内田樹の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:内田樹(ウチダタツル)
  • 生年月日:1950年09月30日
  • 出身地:日本 / 東京都
  • 職業:哲学研究者、思想家、倫理学者、武道家、翻訳家、神戸女学院大学名誉教授

東京大学文学部卒。『街場の共同体論』などの作品を手がける。

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作品一覧

2024/03/06更新

ユーザーレビュー

  • 下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
    当座の報酬の期待値の低さ・不確定性に対し、経済合理性の下、消費者マインドで「こんなん何になるんだよ」と突っぱねちゃうのがニートと不登校、つまり労働や学びの拒否の始まり。

    その曖昧さや不確定性に対して「きっとなにかになるはず」と、気長かつ楽観的・期待的に身を投じて、労苦を負って行くこと。そして自己の...続きを読む
  • 君たちのための自由論 ゲリラ的な学びのすすめ
    自由と平等を取り持つ第三項としての「友愛(博愛)」について、「友愛」の成立に不可欠であるとされる、共同体と個人には深い共通性と繋がりがあるという身体的実感が、宋明理学でいうところの「万物一体」論と相似形ではないかと疑問に思った。
  • 街場の成熟論
    内田樹氏が、様々な雑誌に投稿した原稿を選択して、テーマ別にまとめたもの。2021〜2023年のものが多かったように思う。
    言葉は、さすがに難しいと感じるけれど、内容はとても腑に落ちて、納得したり感嘆したり、、。
    「ウクライナ危機後の世界」と「沈みゆく社会」の章には、暗澹たる気持ちを抱きながら読んだし...続きを読む
  • 街場の米中論
    葛藤がアメリカを育ててきた、という主張は納得できた。
    自由と平等という相反する概念。

    日本は、そのような引き裂かれる状況ならばすぐに投げ出してしまうんだろう。

    中国論も面白く読めた。
    腐敗があるから、公安が脅しを掛けられる。
    農村を見捨てない共産主義。
  • 街場の米中論
    街場の米中論

    内田翁の新刊。出版イベント?ではないものの、直近の隣町珈琲のイベントでも言及されており、今後を占う上での指針となる。
    米中いずれにも、政治的な意思決定の基盤となるような歴史的趨向性(無意識)のようなものがあり、そうした趨向性を捉えるための内的葛藤や歴史的な動きがあり、そうした内容を読...続きを読む

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