内田樹の作品一覧
「内田樹」の「老いのレッスン」「反知性主義者の肖像」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「内田樹」の「老いのレッスン」「反知性主義者の肖像」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
東京大学文学部卒。『街場の共同体論』などの作品を手がける。
Posted by ブクログ
「現代思想入門」からこちらへ。寝ながら読めるほど自分には優しくないが(むしろ頭が冴える?)、「現代思想入門」にもあったトピックをもう少し掘り下げてくれる。教科書的にというより面白いところを紹介してくれる感じで。
構造主義とは、人間は自分で判断や行動の「自律的な主体」であると信じているけれども、実は自律性はかなり限定的で人や世界の構造的な事実(時代、地域、社会集団の歴史や常識等の無意識なところ)に基づいて成り立っていると。その切り口として権力論のフーコーや言葉遣いのバルトや文化人類学のレヴィ=ストロースや精神分析のラカンを取り上げて説明している。特に後の二人の話はへーと刺激的。
歴史は文化に
Posted by ブクログ
思想家であり武道家である内田樹さんの考えには賛同できるものが多い。
今の日本社会は何かおかしい。
この新書は、内田さんがこれまで書いてきたコラムを集めたもので、
★「観光立国」という安全保障
★「最終学歴がアメリカ」を誇る、残念な人々
★ 加速する「新聞」の落日
★「食糧自給率」が低い――その思想的な要因
★ 第二期トランプ政権誕生の「最悪のシナリオ」
★ 民主政の「未熟なかたち」と「成熟したかたち」
★「自民党一強」の終焉
★ 100年後に残る都市は「東京」と福岡のみ
などなどが取り上げられている。
まえがきで内田さん自身が書いているが、「救うには」とは書いてあるが、
その処方箋は書いていな