しているようで良かった。