内田樹の作品一覧
「内田樹」の「自由より自在に生きるー愉快さと葛藤の哲学ー」「寝ながら学べる構造主義」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「内田樹」の「自由より自在に生きるー愉快さと葛藤の哲学ー」「寝ながら学べる構造主義」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
東京大学文学部卒。『街場の共同体論』などの作品を手がける。
Posted by ブクログ
驚いた。
これまで著者のことは存じ上げず、たまたま(なぜか)本屋で手に取ってなんの前情報もなしに読んでみた。
賢い人だなぁ程度で読み始め、気付いたら止まらなくなっていた。
この人は、今まで読んだ本の中で全く違う思考の持ち主だ。
自分の考えを述べているのに押し付けられる感じはなく、もともと自分の考えであったかのように「そうだよな」となる。
かと言って、正直何を言いたいのかは理解できない。
理解できないことを言っているのになんとなく全体像だけ掴まされる。
例えるなら、ぱっと山の景色を見せられて「山だ」ということは分かるけど、どれだけ深いのか、どんな種類の木々や生き物がいるのかは全く分からない。し
Posted by ブクログ
いつもながら、内田樹の主張はユニークで虚を突かれる。本書も、どの文章をとっても鋭いな、と感じたし、読んでいて面白かった。
第3章は、「改革と加速主義、単純主義-壊れていく政治と社会」と題された章であり、表題に沿ったいくつかの文章が収載されている。どれも面白い主張なのだが、「複雑さに耐える知性が社会を救う」という文章が面白かった。何かうまくいかないことがあった時に、その原因となるものを単純化した文脈の中で特定し、すべてはそれが悪いという「陰謀論」のような論を展開したりするのが、その典型であると内田樹は主張している。
これは、けっこう日本の中でもあるのではないかと思う。「緊縮財政を主張する財務省が