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アラビア語はおろか、中東・ヨルダンの場所すら知らないのに、行ってみた日本人がいるらしい。私である。 「うわ、何この本屋・・・」。ネットで一目惚れした中東の本屋に長文メールを送ると、その返事は「OK」の2文字。意を決してヨルダンに飛んだジャパニーズガールが、ヘンテコ店長&多国籍書店員と繰り広げるエキゾチックで痛快な日々。 note創作大賞エッセイ部門入選。カオスで愉快なヨルダン破天荒滞在記。 電子書籍版はカラーページを拡大してお届けします!
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Posted by ブクログ
とある選書サービスで選書してもらった本。 海外を旅したり、そこで暮らしたりする本、学生の時は大好きでよく読んでいた。本の影響を受けて実際にバックパッカーしてみたり、楽しかったなぁ。社会人になってから、地に足つけて生きることの心地よさを知ってしまった。そのうち次第に海外への漠然とした憧れも落ち着いて...続きを読むきて、いつのまにかこういうジャンルを手に取らなくなっていた。 今回選書サービスでは、事前に読書に関するアンケートがある。その中の興味のあるジャンルで「旅」にチェックを入れたから、この本が選定されたのかもしれない。 とにかく選書のおかげでこの本に出会うことができた。著者フウさんの鬼の行動力とちょっとしたできごとも面白がることのできる視点、そして軽妙な語り口で、気づいたら一気に読み終えてしまった。 色んなエピソードの中でも、特に◯×△の記号感覚の違いの話が好き。著者は本屋併設のカフェを任されており、接客のほか、軽食やお菓子なども作っている。ある日食材の管理のために、簡単な在庫管理表をつくった。十分に在庫がある場合は◯、在庫少が△、在庫なしが×。ヨルダン人の店長はナイスアイデア!と言って目を輝かせたが、フランスやイタリア出身の同僚たちはハテナ顔。記号の意味がピンと来ていないのだ。直感的に理解するための記号なのに、そうでないなら意味がない。結局◯×△管理は不採用となった。 当たり前だと思っていたことが当たり前じゃないと分かった瞬間って面白い。誰かの当たり前に合わせるのもいいけど、そこからみんなの当たり前を新しく作っていくことができたら素敵だなって思う。 フウさんは、日本で生きていると自然と意識してしまう枠にとらわれない生き方をしていると思う。だって、いくらその本屋に一目惚れしたからと言って、行ったこともない馴染みのない国の本屋に住み込みで働こうと思わない。 でもヨルダンの本屋にいる多国籍な仲間たちは、みんなフウさんと同じくその本屋を気に入って、それぞれの国から単身で集まってきている。 だからか、そこではフウさんの生き方がスタンダードに見える。日本では特別だと思っていたことがここヨルダンの本屋では当たり前で、日本で当たり前とされていることが特別なものに見える。 「普通」や「当たり前」ってなんだろう。その場所それぞれに異なる「普通」や「当たり前」があるんだろう。色んな場所に行って、いろんな「普通」をたくさん自分の中に集められたら、人生がもっと気楽で面白くなりそう。海外に行くと価値観が変わると言う話をよく聞くけれど、こういうことなのかも。私も日本を飛び出したくなってきた! 学生時代、海外そのものにワクワクしていたあの頃の気持ちが蘇ってきた。早くここを飛び出して旅に出なくちゃ!っていう今思うとよく分からない謎の衝動も思い出した。 社会人になって、すっかり忘れていた学生時代の私の心を思い出させてくれた本でした。
詳細と表紙を見て、すごい惹かれたので読んでみました。 中身も素晴らしい。こういう海外の生活や旅行のエッセイが好きで読みますが、群を抜いて良かった。 フウさんの文章がとりあえず面白い。読んでいてずっとクスクス笑っていました。学校の先生が日記を回し読みするのも頷ける。 ところどころ写真があるのも、情景が...続きを読む思い浮かべて読みやすかったです。 私はタオルだけでヨルダンには行けないから、ほんとに行動力が素晴らしいと思います。 あー、もう一回読もう!
タイトルに惹かれて読んでみた。実に面白かった。ネットで見つけたヨルダンの本屋にそこで住み込みで働かせてくれと連絡し、本当に働きに行ってしまった女子学生の手記である。文章も上手いし、行動力あるし、画才もあるし、英語力もそこそこありそうである。 件のヨルダンの本屋が面白いし、そこに集う人たちも多国籍で...続きを読むまた面白い。イタリア人のラウラとの女子会のような付き合いもまた良い。ヨルダンでの体験記でありながら、人間として自分はどうあるべきなのかという自問自答が必ず背景にあり、学ぶべき時は学びまた、能力を発揮できる時はしっかり発揮しているので読んでいて心地よい。似たような本にたかのてるこさんの旅行エッセイがあるが、たかのさんの本以上に好感が持てた。次回作もあれば読みたい。
若いって素晴らしい!なんだってできるよね!って思うけど、私が今フウさんと同じ年だったとしてもこんな行動力ないわ… ヨルダンの本屋さんはまさに私の理想 行ってみたいし、店長になりたい
自分もヨルダンで生活をしているような気分が味わえて、とても面白かった! 本屋の素晴らしい仲間との出会い、異国で暮らすことの戸惑い、苦労までもが著者の目線でユーモアたっぷりの表現で書かれており、楽しく読めた。自分もヨルダンの生活を擬似体験している感覚になった。 最後の親友ラウラとの砂漠旅行の話はラウラ...続きを読むの温かい人柄が伝わってきて、この本を読めてよかったと感じた。
ヨルダンの本屋で働きに行って、素敵な仲間と共に過ごした日々を綴った本。 とにかく筆者の文章力があって面白いし、仲間たちとすごく濃厚で楽しい生活が目に浮かんだ。 ヨルダンにも興味がわいてとても行きたくなった!
めっちゃいい!! 面白すぎた… 同じ本屋で働く同僚の描写が特に素晴らしくて、 心から人を好きな人にしか書けないものがあると感じた。 the陽キャであり、人たらしな作者。 誰もが一度は憧れるような、夢を現実にしちゃえる勇気と行動力が圧巻。
面白かった!筆者のフウさんは英語が堪能だというのもあるけれど、行動力があって、発想が面白い。人情味もある。ヨルダンという日本から遠い土地でイタリア人と親友になり、働きながら趣味を楽しんだり観光したり、人生を生き生きと楽しんでいる姿がまぶしい。今を大切に生きている姿にあこがれた。 砂漠や観光地の描写だ...続きを読むけでなく、何気ない一日の終わりのココアの描写とか、寒さの中での人のぬくもりとか、人の魅力とか、この方がどんなに人を世界を愛しているかとかが伝わってきて、読んでいて感動したし、とても楽しかった!
ヨルダンの本屋さんにメールで突撃して雇用の約束をもぎ取り、早速行って住んでみた話。なんか、力強くてびっくりする!!行動力がすごい。 ヨルダンは中東の国。公用語はアラブ語だが英語も通用する。フレンドリーな国民性で、首都アンマンはカフェやマーケットで賑わっている。その国の本屋に雇ってもらった。 ヨ...続きを読むルダンへ。そういえば本屋がないよね、作っちゃえって気合いでできた本屋さんなので、まずは仕分けから。何語なのか、ジャンルは何か。そのうえカフェも併設していて、6人も注文が入るとおおわらわ。アラブ人は時刻もテキトーな上に、予約があっても来るとは限らないテキトーさ。ラストオーダーという概念がないので、部屋のベッドでくつろいでいるときに注文が来たりする。 ヨルダンではナンをペラペラにしたようなやつに、様々なディップをつけて食べる。とても美味しい。イスラエル料理もほぼ同じなので、日本で食べれる方に行ってください。 晩御飯は誰か作る気になった人が作るし、洗い物する気になった人が洗う。だからいつ出てくるかわからない。あとアラブでは金土がお休み。世界遺産まで見学に行って、帰りはヒッチハイクで帰ってきたり、死海にぷかぷか浮いたりする。
偶然から始まる素敵な出会い。ネットで見つけた魅力的な本屋。異国の地に「働かせてください」とメール。何の前知識もないヨルダン。カフェを兼ねる本屋のスタッフとの楽しい毎日。 海外の滞在記として秀逸。筆者の明るさもあるが、周りの友の楽天的な性格も相まってドタバタだけど楽しい毎日。 元々書籍にすることは考...続きを読むえておらず、帰国後にまとめたnoteが編集者の目に止まり出版に至ったという。 東京FMの番組に筆者が出演していたのを聴いたことから手に取った一冊。
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ヨルダンの本屋に住んでみた
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