内田樹の一覧
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プロフィール
- 作者名:内田樹(ウチダタツル)
- 生年月日:1950年09月30日
- 出身地:日本 / 東京都
- 職業:哲学研究者、思想家、倫理学者、武道家、翻訳家、神戸女学院大学名誉教授
東京大学文学部卒。『街場の共同体論』などの作品を手がける。
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作品一覧
2023/03/01更新
ユーザーレビュー
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夜明け前が一番暗い
以下、引用
未来予測をするのは当たった場合に自分の治世の順調な機能を言祝ぐためではない。外れたときに自分がどんなデータを見落としたのか、どんな情報を過剰評価したのか、主観的願望が状況判断にどれほどバイアスとかけたのか点検するためである。 P18
私たちは自分の利口さを誇示す...続きを読むPosted by ブクログ -
心に刺さる言葉が散りばめられている本。生きづらい(このままでは嫌な)社会だと思っているが、なぜ日本がそのようになってしまったのか、生きづらさの正体とは何なのかが、納得させられる文章で説明されていた。わたしが抱いている違和感は、こういうことだったのか、そしてこの違和感を感じているのは私がいけないのでは...続きを読むPosted by ブクログ
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P171自分の居場所の見つけ方という部分が非常に良かった。内田老師のよく言っていることではあるが、ポワンカレを引いて「知性の働きは違うところにあるものを同じものだと気づくことにある」というメッセージは自分自身の好みにも合致する。「これってあれだよね?」という直感はなんとも表現しがたい恍惚感と快感があ...続きを読むPosted by ブクログ
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まさに現代教育の核心をついている。過去のフォーマットにしがみついている場合ではない。評価で釣って、子供に勉強をさせる手法は限界だ。そもそも学問とはそういうものではない。損得勘定でしか人間が動かなくなる。生徒は消費者目線で学校にやってくる。まさに、この通りで、変えることは困難であり、どう折り合いをつけ...続きを読むPosted by ブクログ