仕事の辞め方

仕事の辞め方

1,567円 (税込)

7pt

マンネリを捨てることで、人生を取り戻す
32年間やった放送作家を辞めます。

○40代からソフト老害
○ビジネスセックスレスは辞めるサイン
○あなたにも代わりはいる
○手放すからこそ入ってくる


ワクワクしない仕事をダラダラ続けるほど、人生は長くない!
「仕事を辞める」と想像することで、働く意味、人生の目的、幸せのカタチが見えてくる。


人生100年時代に、毎日をキラキラ生き続けるための方法


【目次】

はじめに

第一章 なぜ仕事を辞めるのか
この本を書いた理由
なぜ辞めるのか?
自分の人生を「俯瞰で見る」
仕事を辞めることを想像してみる
40代からソフト老害
僕も老害になっていた
必要悪とソフト老害の違い
努力を努力と思わない異常性
男性の更年期障害

第二章 あなたにも代わりはいる
出世は寂しい
あなたが抜けたほうがいいかもしれない
「代わりはいる」ことに気づいた日
誰かが抜けたら誰かが出てくる
マツコ・デラックスが売れた理由
大事な人がいなくなるとチームは強くなる
割り切ることも大切

第三章 ワクワクしなくなったら仕事を辞める
ビジネスセックスレス
経験値の円の中にいませんか
楽しかったことは一度もない
緊張があることこそ最高の経験
惰性をやめる
必要とされる場所でこそ輝ける
縁が円になる
ワクワクしているかをチェックする

第四章 なぜ40代はしんどいか~世代別の仕事論~
40代はしんどい
20代は運を手に入れるために動く
嫉妬を応援にする
30代はプラス1の「根性」で結果を出す
40代は耐え忍ぶ
40代は「縁の円」を増やす
40代は「語らないこと」
腐らず努力を続けることが大切
鈴木おさむの20代
とにかく量をこなす
イタいやつでいい
伸びた鼻を折られる
実力を作って「本物の自信」を掴む
「出口を知ってる顔」をする
作り手としての形が見つかる
自分の限界を知る
代わりがいることに気づく
しんどいからこそ縁を円に
価値観の変化を口にする

第五章 どのように仕事を辞めるか
自分に合っている仕事の見つけ方
自分に合っている仕事は自分では気づかない
周りの方が長所をわかってくれている
信頼出来る仲間に相談する
会社を辞めてうまくいってる人、いってない人
辞めるまでのストーリーが大事
こんな人がいたら仕事を辞めよう
苦手な人
ミスを押し付ける人
追い詰める人
悪口が好きな人
10点を超えたらストレス過多
辞めるまでの準備
明るくライトに辞めると言う
付箋を貼っておく
辞めることを話す順番
妻からしか見えてない自分
夢を笑わない友達と一緒にいよう
迷惑をかける順に話す
自分が辞めることで人生が変わる人もいる
辞めることを頑張りすぎない

第六章 辞める前にしておくこと
50代は費用対効果が悪い
30代後半から種まきを
「好奇心力」を鍛えよう
お金について思うこと
不動産で手に入れられる信用
お金のことを考えた先に
ライフチェックで無駄を見つける
占いについて
10月12日に発表した理由

第七章 手放すからこそ入ってくる
手放すということ
29歳の時の手放した経験
手放すことリスト
辞めると発表してから思い出すこと
「天職」との出会い方
「思いつき」が天職のサイン
放送作家というお仕事
記してきた自信
第一線でやり続けられた理由
主観と客観のスイッチング
幸せとは何か?
人生の「枯れ方」ではなく「生き方」
人はいつ死ぬかわからない
拾って生きる

おわりに

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仕事の辞め方 のユーザーレビュー

話題になっていた本なので読んでみました。40代以降に考えるべきこと、例えば残りの人生をどう生きるかなどを考える上で、非常に役に立つ本だと思います。この本に書いてある、指揮命令を現場に伝えなければならない40代はソフト老害である、というのは本当にそうだなと考えさせられます。
仕事や人間関係などにおいて、社会に長くいるとソフト老害予備軍になっているという現実は身につまされました。放送作家である著者は、わかりやすいキャッチコピーと説明が上手です。これからの中高年に「若さがなくても勇気を持って新しいことに踏み出すと人生平等に楽しさが味わえる」と呼びかけている内容になっており、読み進むうちにワクワク感が味わえます。ソフト老害という言葉にはドキッとしますが、楽しく人生を全うしようと思える内容でおすすめの1冊です。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    人はいつ死ぬかわからない。
    この本に興味を持つということは、仕事を辞めたいと思っている人だと思う。
    その理由は人によって違うと思う。仕事がつまらない、ワクワクできないという人もいれば、あまりにも嫌いな人がいる、もう職場のストレスに耐えられない。そういう人もいると思う。どんな理由でもいいから、仕事を辞

    0
    2025年03月15日

    Posted by ブクログ

    たいしてしんどい仕事ではないのに、しんどいから仕事を辞めたいなぁと長いこと思っていて(そうは言っても勤続30年)興味深く読ませていただきました。
    文才を差し引いてもきちんと考えられて辞める準備をされて前向きに辞められたことが伝わってきました。
    辞めるまで精魂込めて働いてきたからこそ気持ちよく辞めるこ

    0
    2024年08月17日

    Posted by ブクログ

    放送作家鈴木おさむ氏の自伝的に今のお気持ちを綴られた本。今の仕事を辞め自身で仕事をしていこうと考えていた私にはちょうどのタイミングで出会った本です。

    後半部分の章はご本人の今の想いなどが強く読みものとして楽しめました。私個人としては前半部分、辞める理由やものごとの考え方など大変ためになる事が多く書

    0
    2024年06月28日

    Posted by ブクログ

    鈴木おさむさんが仕事をやめる宣言をした。そのことについて語った一冊でした。
    辞めるとありますが、これまでの仕事感、仕事への情熱、プロフェッショナルとは何なのかを語ってくれている気がした。いつかは仕事を辞める時が来るのだろうが、それが定年までというざっくりとした環境で過ごすか、明日辞めても悔いはないと

    0
    2024年04月29日

    Posted by ブクログ

    著者にいる周りの人をどれだけ大切に過ごしてきたのかがわかる本。だから、彼が仕事を辞める時に惜しまれるのだろうなって。仕事を辞める前にちょっと立ち止まって読みたい一冊でした。

    0
    2024年04月25日

    Posted by ブクログ

    今の自分にはとても刺さる内容でした。自分も今の仕事に最近ワクワク出来ていないなあと。ただ、家族もいるので、中々「辞める」という選択肢をとれない、悶々とした日々を送っています。しかも、仕事で休んだ人の分のカバーをめちゃくちゃさせられており、自分の人生とはいったい何のためにあるのだろうと考えることが増え

    0
    2025年11月13日

    Posted by ブクログ

    鈴木おさむさん自身の経験と考え方が分かりやすく綴られていて同世代の私は共感させられることばかり。19歳でバイトから始まり放送作家として第一線で活躍されてきた彼の人間力には尊敬。

    0
    2025年06月18日

    Posted by ブクログ

    50代後半になり自分は組織の中で役に立てているのか?と疑問を持ち始めていたところに、「ソフト老害」という言葉はまさにピタッとはまる概念に感じた。自分にとってはじっくり考えさせられる内容だった。

    0
    2025年03月01日

    Posted by ブクログ

    放送作家の鈴木おさむさんの仕事を辞めるに至った生の体験を語った本。
    自分と同世代という事もあり、とても自分事の様に思えて、本を読み進められた。

    今は自分の仕事は楽しいのでもう少し先になりそうだが、間もなく同様の葛藤を持つことになるだろう。早めに自分の人生を俯瞰して今後の人生を考えていきたいと思えた

    0
    2024年08月10日

    Posted by ブクログ

    金のことを先に考えすぎると未来が見えなくなる。
    やめることをがんばりすぎない。
    ずうずうしいと言う事は、図々しくない人が嫉妬して作った言葉じゃないか。占いはサプリを飲むような気もして依存しすぎない。すてなければ新しいものを得ることができない。
    捨てるための具体的なリスト
    1人間関係2タスク3スケジュ

    0
    2024年06月23日

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